十勝初!「サウナのレンタカー」で楽々アウトドアサウナの巻
「サウナを仕事にできれば、いつでもサウナが楽しめる!」。
そう思いついたガチサウナーの野望が形になったそのサウナの姿は…サウナ戦士専用⁉
スタイリッシュで本格的な「軽トラサウナのレンタカー」が北海道十勝に初お目見え!パンダ・リーっす。
【SAUNAニュース】ニコーリフレが「熱波師の後楽園ホール」状態に!
エレガント渡会熱波師が離脱したニコーリフレがいま、群雄割拠の「熱波師の後楽園ホール」状態でなまらアツいっす!
所属熱波師のバトルロワイアル『ロウリュワンダービー』ではベイビーフェイスの若手「ビーチクキラー前田」が優勝。後塵を拝した形の「マイケル須藤」、「バイソン島田」の今後の動向も見逃せない!
さらに今週21日(火祝)には、道内で活躍する熱波師が一堂に集結する『北海道熱波師祭』が初開催‼
ここに来れば、道内各地で活躍する熱波師の熱波をワンストップで体感できやす。はたしてどんな化学反応が生まれるのか⁉精鋭揃いの“リフレ熱波師軍団”も黙ってないはず⁉(笑)
からの、24日(金)には「シュガーレス佐藤」熱波師とニコーリフレの大黒柱でマッチメーカー「藤原くみちょ」熱波師の生誕を祝う『佐藤原 爆誕祭』を開催。
なんと、高校生を除く新成人18歳、19歳、20歳のメンズサウナーは入館料が半額に!
からのからの、女性サウナーには5月15日(月)『レディースDAY』があるざんす♪
詳細は近日解禁!チケットはすでに発売中♪
☆「ニコーリフレ レディースDAY」 https://falling-dust-9350.stores.jp/
ということで、群雄割拠の熱波師バトルで新風吹き荒れる春のニコーリフレにご期待ください!
北海道十勝「広尾町」
「サウナ戦士専用!軽トラサウナ」が産声を上げたのは、北海道はサ国十勝の最南端にある「広尾町」っす。
(広尾町観光協会HPから)
東にPacific Ocean、西に日高山脈を望む広尾町。カニ、鮭、ししゃも、昆布など水産業を中心に農業・林業が盛んで、日本唯一のサンタランドがある港町ざんす。
(広尾町HPから)
夏には『十勝港海上花火大会』が行われたり。波を求めてサーファーが全国からやってきやす。
(広尾町観光協会HPから)
冬の『広尾毛がにまつり(22年は「まんぷく祭り」)』も人気っす。
(広尾町観光協会HPから)
サウナ関連ではシャレオツなCAFE併設で男前なフィンランド式サ室が人気の『Bay Lounge COFFEE』。
最高品質のこだわりヴィヒタを全国に届ける“Moi Vihta!”ブランドでおなじみ『大森ガーデン』も広尾町にあるざんす。
(©大森ガーデン)
サウナーに人気のサドリ『十勝地サイダー』の『広尾しおサイダー』と。
(十勝地サイダーHPから)
サウナー専用地サイダー『TOKACHI SAUNA SODA 37』は広尾町でエネルギー事業を営む『石山商店』のザクおじが手掛けたサドリっす。
(プロコム北海道HPから)
あと水風呂にしたい…『フンベの滝』(笑)
(十勝観光連盟HPから)
『MOBILE SAUNA 03 TRACK』
サウナ戦士専用!夢の軽トラサウナ。このオーナーさん。40年以上の長きに渡り国内外に熱烈な支持を集めるあのレジェンドアニメが好きすぎて。リスペクトの気持ちから…怒られない程度にインスパイアされた軽トラサウナに仕上げたらしいんす(笑)。2023年3月7日サウナの日にお邪魔しやした。先行体験レポートっす♪
サウナ世紀2023年。北海道十勝はモール温泉による温浴文化とその気候が本場フィンランドに酷似していることから自らを「十勝サウナ協和国」と名乗り、サウナ戦争に挑んできた。その黎明期から、5年余りが過ぎた。
オーナーと待ち合わせたのは太平洋を臨む広尾の十勝港。
ここがサウナ基地か!風もあり外気浴が楽しみだ。波は高いなぁ。
近ずくと、そこにあるのはカーキ色の軽トラだった。The軽トラ ダイハツ・ハイゼットトラック。
わ!モビ〇スーツみたいだ!煙突あるから…これがサウナ戦士専用サウナなのか?
「MOBILE SAUNA 03 TRACK」って書いてある!
反対側に廻ると、イラストがあった。
わ!ヘルメットのサウナハットかぶった人が汗かいてる!よし、中に入ろう!
上質な仕上がりの扉を開けた。するとー
と、とっても立派なサウナじゃないか!3人余裕で座れるぞ。工夫すればもう一人行けそうだ。お、白樺の香り!Moi!Vihtaだな。湿度もあって、結構熱いぞ。
温度計は火入れして間もないというのにすでに80℃に。
熱源は、薪ストーブ。赤外線の輻射熱が肌を直接温めてくれる。ストーンは山積み。ストーンの前には、羽がついた黒い機械が載っている。羽が回転している。名前は「勝正くん」。井上勝正熱波師へのオマージュらしい。
こいつ…動くぞ。風を送ってるんだなぁ♪なるほど。じゃぁ、そろそろイイかな。
大森ガーデンのヴィヒタを漬けた天然のアロマ水が用意されていた。
よ~し…。パンダ・リー、いきま~~~す‼
♪ジュジュジュジュジュジュジュ ジュジュジュジュジュジュ
ア、アツい!熱波が上からやってきた!勝正くん、やるじゃないか!
も、え、あがれ~!燃え上がれ~!燃え上がれ~♪
ほとばしる熱波にわがままボディをゆだねて約10分弱。しっかり汗をかいたパンダ・リーは、サウナの扉を開けたー。
外気浴はPacific Oceanビュー
ロケーションを選ばないサウナ戦士専用軽トラサウナ。サウナの目の前は太平洋。Pacific Oceanビューだった。
お~~~~~!水平線に地球を感じるざんす♪よし!水風呂はこの太平洋だ!
ムリムリムリ‼東映のオープニングか!(笑)海の水風呂は、あきらめよう!
幸いなことに、十勝港は「海風」が強い。サウナで蒸されたわがままボディを“SEA BREEZE”がクールダウンしてくれる。初めて目にする、こだわりのアディロンダックのキャンパーズチェアに身をゆだねた。
わ!超快適。絶妙な座り心地はアディロンダックチェアそのものだ!太平洋を目の前にこんなに立派なサウナでととのえるとは!すごい…ザクおじが熱中するわけだ。
体感リポートのために1セットだけのはずが、しっかり3セット。うっかりがっつりととのったパンダ・リーだった。
悔しいけど、僕はガチサウナーなんだ!
湯守インタビュー「ザクおじ」
サウナ戦士専用!軽トラサウナのレンタカー事業を始めたのはこの人!「ザクおじ」こと、実は広尾町観光協会会長で。ガソリンスタンド『カー・エステ広尾SS』をベースにエネルギー事業を展開する創業82年『石山商店』の石山拓社長っす。
そう、十勝地サイダーの人ざんす(笑)。そのサウナ愛はサウナ✖サイダーだけでは飽き足らず。なぜ移動式サウナを作っちゃったのか?『Bay Lounge COFFEE』でじっくり話を聞いたっす。『MS-03T』、駐車場にもご覧の通り楽々停められやす。
サウナを仕事にしたかった!
―『TOKACHI SAUNA SODA37』からちょうど1年でついにサウナ事業に進出!WHYなぜに?
ザクおじ「まずはサウナには関わっていたいというのは一番なんですけど。ぶっちゃけて言うと。自分個人でサウナをしたいっていうのが一番強かったですね」
―(笑)
「ただこの先。うちの燃料業界が良くない方向に行くのは世の中の流れとしては仕方がないことなので。何か他の仕事もしていかないといけないなって。その中で何を選ぶって言ったときに。やはり…自分にとっても楽しいものがいいなと思ったのが一番なんですよ。あとは今回たまたまですけど。まぁ…仕事でやるっていうのが嫁に対してのエクスキューズにね。なるわけで…。『これは仕事なんです!』と。いつでも大きい声で言えることが一番かなと思います(笑)
―なるほどっすね!自分がサウナコラム書くのと同じ理由(笑)
「『いや仕事なんです!』と(笑)」
軽トラサウナを選んだわけ
―熱さにびっくりっす!
ザクおじ「結構熱くなりますよ。『AVANTO37FINLAND SAUNA FES』に出展したぐらいなんですけど。評価は悪くないと思いますよね。7つぐらいあるサウナの中で一番良かったっていう話もいただいた。フィンランドの元大使館員のノーラさんも。すごい誉めてくださったんですごい良かった」
―なぜ軽トラサウナを?
ザクおじ「(サウナの街サっぽろのイベントで)『TOY101(トイトイ)*』さんのものに入ったときに。あ!これはポテンシャルを秘めているなっていうのはわかっていたので」
(『TOY101』Twitterから)
*TOY101:TBS『SASUKE』などを手掛けるテレビ演出家で㈲FOLCOM乾雅人社長が2020年に立ち上げた軽トラサウナブランド。BS-TBS『旅するサウナ』でおなじみっす。
「もう少しストーン足せばいいなとか。対流がもうちょっとあればいいなとか。そういう部分を補っていけば自分好みの仕上がりになるだろうし。我が街には(ヴィヒタの)『Moi Vihta!』さんがあるわけですから。やっぱりいいヴィヒタを使えばいい香りが充満するわけで。やっぱり必要な要素を組み合わせて積み上げていくと。自分の好みのものにはなっていくっていうのは想定はできていたので。例えば『マット』しかりですよね。肌ざわりとか。なんでもそうなんですけどやっぱり。ちょっとしたことが実はストレスだったりとかするので取り除いていって。自分の好みのものに仕上げていくのがまぁ。自分が作ったわけではないですけれど。調整していく、アレンジしていく中で。サウナビルドってこれ楽しいものだなって改めて思った部分もあるんで」
ーサウナをつくる構想はあったっすか?
ザクおじ「本来ならば近くでやるのが一番(既存事業の車の)コーティングとの組み合わせが一番いいと思ったけども。自分のところ(GS)は危険物取扱所なんで設置はしずらいじゃないですかどうしてもサウナって。そしたらああいう移動式のレンタカーのサウナってのはあれば理想的だなって思ってて。(北見の)日の出レンタカーさんがサウナの街サっぽろで持ってきてくれていたんで。これならポテンシャル高いから行けるなぁと思って」
「MOBILE SAUNA 03 TRACK」
―名前にはこだわったとか?
ザクおじ「『モバイルサウナ03(ゼロサン)TRACK』。自分としては『MS―03T』にしかたっただけなんですけど。僕はジオン派なので。ガ〇ダムの中なんですけど。モ〇ルスーツの型番がMSから始まるんですよ。ザクが06(ゼロロク)なんです。ザクおじだったら6だけど6人乗れないから。ちゃんとコンセプトに合わせて。モバイルサウナ3人用で03TRACKと」
―色、デザインは?
「軽トラ本体の色はダイハツの純粋色のカーキ色にしてもらったのでカーキ色にしてくださいと。TOY101さんの場合大抵カーキ色を選ぶ人は外壁は木目の板張りの場合もあるんですよ。でもこの地域では板張りはちょっと腐りも早そうな気がして。考えてサイディングにしてもらったんですよ。サイディングにしたら色が合わないからというので。全塗装になるよと小屋の部分ね。小屋の部分全塗にするといくらするのって聞いたら20数万円と言われてああそうですか、やりますと。ハハハハハ(笑)」
―小屋を全塗装した。
「全塗装してもらって。今度はデザインのほうはデザイン会社に頼んで。自分のコンセプトを伝えて。自分としてはガ〇ダムチックにしたいと。でも怒られないようにしたいんで。あくまでもリスペクトの範囲の中で(笑)。商標を汚したいわけではないから。いろんなアイディアお互い出し合って。『TOKACHI SAUNA SODA37』のデザインも『プロコム北海道』さんだったんで。SAUNA SODA 37のデザインをしてもらっている間に。デザイナーさんサウナーになっちゃって。ガ〇ダムファンなんですよ、携わってもらった二人。高田さん有城さん。ガ〇ダムのファンだからこれ楽しいのやりましょうよみたいな話になって。盛り上がってやったんです。
デザインを手掛けた「㈱プロコム北海道」の有城裕一郎さんの話っす。
石山さんからの依頼で今回デザインさせていただきました。私も高田もガ〇ダムが大好きで、よく石山さんとも話題にしているのですが今回のお話を受けてワクワクしながらデザインしていきました。
石山さんが希望するザ○っぽさに寄りすぎずあくまでもサウナを楽しめる車だよ ということをデザインとして起こすのに思案しました!
―サウナとガ〇ダム。好きなものが一緒に形なった!
ザクおじ「あれこそ究極のおもちゃですよね!(笑)」
―制作の苦労は?
ザクおじ「補助金がなかったら嫁の許可も出なかったと思うんですよ。道の事業補助金があって。100万円貰ったんですよ。補助金取ったらやるからって言って始めたのが10月ぐらいで。こういうのをやりたいっていうのは前から言ってて。設計とかも一回頼んだこともあるんですよ。小屋部分。軽トラックに積むように。そしたら設計屋さんが350キロに納まるかどうかわからないということを言い出して」
―総重量?
「積載量が決まってるじゃないですか。350キロ。それで(TOY101は)ストーブも一番軽いタイプのステンレスのものになっているし。例えば薪ストーブだったらそれこそ鋼板ってもっと厚い4ミリ鉄板とか。ごついやつあるじゃないですか。あれだと重量全然違うじゃないですか。それであの簡易な風に見えるストーブになっている」
―運転してどうすか?
ザクおじ「風にも強いですね。たぶん(小屋が)後ろ側に傾斜だからだと思うんですけど。空気抵抗が。あれが逆だったらたしかに煽られているかもしれない。だから運転も楽で。高速でも苦じゃないですね」
―十勝港にあう!
ザクおじ「ありがとうございます。広尾、中々十勝の中でも外れているんで。帯広の人も来ずらい部分もあるとは思うんですけど。いいところなんで。ぜひこれを機会に来てくれればいいなぁって。フンベの滝でやりたいですね。フンベの滝で(笑)」
―意気込みは?
ザクおじ「うちは『TOKACHI SAUNA SODA37』もつけさせてもらって。サウナのととのいを深くしてもらおうとおもっているので(笑)“SAUNA&SODA UNCLE ZAKU”というブランド名までつけたので頑張ってやっていきたいなと(笑)」
自分もいろんなところに顔を出すのは嫌いじゃないので。仕事ですからね(笑)やっぱり仕事として出かけるのは悪くないかなと。たくさん呼ばれたらイキタイですね。サウナの街サっぽろさんにも呼ばれたいと思いますし。いろんなところで、やってみたいですね~。男女共に入れるサウナってイベント事じゃないと基本的にないじゃないですか。そういうときに場所かもしれないですけど。なんか特別感あって。パーティー感出るんじゃないかと思うんですよねぇ」
海でも山でも自宅でも。仲間・恋人・家族と一緒にいつでも気軽にアウトドアサウナパーティー!移動式フィンランド式サウナレンタルサービス『MOBILE SAUNA 03 TRACK』。気になる料金は1日8時間2万2千円(税込み)から。
ザクおじにカーコーティングをお願いして。待ってる間にMS-03Tで広尾の自然の中でサウナする!これなら小さなお子さんがいてサ活できない人も家族のOK、得られますよね!?ね!!(笑)
☆利用詳細は『PR TIMES』“日本初!?ガソリンスタンドでサウナ貸します!”で!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000117883.html
☆Instagram『mobile_sauna_03_truck』
https://www.instagram.com/mobile_sauna_03_track/
☆格納YouTube動画:【モバイルサウナ03トラック】こ、こいつ…動くぞ!?サウナレンタカー始動!