札幌の人気店シェフ直伝!"ダシ"の妙技でワンランク上の美味しさを!家計お助け家族4人分が喜ぶ1000円レシピ | HTB「イチオシ!!」がおくる人気企画

HTB「イチオシ!!」で人気の「予算1000円で家族4人が喜ぶ ごちそうレシピ」。プロ直伝の、コスパ抜群・効率UP!

簡単でマネしやすい、美味しい料理をご紹介します。

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今回この企画に協力してくれたのは、札幌市中央区南4条西3丁目にある洋食の名店「ビストロ ポワル」。

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オーナーシェフ、早貸大吾(はやかしだいご)さんは、札幌パークホテルなどで経験を積んだスペシャリスト。

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グルメイベントを主催したり、専門学校の講師も務めるなど、食に関する幅広い活動を続ける料理人です。

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「料理は基本的に和食も洋食も限らず、ダシとソースで決まります」と語る早貸さんのお店で一番人気のメニューはこちらの「道産牛のコンソメスープ」。

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こちらのコンソメは仔牛の骨や牛筋などを使って4日間かけて調理。「ダシの味わいをきちっと味わって欲しい」という逸品を目当てに、多くのお客さんが訪れます。

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さまざまな食材が持つうま味を上手に引き出す“ダシの達人”早貸さんが作るもう一つのおススメ料理「石狩産 ワタリガニのビスク」はカニやアサリと鶏などを使った心行くまで“ダシを堪能できる”一品です。

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「ダシが命」の料理人が、家庭で簡単にまねできる目からウロコの裏技を披露してくれます。

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今回使用する食材はご覧のとおり。おウチにある調味料を除いてたった1000円以内でという節約予算で、3品のごちそうを作ります。

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基本のダシベース"命のダシ"

まずはご紹介するのは、これから作る3品の基本となるベースのダシ、"命のダシ"。

素材の味を引き立てるために大切な“命のダシ”を一度にとり、それを3つの料理に使い分けます。

作り方はとっても簡単。かかる時間はたった10分。費用はわずか60円です。

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~~~作り方~~~

①鍋に顆粒のコンソメを入れる。

②続いて海鮮系の「エビのだし」顆粒を追加。顆粒のコンソメだけだと足りない深みを加えてさらに味に深みを出していきます。

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③昆布を入れ、沸かせる。

これで旨味の三乗効果、プロの味に近づくような、トリプルダシに。

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種類の違う複数の材料を使うことでダシのうまみは飛躍的にアップします。

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1品目:「あったか~い!チョップドサラダ」

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一つのボウルに色鮮やかな野菜がたっぷりと盛り付けられた、ヘルシーな“チョップドサラダ”。

お店などではよく見かけますが、今回は先ほど作った"命のダシ"を使った温かい一品にアレンジ。

4人分の食材はこちら。かかった費用は 138円です。

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~~~作り方~~~

①先ほど作った"命のダシ"150mlを鍋に入れ、少し塩を加える(この塩は野菜の中の水分を出すための塩)

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②野菜は全て賽の目切りにして、大根・ニンジン→玉ねぎと火の入りにくい野菜から鍋に入れて加熱する

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(大根とニンジンの皮はこの後の料理スープに使うので、少し皮は厚めにむいて取っておく)

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鍋の中でいっぱいになっても、鍋の中にある野菜の水分で火が入るので大丈夫です。         

③最後にピーマンも加えたところで、蓋をしてひと煮立ちして5分程。生でも食べれる野菜なので歯ごたえが残る程度で仕上げます。

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④ボウルにあけ、黒コショウ、塩、レモン汁を少し加える。

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⑤オリーブオイルをかけて良く混ぜて味が整ったら完成!

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"命のダシ"のうま味がピーマンやニンジンなど、“一癖ある”野菜たちを優しい味わいで包み込み、歯ごたえのある食感も楽しく味わえるシチューのようなサラダです。

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2品目:「だしの効いたカレースープ」

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2品目は野菜のおいしさが存分に感じられるダシを効かせたカレースープ。

4人分の食材はこちら。かかった費用は170円。

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野菜は全てみじん切りにしておきます。

~~~作り方~~~

①油をひいた鍋に鶏のひき肉を入れ、ぽろぽろっとなるぐらいまで炒める。

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②みじん切りにした玉ねぎを加えて炒める。

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③1品目で残しておいたニンジンと大根の皮をみじん切りにして加える。野菜は皮の方が味が濃いので、より美味しいスープにできるそう。

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④みじん切りにしたごぼう、ほうれん草を入れる。ごぼうやレンコンは、炒めると独特の香ばしさが出てシャキシャキ感もあるため、味と食感のアクセントになります。カレーの具としてもピッタリですよ。

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(冬には野菜は根菜、例えばレンコンやサツマイモがおススメ。夏は夏野菜で作っても美味!)

⑤野菜がしんなりしてきたらガラムマサラを加える(市販のカレー粉でも可)

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⑥2~3分炒めてガラムマサラの香りが立ってきたところで、"命のダシ"を加えて5分煮込む。

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⑦塩で味を調えて完成!

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ポイントは野菜をしっかりと炒めること。水分が抜けてからダシを入れたほうがしっかりと味がしみこみます。

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2品目はダシのうま味で頂く、あっさりカレースープ。

根菜が持つ独特の風味が「和」を演出しながらも鶏ひき肉が加わることでくどすぎない上品なコクとボリューム感をプラス。

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ご飯に合うのはもちろん、少しめんつゆを足すと和蕎麦やうどんにもぴったり合う一品になります。

3品目:「シーフードピラフのホワイトソースがけ」

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3品目はホワイトソースをかけて頂く、まるでドリアのようなシーフードピラフ。こちらをなんと、「一度も火を使わずに」作ります!

4人分の食材はこちら。かかった費用は595円です。

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~ピラフづくり~

①ボウルにバター20gとみじん切りにした玉ねぎとにんじん、市販のシーフードミックスと"命のダシ"50mlを加える

②600Wの電子レンジで4分加熱。シーフードに火が入ればOK

③炊いたご飯と混ぜ込む。即席ピラフの完成!

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~ホワイトソースづくり~

④ボウルにバター25gと小麦粉25gを加える

⑤600Wの電子レンジで1分加熱

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⑥バターが溶けたらよく混ぜる

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⑦再度600W・1分で加熱

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⑧真ん中の気泡が泡立ってきて、小麦粉が炒められたと同じような状態になったら牛乳をダマにならないように少しずつ加える。

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⑨粉チーズと、とろけるチーズを入れて再度レンジで加熱

⑩塩で味を調えてホワイトソースが完成

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⑩ピラフにホワイトソースを加えて出来上がり!

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シンプルな味付けながらベースとなる"命のダシ"にさらに加えたシーフードが飛躍的にうまみをアップさせた「混ぜただけ」とは思えない本格ドリア風。

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トッピングされた“レンチン”ホワイトソースはとっても濃厚。バターとチーズの香りが食欲をそそります。

さまざまな料理にも応用できる技が詰まった今回のレシピ。ぜひ一度お試しあれ!!

今回協力してくれた早貸さんのお店はこちら。

ビストロ ポワル

住所:札幌市中央区南4条西3丁目 第2グリーンビル2F

電話番号:090-6217-2922

営業時間:午後6時~深夜0時

定休日:不定休

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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