冬の厳しい寒さが続く北海道。そんな寒い日に食べて暖まりたい"あったか"料理。
鍋などの定番メニューもありますが、一風変わったレシピでも楽しみたいもの。
そこで今回、天使大学とイオン北海道、HTBとの共同プロジェクト「健康けっこう調べ隊」が天使大学の山口先生に"たまねぎをふんだんに使用した健康にも良いレシピ"を教えてもらってきました。
ほたてのコキール
"ほたて貝の殻"やそれを模した器に盛った料理を指す「コキール」。フランスではエシャロットを使う料理ですが、今回は道産たまねぎをつかって仕上げていきます。
~~~材料(4人分)~~~
・ほたての貝柱:240g ・たまねぎ:160g ・マッシュルーム40g ・バター:10g ・レモン汁:小さじ1 ・白ワイン:小さじ1
<◎ベシャメルソース>
◎バター:40g ◎小麦粉:40g ◎牛乳:500ml ◎塩:3g ◎こしょう:少々 ◎粉チーズ:大さじ2
~~~作り方~~~
①具材をカットする。たまねぎはみじん切り、マッシュルームはスライス、ホタテはそぎ切りに。
②オーブンの天板にアルミホイルを敷き、バターを塗る
③具材を乗せてレモン汁と白ワインを振りかけてオーブンへ
④180℃で10分焼く
-----オーブンで加熱する間にベシャメルソースをつくる-----
⑤鍋でバター加熱し、焦げないように溶かす
⑥泡が出てきたら小麦粉を加える
⑦人肌に温めた牛乳を少しずつ加えて、なじませる。だまにならないように根気よく混ぜ続ける。
★ポイント★
鍋の温度が上がってきたと思ったら、鍋を火から横にずらして温度があまり急に上がらないように調整する
⑧具材が焼きあがったらベシャメルソースと合わせて、塩こしょうで味を整える
⑨バターを塗った耐熱容器に入れ、粉チーズを振りかけて200℃のオーブンで5~6分焼いて完成。
体を温める作用のあるたまねぎと、温かいベシャメルソースが寒い季節にうれしい一品です。