「お祭り男」のサウナ話っす。

サ国十勝を拠点に、北海道のサウナ界を盛り上げようと日夜汗かく熱波師がいるざんす。ワッショイ、ワッショイ♪

ホームサウナ「ひまわり温泉」を中心に道内各地のサウナで扇ぎまくり。今や会員３００人！道内最大規模のサウナーコミュニティを育てて道内サウナの最新情報を毎日発信していやす。

そんな「お祭り男」に、最近気になる話題を聞いたっす。パンダ・リーっす。

お祭り男Goto熱波師 from NORTH COAST SAUNNER'S

「お祭り男」は、『ひまわり温泉』を拠点に活躍する熱波師でサウナコンシェルジュの「お祭り男Goto（ゴトウ）熱波師」っす。

お祭り男Goto

2021年3月より十勝帯広を拠点にフリー熱波師兼サウナコンシェルジュとして活動開始。ホームの帯広「ひまわり温泉」をはじめ道内各地の温浴施設、サウナイベントに出演。2022年度北海道の熱波師の中で「最も多くのサウナで扇いだ」熱波師。主宰するLINE上のサウナコミュニティ「NORTH COAST SAUNNER'S（NCS）」には約300人のサウナーが参加。昨年2022年6月25日‐26日にはNCSの冠イベントとしてニュー阿寒ホテルで「北海道サウナフェス'22」を初開催。道内各地のサウナチームの協力の元、クラウドファンディングを用いて2daysイベントとしては破格の300万円を超える支援を集め、大きな話題と共に大成功を収める。“「サ国」十勝より新たなサウナムーブメントを…”をテーマに勢力的に活動中。

LINEのサウナーコミュニティ『NORTH COAST SAUNNER'S』でびっくりするのは。Goto熱波師を中心に皆さんがもうeveryday24時間北海道各地のサウナのイベント、開業情報など最新情報を続々発信しているざんす。誰よりも北海道のサウナ事情に明るくかつ自らもシーンを盛り上げているお祭り男Goto師に、気になっているサウナ、23年新春に思うことなどを聞いたっすー。

パンダ「最近気になってる話題、教えてほしいっす！」

Goto師「やっぱりアヴァントが一番気になりますね～」

異次元の爽快感！「AVANTO37」

Goto師「実際に1月７日に道内のサウナチームの方々にお声がけしてアヴァント開きっていうのをやってきたんですが。やっぱり体験すると一言でいえば絶対に行ったほうがいいっていう経験をさせてもらますよね～。ほかにないっていうのが最大の魅力だと思いますし」

飛び込んだあとの爽快感！

パンダ「あのキンキンの水風呂が！」

Goto師「みんなやっぱり『冷たい』とか。『寒い』とかって思っていかもしれないと思うんですけど。体感した人たちに聞いてもらえればわかるんですが。もちろん冷たいし寒いんですけど(笑)アヴァントに飛び込んだあとの爽快感…っていうのはたぶん尋常じゃない。僕も尊敬するエレガント渡会さんすら『新しい世界を見た！』っていうぐらいの次元の気持ちよさを味わうことができるので。一度は体験してみていただきたいと思っています」

（エレガント渡会師はノーサウナで0.6℃水風呂に！アヴァント姿も超エレガントｗ）

☆E渡会師の最新情報はニコーリフレ公式Twitterで！

https://twitter.com/nikoh_refre?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

「整備された自然」で遊ぶ！

Goto師「で、かつ。発信の中では凍った湖に飛び込むエクストリームな面を取り上げられがちですけど。十勝サウナ協議会や十勝アドベンチャークラブさんはこのアヴァントをやるために3年間のモニター実験だったり。保険の適用だったり。入水するときにも必ずアウトドアのプロが付き添って。何かないように配備してくれていたり。正直言えば凄く整備された自然で遊べて。できる限り安全なということを施設のアクティビティとして提供してくれているので。サウナ体験としては物凄くエクストリームな体験はできるんですけれども。そこに対してちゃんと充実した環境を整えてくれているっていうのはこの十勝でやっているアヴァントの魅力だと思いますし。単に氷に穴を開けて飛び込ませているというわけではないので。これは自信をもってお薦めできるとともに。この体験はほんと。全国のサウナ好きに人生に一度は、っていううぐらいのボリュームですけど。一年に一度はアヴァントに行くぐらいで思っててほしいと僕は思ってますねぇ」

 

パンダ「天気もよかった！」

Goto師「すごくいい天気でしたねぇ。オジロワシとか天然記念物の鳥たちが飛んでたり。一面の雪景色と神が鎮座すると言われている山しかない。そんな中でサウナ仲間と集まってわいわい特別な体験ができるってすごく重要な時間です。びっくりするくらい大人が子供に戻って楽しめている。あれはちょっと特有の景色だと思いますね。普段からサウナにかかわっているメンバーで集まったのにキラキラした目で楽しむ機会って(笑)そうそうないよなと思えるぐらいやっぱり特別な体験ですよね。アヴァントって。ほんとに心から全国の人にお薦めしたいです」

（ニコーリフレで熱波師ガチ修行中！『ambitious』MIKUさんもととのった！）

☆MIKUさんのLIVE/熱波師情報はTwitterで！

https://twitter.com/0omikuuuo0?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor　

パンダ「ジャンプしてやしたね！」

Goto師「ジャンプするかどうかは正直『お薦めします』とは言いずらいですけど(笑)躊躇してると身体が冷えてしまうので。躊躇なく行っていただくというのはお薦めしたいと思います。安全性の部分では現地の人たちが気をつかって。どれだけ安全にやるというところには最大限気を廻して用意してくれているものなので。その安心感ですね！僕がダイブできるのは」

３つのサウナ＆0.6℃の水風呂

パンダ「サウナも３つあった」

Goto師「サウナは3種類。バレル、CUBERU（クベル）。バッファローサウナの小屋サウナ。80℃から100℃体感。ゆっくりでも一気にでも。しっかり温める」

「水風呂は0.6℃。冷たいです。意外と両手両足を出すと、1分ぐらいはみんな行けたりする。そして『1分を超えるとその後何かが見えてくる』というのがととのえ親方の談だったりするんですけど(笑)。可能であれば1分間を目安に入っていただけるとすごい面白いかなと思います。重要なのは上がってすぐにタオルでふき取ること。女性は特に水着の面積が大きかったりするので。できる限り水気を切れる準備をしていたほうがいいですね。すぐにふき取って…そのあとはもう味わってください！アイスカルーセル通称『氷のメリーゴーランド』も用意してくださっているので。独特の浮遊感の中で味わうととのい体験はたぶん未知の領域だと思いますので。味わっていただければいいかなと思います」

（人力＆遠心力でゆ～っくりRound＆Round♪)

Goto師「アヴァントの専用にウールの靴下をサウナモンスターが販売をしていたりとか。海外のブランドでもアヴァント専用の靴下みたいなものがサイトで買えたりするので。あればより快適に過ごせるかと思います。正直あがった後は寒いという体感はあんまりない。熱くも寒くもない無の状態が、っていう人も結構いる。むしろあたたかいぐらいの感覚がえられるんですよね。もちろんその日の天候にはよるとは思うんですが。僕らは上がってタオルをパッと×かなぐらいの感じで十分に５分、１０分外にいたんですけど。そこは各々の環境に合わせて。ポンチョを着たほうが長く入れるは、というのは当然長くいられると思うので(笑)」 

（でーひーさんとyukyさんは栃木宇都宮から参加！ホームサウナは『南大門』）

パンダ「3月上旬NORTH COAST SAUNNER’Sでも現地でイベントの計画中だとか？」

Goto師「まだ楽しみにしていてくださいとしかいえないんですが。NCSとして大きなイベントは、皆さんに喜んでもらえるような企画を第２弾として考えて動いてますので。徐々に詳細出していこうと思ってますので。ぜひ楽しみにしておいていただければうれしいですね」

☆北海道十勝新得町「屈足湖」の北海道アヴァント『AVANTO37 』はこちらっす♪

https://tokachi-sauna.com/avanto/

新春サウナ展望！「生き残り」がテーマに　　

パンダ「相当時間サウナにいて。サウナを廻る中で。最近感じていることはどんなことっすか？」

Goto師「ものすごくサウナのイベントだとか。サウナに興味のある人はこの1年、凄く増えたなと思っています。実際に施設も増えてますし。熱波師という方も増えてきてるし。僕らが知りえている熱波師仲間の人たちとか。サウナ仲間の人たちとか。サウナチームであったりとか。どんどん精力的に出演の回数が増えていっていますし」

（道内サウナイベントをリードした「サウナの街サっぽろ」。ガトキンでの展開は楽しみしかないっす。公式Twitterから）

２０２２年はイベントが急増　

パンダ「増えたっすか？」

Goto師「増えましたね。圧倒的にイベント数がそれまでとは全然違うぐらい去年はあったと思います。そして今年に入ってからも何件もイベントの予定が出てきているので。昨年以上に今年はよりそういったイベントが増えていくと思いますし。施設も十勝管内で僕の聞いている範囲でもまだまだ増えたり改装したりという予定も聞いていますし。表に出ているもの出ていないものを含め聞いてますし。道内でもまだまだそういった動きがあると思うんですよね」

「ただもう、いわゆるサウナブームと呼ばれるようなものっていうのはおそらくだけど。少し。一時の去年の凄くブームの中にいた、ってものからはちょっとずつ変化は変化していくと思っています。メディアが飛びついて。地上波でサウナの放送がされていたりとか。新聞雑誌が取り上げてっていうのは一時期に比べると落ち着いてくるんだとは思います。なので、イベントの機会や施設ができていくという動きに反比例するようにブームっていうのはちょっと落ち着きを見せていくと思います」

(©HTB）

問われる「独自の魅力」

Goto師「２０２３はほんとに「生き残り」っていうのはちょっとしたテーマになると思います。うまくブームに乗じてお客さんが増えた中で。そうしたお客さんを維持できるサウナ施設と。ブームの中で建ててみたはいいけど上手くいかなかったっていうサウナ施設とどうしても差が出てくるのかなとは個人的には思っています」

 

パンダ「分けるポイントは何すかね？」

Goto師「私見でしかものは言えないですけど。一番重要なのはそのサウナに行く魅力が何なのかということが重要だと思っています。施設もそうですし。施設サウナ、個人サウナ、アウトドアサウナ、各所至る街に一杯できていますし。まだまだ増えるという中で。いいサウナなんてもう全国どこに行っても一杯あるんですよ。

ただ僕らも肌体感で思うのは。やっぱりここって外見はいいけど正直、ちゃんとサウナが好きな人が管理してくれていないんだなぁって思ってしまうようなサウナであったとか。きっとお金はかけて作ったんだろうけども。おそらく有識者の声が入ってないんだろうというサウナがあったりとか。そこはちょっと知ってる人間が行ってしまうと。マイナスポイントに見られてしまいがちなので。そういったことを、これから先考えようって思っている人たちには。これだけサウナの環境が増えて。これだけ有識者と呼ばれる人が増えた中で、専門的な知識を持った人は全道にもたくさんいますので。一度そういう方の声は拾ってから踏み出してほしいなっていうのは思います」

（開湯８２年釧路『栄湯』。清掃は朝７時から４～５人で毎日３時間！老舗には訳があるっす）

人が人を呼ぶ！十勝のサウナ

Goto師「もっと細かく分類すると。僕らがよく話すのは。文化に昇格するにあたって一番重要なのは。人が人を呼ぶサウナになれているかどうか。簡単にいうとコミュニティのようなものがちゃんとお店単位であったり。そこに通うお客さんであったり。形成できているかっていうのが凄く重要なポイントになってくるのかなと思います」

「僕にとって、十勝で活動してますけど。十勝がなぜサウナ協和国と呼ばれるようになったのかというところを紐解いていくと。やっぱりサウナに対して本気の人の人数が圧倒的に多いんですよね。サウナで街を盛り上げようって思って活動している人が圧倒的に多くて」

（サ飯「ロウリュチキン」ポスター。モデルは北海道ホテル林克彦社長＆ガーデンズグループ後藤陽介社長ｗ）

「それに乗じて、施設でサウナに力を入れようとやっているところも多いので。普通でいる限りでは十勝ではもう流行らないという段階まで施設がきているんです。なのでやっぱり。サウナに何かの特性をもたせてみたり。よりいい環境を提供してみようとしてみたり僕らで言えば熱波って言うコンテンツを形成してみたり。っていうので何かの特性をつけて戦っていくっていうのは大事ですし。それを求めてくれるお客さんっていうのは多ければ多いほどその施設はこれから先も安泰になっていくと」

銭湯サウナは憩いの場！「ちょっとしたやさしさ」を

「で、個人的にホームサウナとしているひまわり温泉でどういった取り組みをと考えたときに。僕が思う、未来に関して目指していきたい場所っていうのは。サウナが好きなお客さん、サウナが嫌いなお客さん、あとはサウナを求めてきてくれるお客さん、お風呂に入りに来てくれるお客さん。いろんな人が、多種多様な人間が来るのが銭湯っていう場所であったり。昨年はコロナの影響でまったく黙浴であったりとか。いかに感染対策をというのを追求していかないと。施設自体が営業できなくなる恐れが含んでいたので。むずかしい1年ではあったんですけど。少しそういったものが世間的に緩和されてきて。完全黙浴ではない施設さんが増えてきた中で。銭湯の元々の姿っていうのを思い出すと。地域のそういった常連のお歳よりの方々が会話の場として使っていたりとか。子供が父親、母親と来て気持ちいいねと騒いでいたりとか。でもそういう光景って正直僕にとってはすごく好きな銭湯の光景でもあったんです」

（帯広『ひまわり温泉』は熱波サービスでV字回復！昔は経営難だったこともー）

「ただ新しい文化として黙浴とか、サウナーと言われる人たちもいる。ということは、求めるものなんて人それぞれであったりする中で、どうやって共存していくかってなったら。ちょっとしたやさしさを他の利用者さんに対して持ってあげられるかどうかというところだと思うんです。大声で喋る人は気になっても、小声で喋る人は気にならなかったりとか。喋る場所を選んでくれれば気にならなかったり。大人数できてもつるまず個人で動くのであれば迷惑はかからないだろうとか。自分が使ったものぐらいはきれいに使おうぜ、キレイに元の位置に戻そうぜであったりとか。一個一個の小さいやさしさを一人一人が持てるようになったら。いろんな方々が心地よい温浴体験であったり、サウナ体験であったりというのができるんで。共存と、ちょっとしたやさしさ。共存っていうのはもちろんサウナだけにとどまらず。これからまだまだサウナも含め、いろんな文化とつながっていくと思うんです。サウナは主役になる文化では基本的にはないので。温浴なので。食との関わりであったり。旅行との関わりであったりとか。いろんなことと共存していく中でやっぱり大事なのは一個にこだわってそれを押し付けるのではなく。色んな人に対して広く。これから先、ブームから文化に変わっていくと呼ばれる時代の中ではすごく重要なことなのかなって思ってます」

お祭り男Goto １月２月の“祭事”

パンダ「1月2月のサウナイベントはどんな予定っすか」

Goto師「1月２２日釧路大喜湯さんで我々がレギュラーでやらせていただいている熱波ＤＡＹがあります」

パンダ「何回目っすか」

Goto師「おかげさまで17回目ですね。うれしい限りです。あとは23日に吉田さんがニコーリフレで3回目となる熱波があります」

「ＯＳＣ（オホーツクサウナクラブ）さん、アサヒサウナさん。各地でイベントを行っています。エトセトラで滅茶苦茶イベントが行われていますね。ぜひ北海道のサウナ情報。NSCもそうですし。各SNSに情報が増えているので情報を拾っていただきたいです。個人的には2月4日に芽室公園で毎年冬に行われている大きなイベントです。3300個のアイスキャンドルで公園や街を彩る『氷灯夜』。今回はそれにサウナがくっついてくる」

Goto師「アイスキャンドルで幻想的な雰囲気の公園でナイトサウナ。夕方４時から８時。冬のフェスティバルに幻想的な中でのサウナ体験ができて。おそらく９基サウナが出て４時間入り放題。限定40名。熱波だけにかかわらじ冬のサウナの楽しみ方をお手伝いできればと。8時のクローズの時には花火が打ちあがるそうです！」

パンダ「花火でととのう！ｗ」

Goto師「大きな動きになると思いますので楽しみです」

『MEMURO PARK SAUNA in 氷灯夜』申し込みはこちらっす！

https://forms.gle/EuVGw274eMCjhuyr5

北海道のサウナを毎日発信！『NORTH COAST SAUNNER'S』

道東を中心に北海道のサウナの最新情報がどこよりも早く、熱心なサウナーが集まる『NORTH COAST SAUNNER'S』はソーシャルメディア『LINE』上のサウナーコミュニティっす。

２０２１年５月にスタートして会員数は現在３００人！去年6月には北海道阿寒湖ニュー阿寒ホテルでの『北海道サウナフェス２２』を実現。深夜の『ひまわり温泉』を貸し切り不定期開催『ミッドナイトサウナ』などリアルでの交流の場もあるざんす。

パンダ「参加資格はどんな感じっすか？」

Goto師「サウナが好きな人。もりあげたい人。マナーを守れる。誰でも歓迎です。北海道の情報が欲しい人は全国の方でも！」

参加方法は、LINEオープンチャットより『NORTH COAST SAUNNER'S』で検索するか、こちらのQRコードから♪

【1月31日迄】札幌『A-SAUNA』お試しキャンペーン

札幌中島公園・ZEPP SAPPOROそばの完全個室サウナ『A-SAUNA』が1月末まで超お得なお試しキャンペーンを始めたっす。

『A-SAUNA』、実は去年お邪魔したっす。大出力HARVIAのストーブを独り占めしてセルフロウリュし放題。からの、キンキン水風呂。サ室の足元に持ち込めるBluetoothスピーカーもあって、携帯から好きな音楽を聴きながら汗かけば…野良サウナーもうっかりウットリ(笑)。ちなみに聴いていたのはとくさしけんご先輩の『ドラマ２５ サ道 サウンドトラック』。『A-SAUNA』の魅力は近日詳しく♪　

１日限定５組。なんと９０分２，０００円‼予約は公式Twitterからっす。

☆『A-SAUNA』公式Twitter

https://twitter.com/A_SAUNA_SAPPORO

（Instagram「A-SAUNA」）

☆格納YouTube動画：『NORTH COAST SAUNNER’S PV vol.1』