ととのえ親方✖マグ万平✖エレガント渡会!北海道弾丸サウナ旅♪ 北海道のサウナ野郎パンダ・リー「ととのえ道場」[129]ととのえ親方と行く!TTNE極上サウナ満喫サ旅・北海道胆振篇
2023.01.08
#サウナととのえ親方と行く!TTNE極上サウナ旅・北海道胆振篇
謹賀新年2023年新春特別企画!今回は昨年秋に“プロサウナーお三方”のサウナ旅に密着した「極上弾丸サ旅」の模様をお届けしやす。
『HTBまつり2022』のイベントとして行われた『ニコーリフレでどうでしょう!トークセッション&特別サウナ体験』。ご参集いただいた73人のガチサウナーの皆様、重ねて熱く温冷申し上げやす♪
(©HTB)
で、今回の「弾丸サ旅」のきっかけは。その楽屋で発したマグ万平師匠の一言がきっかけだったす。
「あしたサウナ廻ろうと思うんですよねぇ♪」
(©人力舎)
すると北の絶対王者・ニコーリフレのエレガント渡会熱波師が
「いいですね~~~」
とおだやか~に反応。
(©ニコーリフレ)
さすれば、“サウナ界のDOLCE&GABBANA”ことTTNEととのえ親方が…
「じゃぁさぁ、洞爺と登別の俺がプロデュースしたサウナに行こうっか!」
なんと、ととのえ親方がみずからアテンド!極上“TTNEサウナ”を廻る「弾丸サ旅」が急遽キマッタっす(笑)
(©TTNE)
ま、マジっすか~?? それは無茶苦茶面白そうということで。HTBサウナ部の澤田部長、きく~ちと共にご一緒させていただくことになりやした。一体どんなサ旅だったのか?!パンダ・リーっす。
サ旅のDestination 「TTNEのサウナ」
“Saunner”Tシャツから始まったサウナー専用ブランド『TTNE PRO SAUNNER』。ととのえ親方とサウナ師匠の猛烈なその「サ活」は、今行くべき卓越したサウナなどを紹介応援する『SAUNACHELIN』に結実。さらに「デザイン」「オリジナリティ」が唯一無二な極上サウナをプロデュースするサウナビルダーとして、その幅を大いに広げていやす。
昔、スペインのバルセロナで、建築家アントニオ・ガウディの建物巡りをしたことがありやす。サクラダファミリア、カサバトリョ、グエル公園etc。不朽の「作品」を見て廻りやした。それが最近では…ととのえ親方が手掛けた全国のサウナを廻る「TTNEサウナ旅」を楽しんでいる自分がいやす(笑)
(©北こぶし ホテル&リゾート)
2023年1月現在、北海道だけでもTTNEプロデュースのサウナはこんなにありやす!
道東では知床『北こぶし ホテル&リゾート』、帯広『北海道ホテル』。道央圏札幌では『定山渓万世閣 ホテル ミリオーネ』、『ホテル・アンドルームス札幌すすきの』。そして今回のサ旅で訪れる胆振(いぶり)エリアの『洞爺湖万世閣 ホテル レイクサイドテラス』、『登別グランドホテル』の6つざんす。
これに、超親分肌なととのえ親方がサウナ布教のためと「手弁当でお手伝いしたサウナ」。非公開の「プライベートサウナ」。さらに開業が待ち遠しい北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」の「TOWER11」に完成したサウナ!進捗中のサウナもまだまだありやすから。その数は道内だけでも二桁を超えるのではにゃいかと。
驚愕のスケジュール(笑)
全国5万人の「ととのえ道場」愛読者の皆さんのこと。サ旅でサウナをはしごする方、大勢いらっしゃいやすよね?自分の場合、主人がサウナーではにゃいので。旅の合間に大サウナチャンスの朝帯を中心に、ラッキーだったら夕飯前にも、人気サウナをちゃちゃっと廻る程度…。「ライフ&サウナバランス」優先の野良サウナーっす。
で、今回親方が立ててくれた「弾丸サ旅」のスケジュールはこちらっ!
なんと1日で6サウナ施設を周遊!各施設2セットずつで2×6=12セット!3セットだと…18セット‼
北海道はでかいっす。ざっくり「道央圏」のTTNEサウナだけ廻るのに、その移動距離がハンパない!今回も朝8時に【札幌】を出発して…
●【洞爺】まで105キロ(車で2時間25分*)。
●【洞爺】から【登別】まで63キロ(車で54分)。
●【登別】から【札幌】まで117キロ(車で1時間36分)。
総移動距離は【285キロ(4時間55分)】。福岡「ウェルビー福岡」から広島「ニュージャパンEX」まで車で行くのとほぼ同じ距離‼(笑)他県なら県マタギ‼なが~いサ旅の運転を買って出ていただいたのはととのえ部屋の女将さん「ゆか女将」!12時間で6つのサウナを廻る弾丸サ旅。重ねて温冷申し上げやす‼
*距離・時間は「NAVITIME」「タクシー料金検索」を参考調べっす
10:30 洞爺湖万世閣 ホテル レイクサイドテラス
2022年10月3日、朝8時。札幌北ICのそばで合流したプロサウナー3人とHTBサウナ部員は、一路「洞爺湖」にある1つ目のサウナを目指しやす。パンダ・リーはド派手な黄色のonちゃんカーで追いかけたっす。
洞爺湖
「洞爺湖」は、北海道南西部に位置する虻田町と壮瞥町の2町にまたがる日本で9番目に大きい湖っす。「洞爺湖有珠山ジオパーク」として「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に登録。「日本百景」としても選定され、その温泉郷は北海道でも屈指の人気を誇る観光スポットざんす。
(©洞爺湖町)
午前10時半、一行は「洞爺湖」に到着。TTNEサウナの聖地『洞爺湖万世閣 ホテル レイクサイドテラス』へ。館内では上質なロビーが一堂をお出迎え♪
(©万世閣ホテルズ)
万世閣様のご厚意でサウナに通された一行は、まずは最上階の『星の湯』を“サ察”。
(©万世閣ホテルズ)
クラシカルな造りのサ室は約90℃。METOSのヒーターは完全セルフロウリュ対応!
特筆はそのキンキンの水風呂。洞爺湖の天然水をかけ流し!チラーなしの水温はなんとオールシーズン11℃!く~っ!
(洞爺湖万世閣レイクサイドテラスHPから)
さらにととのい処は洞爺湖を一望。足湯と背湯のやさしさに包まれながらととのえるっす♪
(©万世閣ホテルズ)
「月の湯」(2019年5月完成 TTNE監修)
「星の湯」のサウナ室の余熱でととのい始めたご一行は地下1階へ。そう!親方が4年前の2019年に監修。すでに“サウナ遺産”の呼び声高い「月の湯」へ。その造形美がヤバイ!!かつて見たことのない幾何学模様のひな壇!
(©万世閣ホテルズ)
かっちょいいっすよね♪鎮座する巨大なストーブは横幅132センチ。フィンランドのMISA社製の完全オーダーメイドっす。
(洞爺湖万世閣 ホテル レイクサイドテラスHPから)
5分毎にオートロウリュが稼働。やさしい熱さに全身をゆだねながら、ストーブを眺めると…その先は全面ガラス張り!気持ちよさそうな「オート瀑布の水風呂」と四季折々に表情を変える「巨石の庭」を眺めるのは至極のひとときざんす…。
さらに奥の壁面には国産檜の丸太のモザイクが。なんと20分毎に“オートウォーリュ”が発動して湿度をさらに高めてくれる仕掛けっす。パンダ・リーのイチオシは万平師匠(画像右)が座るアツアツの4段目。元オリンピアンで某国会議員のH先生と横並びで座ったことがあったっけ。
そしてこちらが「オート瀑布の水風呂」!
(©万世閣ホテルズ)
奥に見えるのが「瀑布」。洞爺湖の深い場所からくみ上げたという11℃の源泉が10分毎に1分間、バシャーっと降ってくるギミックがサイコウっす(笑)ガッツリ蒸されたあとの“滝行”はやめられないざんす♪ちなみに前出のH先生は源泉でしっかりきっちり汗カット。からの、アタマから潜水して気持ちよさそうだったなぁ~。ご子息に「サウナは頭が熱くなるからよく冷やすんだぞ」とサウナの英才教育を施していたのがなまら微笑ましかったっす。
(Instagram 洞爺湖万世閣 ホテル レイクサイドテラスから)
自分は野暮用あって今回は入れやせんでしたが。以前泊りで満喫した時にはこの「月の湯」に魅せられうっかり8セット!翌朝は股関節がカクカクあ~んどちょっち湯あたり…。以来、一度に入るセットは<3セット+おかわり数セット(朝は1セット+おかわり)>が基本になりやした(笑)それぐらい心地いいサイコウなサウナざんす♪
(©万世閣ホテルズ)
12:00 TTNEシークレットサウナ
次に向かったのが、「TTNEシークレットサウナ」っす。
(マグ万平師匠のTwitterから)
なんと、水風呂は「洞爺湖」!!
小屋の中にはHARVIAの薪ストーブ。
とてもパワフルで。ゆっくり会話を楽しみながら、ガッツリ蒸されやした。からの、「洞爺湖の水風呂」へ。エレガント渡会師、そのダイブもエレガント!?
で、パンダは泳げない動物。不肖パンダ・リー、世間の荒波を泳ぐので精一杯(笑)。「ライフジャケット着れば大丈夫!」と親方に激励いただきながら、最初は飛び込めなかったっす汗。洞爺湖の水深は平均117メートル。最大水深180メートルで全国6番目に深い!な~んて脳内で言い訳並べてグズグズしてたっす…。
さすればその横を…万平師匠が疾風のごとく直立不動スタイルで走って現れ、豪快にダイブ!!
水の波紋も美しい見事なダイブ‼自分も2セット以降は無事洞爺湖に真っ直ぐダイブ‼アラフィフで苦手をひとつ克服。親方ご指導あ~たす!
14:00 登別に到着
洞爺湖畔で2つのサウナを満喫したご一行。次の目的地である「登別」に到着。所要時間は1時間弱。移動距離は63キロ。神戸三宮の日本のフィンランド「神戸サウナ&スパ」から、大阪梅田のサウナジム「大東洋」を車で往復するのと同じ距離ざんす(笑)
プロサウナーは飯よりサウナ。時間がないのでセイコーマートのおにぎりあ~んど唐揚げを車内でいただきや~す。
セコマの厨房「HOT CHEF」の手作り料理はいつも旨いっす。サウナのあとなんで…もう超絶旨い♪ゆか女将、ごちになりやした!
そして、親方以外は皆初めてお邪魔するあのホテルサウナに到着ざんす。玄関で迎えてくれたのは…地獄谷に住むという「鬼」!鬼で気づいた貴女と貴方はガチサウナー!そうなんです。親方が監修したあの「鬼サウナ」があるんっす♪
(トリップアドバイザー「登別グランドホテル」から)
後篇につづくざんす…
【速報】北海道アヴァント「AVANTO37」スタート!
きのう2023年1月7日、北海道十勝新得町の屈足湖でいよいよ始まりやした!氷に穴を開けた水風呂は0.6℃!究極のアウトドアサウナイベント“北海道アヴァント”「AVANTO37(アヴァントサウナ)」*。
アサヒサウナのプレジャー田中熱波師が豪快にアヴァント!!
く~~~っ!気持ちよさそうざんす‼NORTH COAST SAUNNERSのメンバー・りほさんも果敢にアヴァント!アウトドアのプロ・TACとかちアドベンチャークラブがマンツーマンで対応するので安全管理はバッチリっす。
“究極の温度差”の世界を体験したあとは。廻る廻るゆ~っくり廻る氷の上で大休憩♪
きのうはオジロワシやオオワシが空を飛んでいたざんす。土日はすでに予約が埋まり始めてきているそうっす!アヴァントの魅力についてはまた近日…今月下旬をめどにご紹介しやす。
詳細・お申し込みは十勝サウナ協議会「AVANTO37」HPでどうぞ!
https://tokachi-sauna.com/avanto/
*北海道アヴァント「AVANTO37」は十勝サウナ協議会とTACとかちアドベンチャークラブが、新得町屈足湖だけで行っていやす。お間違いなく~。