身近なあの食品も!?北海道がほこる"食"に「健康」の付加価値をつける「ヘルシーDo」 | 北海道庁が認定する北海道食品機能性表示制度

みなさんこんにちは!「ヘルシーDo!北海道の機能性素材応援隊」です。

豊かな食の宝庫北海道。その北海道で作られる「安全・安心・おいしい」食品に健康をプラスする機能性素材応援隊として、北海道の食と健康についての情報を発信していきます。

今回は北海道ブランドに「健康」という付加価値をつける「ヘルシーDo」について紹介します。

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北海道食品機能性表示制度「ヘルシーDo」とは?

ヒト介入試験によってその効果が検証され、査読付きの論文として公表されている、しっかりしたエビデンスのある北海道産の機能性素材を使って、道内で製造された加工食品や道内で生産された生鮮食品を北海道庁が認定する制度、それが北海道食品機能性表示制度「ヘルシーDo」です。

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確かなエビデンスで健康効果を表示

北海道は、豊富で良質な天然資源を背景に、産官学金をあげて食品機能性の研究開発に注力してきました。

特に北海道情報大学に開設された「健康情報科学研究センター」は通称「江別モデル」として、北海道内でしっかりした食品のヒト介入試験を実施できるようになり、その成果を表現できる制度の構築が求められました。

2011年12月に北海道は「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区」に指定され、その規制の特例措置要望の中で、食品機能性表示の規制緩和、地域独自の制度創設を議論し、その結果生まれたのが「ヘルシーDo」です。

全面的な規制緩和は実現しなかったものの、現行の法規制下で可能な仕組みを消費者庁、厚労省、内閣府と協議した結果、「ヒト介入試験の論文がある」という事実を認定し、「健康でいられる体つくりに関する科学的な研究があることを北海道庁が認めたものです」という表示ができるようになりました。

トクホや機能性表示食品のような具体的な効能・効果表示はできませんが、「健康」を訴求した表示と「北海道」という地域の高付加価値ブランドを標榜できます。

エビデンスはトクホや機能性表示食品同様にヒトで効果を確認した研究報告に基づいているので、機能性表示食品との併記も可能です。ウェブで検索すれば「北海道機能性食品素材データベース」で論文の内容や具体的な機能性を確認することもできます。

ヘルシーDoは毎年5月と11月に申請を受け付けており、2013年から19回の認定の機会があり、現在までに78社から139件の認定で151商品が認定されています。

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コンビニやスーパーで販売されいる商品にも「ヘルシーDo」のマークが知るされているものがあります。

店頭でこのマークを見つけた際は、ぜひ手に取って見てみてはいかがでしょうか!?


■北海道 経済部 食関連産業室 ヘルシーDoウェブサイト

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/sss/ks/hyouziseido.htm

■北海道機能性食品素材データベース

http://www.hokkaido-bio.jp/healthy-do/material

■ヘルシーDo認定商品データベース

http://www.hokkaido-bio.jp/healthy-do/

■北海道の美味しいと健康「ヘルシーDo」 Facebookグループ

https://www.facebook.com/groups/healthydo

これから不定期で、北海道から健康でいられる体づくりの食品の情報を発信していきます。

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この記事を書いたのは

ヘルシーDo!北海道の機能性素材応援隊

豊かな食の宝庫北海道。そして「安全・安心・おいしい」北海道で作られる加工食品に【健康】をプラス!
北海道ブランドのさらなる向上を目指して、北海道で生産される機能性食材を含んだ製品を認証する「ヘルシーDo」の制度が始まっています。
「ヘルシーDo」認定製品の紹介を通じて、北海道から健康でいられる体づくりの食品の情報を発信していきます。

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