北海道十勝、今年の農作業はいよいよ終了!冬の準備が進む畑の最後の仕事はパラディスクでのビート畑の漉き込み

北海道十勝の芽室町からYouTubeを通じて農作業の様子を発信する粟野農場さん。

いよいよ早朝に霜が降り、冬に向けて季節が進んだ十勝。いよいよ今年の畑での作業も終了です。

霜が降りた畑は昼になるにつれて土が濡れ、作業が難しくなってしまいます。

そのため、今年の畑作業をなんとか終わらせるため、粟野農場では早朝から作業にとりかかりました。

2022年11月15日 ビート後の畑にパラソイラ+ディスクハローをかけました。

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十勝幌尻岳の麓に光るトラクターの作業灯!

この作業は収穫後のビートの葉を切り刻みながら、土と混ぜて分解させる事を目的としています。霜が溶けてしまうと土の水分が上がり調子が悪くなってしまうので、朝方のみの作業となりましたが、11月17日には無事に終わりました。これで今年の畑作業は無事終了です。あとは庭の片付けや野良イモ退治、機械整備等の作業のみとなりました。ヤレヤレです!これでお孫ちゃんと遊ぶ時間が増えます!

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まだ後片付けや雪踏み、防風林の枝払いも残ってますが…

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お孫ちゃんと芽室町の「あいす屋」へ

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この記事を書いたのは

アグリYouTuber 粟野秀明

北海道十勝芽室町で東京ディズニーシーより大きな50ヘクタールが“職場“の畑作農家。
ビート・じゃがいも・枝豆・大豆・小麦などを作りながら、野菜や穀物ができるまでを動画で撮影。トラクターの自動操舵機能を駆使して、ドローン撮影からスマホでの動画編集までを農作業の間にこなすという驚異の「58歳のアグリYouTuber」。
農業写真家としても数々の賞を受賞。2019年富士フィルムフォトサロン札幌で開催した個展には1500人が来場。「アグリフォトグラファー」としても知られ、芽室町の人気の野菜直売所『愛菜屋』でその作品を見ることができる。
最近は初孫にぞっこん。

「農作物こうやって作ってます」オリジナルサイト
https://awanofarm.net

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