冬を迎える北海道の畑、十勝の芽室町では緑肥の漉き込み!じゃがいもを育てた畑は"雪踏み"に向けた準備も?

北海道の芽室町からYouTubeを通じて農作業の様子を発信する粟野農場さん。

今回は緑肥の漉き込みにあたって、緑肥をリーフシュレッダーで破砕した後にサブソイラ+アッパーロータリーでの整地を試みました。

事前にショートディスクを入れていましたが、やはりパラソイラの爪に緑肥が引っかかって詰まってしまいます。

そのため、粟野さんはアッパーロータリーのみでの作業にしましたが、やはりこれが正解。緑肥が平均的に漉き込まれ、土も波打たずに仕上がりました。

アッパーロータリーが低すぎると左右の端に緑肥が詰まってしまうのですが、この対策としてレベルタイヤを一番下げた上、さらに油圧を上げ気味で作業するのがポイントとのこと。

一方で、先日ヒサルラー社のショートディスクを試用して、リーフシュレッダーをかけずにショートディスクのみかけた畑にもアッパーロータリーで作業を。リーフシュレッダーが必要ないほど緑肥もよく切れ、整地もきれいです。

来年からはリーフシュレッダーなしでの作業も"アリ"かもしれません。

2022年10月17日 緑肥が詰まる問題でかけてみたショートディスク!はたして改善出来たのでしょうか?

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ショートディスクで突っ走ります!

どうしても緑肥が詰まってしまうハーフソイラでしたが、ショートディスクをかけたら改善するのかやってみました。が…果たして上手くゆくのでしょうか?

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う〜ん…

お孫ちゃんに夢中なオジジは札幌へ!高速道路は積雪でした!冬タイヤの早めの交換をオススメします!

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雪を乗り越えお孫ちゃんに会いに行くオジジ😆‼️

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この記事を書いたのは

アグリYouTuber 粟野秀明

北海道十勝芽室町で東京ディズニーシーより大きな50ヘクタールが“職場“の畑作農家。
ビート・じゃがいも・枝豆・大豆・小麦などを作りながら、野菜や穀物ができるまでを動画で撮影。トラクターの自動操舵機能を駆使して、ドローン撮影からスマホでの動画編集までを農作業の間にこなすという驚異の「58歳のアグリYouTuber」。
農業写真家としても数々の賞を受賞。2019年富士フィルムフォトサロン札幌で開催した個展には1500人が来場。「アグリフォトグラファー」としても知られ、芽室町の人気の野菜直売所『愛菜屋』でその作品を見ることができる。
最近は初孫にぞっこん。

「農作物こうやって作ってます」オリジナルサイト
https://awanofarm.net

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