山は雪化粧!北海道十勝の畑では来年に地力をつなぐ緑肥の処理 | ニプロのリーフシュレッダー+アッパーロータリーで綺麗な破砕

2022年10月7日。北海道十勝の芽室町からYouTubeを通じて農作業の様子を発信する粟野農場さんは、大豆、ビートの収穫を前に、来季のために「緑肥の処理」を行いました。

粟野さんの緑肥の処理はリーフシュレッダー+アッパーロータリーというセッティングが最もお気に入りの様子。

細かく緑肥が切り刻まれる様子が見られます。

使うアタッチメントは長野県上田市が本社の「㈱松山」製のリーフシュレッダー「ニプロ松山FNS2500」。

粟野さんが使用する様子を見て、販売店さんにも問い合わせが多く来ているとか…??

緑肥の畑は20ヘクタール。東京ドーム約4個分の広大な畑を時速5キロで数日かけて作業します。

2022年10月7日霜が降りる中、リーフシュレッダーで緑肥の砕断作業を行いました。

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緑肥を砕断中‼️

ついに霜が降りた十勝芽室町、9日には十勝幌尻岳が雪化粧!

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うっすらお化粧した十勝幌尻岳

冬が少しずつ近づく中、小麦の収穫後に播種した緑肥の砕断作業を行いました。緑肥を育てて土に入れる事により、畑に栄養を与えることが出来ます。より分解を早めるために緑肥をリーフシュレッダーで細かく砕きます。とりあえず約20haの緑肥の処理が出来ました。あとは堆肥や資材を散布して、畑にすき込みます。春になる頃には栄養たっぷりの畑になっていると思います。

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大爆笑中のお孫ちゃん❤️

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この記事を書いたのは

アグリYouTuber 粟野秀明

北海道十勝芽室町で東京ディズニーシーより大きな50ヘクタールが“職場“の畑作農家。
ビート・じゃがいも・枝豆・大豆・小麦などを作りながら、野菜や穀物ができるまでを動画で撮影。トラクターの自動操舵機能を駆使して、ドローン撮影からスマホでの動画編集までを農作業の間にこなすという驚異の「58歳のアグリYouTuber」。
農業写真家としても数々の賞を受賞。2019年富士フィルムフォトサロン札幌で開催した個展には1500人が来場。「アグリフォトグラファー」としても知られ、芽室町の人気の野菜直売所『愛菜屋』でその作品を見ることができる。
最近は初孫にぞっこん。

「農作物こうやって作ってます」オリジナルサイト
https://awanofarm.net

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