大学の先生に聞く!便利な野菜の冷凍保存方法 | HTBイチモニ!健康けっこう調べ隊

二月、まだまだ雪が降り積もる北海道。

たくさんの雪が積もったり、車の轍でがたがたになったり、溶けては凍って固まった冬道は買い物に行くのも難儀するもの。

買い物に行くのも億劫でまとめ買いになり、たくさんの食材で冷蔵庫がパンパン…というかたもいるのではないでしょうか。

そこで今回、天使大学とイオン北海道、HTBとの共同プロジェクト「健康けっこう調べ隊」がそんなときに役立つ、上手な野菜の収納方法を天使大学看護栄養学部の高桑暁子先生に教えてもらいました。

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カットしていない丸ごとの野菜は冷暗所での常温保存が基本ですが、カットしたものは冷蔵庫へ。

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それでもスペースが空かない場合の工夫として高桑先生が勧めるのが「冷凍保存」。

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新鮮なうちに野菜を切ってすぐ冷凍すると劣化を防いで栄養価も維持ができ、使い切ることができるので食品ロスを防ぐことができます。

ねぎ、白菜、人参などは一口大にカットして冷凍。キャベツは千切りにして冷凍もOK。ただし、シャキシャキ感は失われるのでスープや蒸し料理などで利用するのがおすすめ。

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きのこは根元を切ってほぐしてそのまま冷凍してOK。

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ピーマンやナス、じゃがいもは生のまま丸ごと冷凍しても大丈夫。

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ブロッコリーやほうれん草は茹でて水気を切って冷凍するときれいな緑が保てます。

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買い物した食材をうまく使い切るのはなかなか難しいもの。冷凍をうまく使って冷蔵庫をスッキリさせたり、食材を痛ませて廃棄してしまう無駄をなくしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたのは

イチモニ!健康けっこう!調べ隊

天使大学とイオン北海道、HTBは、北海道民の健康に寄り添い、道民の課題を解決するための共同プロジェクトとして「どうみん健康化計画」を立ち上げました。その活動の第一歩として、健康にかかわる情報を道民のみなさんにお届けするイチモニ!の特集「健康けっこう!調べ隊」のコーナーを月に1回お送りしています。

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