ナマステ!ネパールでサウナ満喫 サウナ野郎パンダ・リー「ととのえ道場」[143]NEPAL「ハイアットプレイス カトマンズ 」/横浜「ハレタビサウナ」
2023.04.08
海外旅行もホテルはサウナ付きが最高っす。
サウナーは旅はいつでも“NO SAUNA,NO TRIP”
2月末、旅行中毒の主人に連れられ3年ぶりの海外旅行へ。
“神秘の国”で出会ったサウナは…プライベートサウナのような貸切サウナ!
しかもセルフロウリュし放題!パンダ・リーっす。
【SAUNA NEWS】横浜中華街に「ハレタビサウナ」誕生!
『かるまる』で世間をあっと言わせた「サウナ王」先輩が、今度は「最強のサ飯街」づくりに挑戦!なんと横浜中華街のど真ん中に極上のサウナを作ったそうなんっす♪その名も『HARE-TABI SAUNA&INN YOKOHAMA』。
こだわりのサウナには、謎のEOS社製「水車型サウナストーブ」が日本初登場‼
からの、大迫力ツインのHARVIAにジャスミン茶でセルフロウリュができる「煙突サウナ」が女性用サウナに登場。港町YOKOHAMAということで蒸気船のイメージっすかね?w
併設の宿泊施設『HARE-TABI traveller's INN』は寝台特急のような心地よさげな雰囲気で女性専用の“寝台”も完備。
しかも宿泊者限定「朝ウナ」では男女のサウナが入れ替わるので、泊りサ活だと個性の異なるサウナを両方満喫できるざんす!そしてなんといってもサ飯。
街には絶品サ飯がずら~り(笑)
“最強のサ飯街”・横浜中華街に横浜観光のハブになるサウナ施設として誕生する『HARE-TABI SAUNA&INN YOKOHAMA』。グランドオープンは来週4月15日(土)ざんす。
☆「HARE-TABI SAUNA&INN YOKOHAMA」HP https://hare-tabi.jp/
仏教徒の国・NEPAL
出発前夜、実はお初の東京新橋『オアシスサウナ アスティル』で井上勝正先輩の熱波を浴びてととのって。♪ねーねーねー ぱーぱーぱー
今回訪れたのは、南アジアの神秘の国ネパールっす。
(徳島ネパール友好協会HPから)
羽田から香港まで4時間。香港トランジットで数時間。からの飛行機で5時間。夜中に到着したのは首都「Kathmandu(カトマンズ)」。
Kathmandu
カトマンズは標高1400メートル。冬でも雪はまれな温和な気候だそうっす。訪れる2月末も最高25℃程度と熱すぎず。朝はダイナミックに涼しい感じ。人口は100万人。世界最高峰「エベレスト」をいただくヒマラヤ登山の玄関口っす。
(NEPAL大使館HPから)
ヒマラヤ山脈の遊覧飛行、いいっすねぇ~。主人いわく余りにお高いので断念(笑)カトマンズ市内の名所を廻りやす。主人と犬の関係性なので黙って主人のイキタイ場所についていくだけ。トホホ…。
仏教徒の国ということで。いろんなお寺さんがあって、その仏像も個性的ざんす。
あー、サウナイキタイ… 眼がとろ~ん
このサ室、アツいアツい!
水風呂キンキン!ととのった~~~
目がバッキバキ(笑)
どこかで会ったような3匹の猿。
レスリング式腕立て伏せのようなスタイルでお堂を一周!修行に勤しむ少年のお坊さん。
そして有名だという「スワヤンブナ―ト寺院」。
お寺の建物に顔!しかもファニーフェイス。この発想がユニークざんすよね~。
からの、川沿いにあるヒンズー教徒の火葬場。
こんな感じでちょっと一日市内観光しただけなのに…ガッツリ異国を旅した気分に浸れたっす。人も穏やかで信心深い印象ざんす。喧噪の中に身を置きながら心はととのうー。面白い街ざんす。
カトマンズに「スカイスパ」!
で、カトマンズのサウナ事情っす。いくつかそれっぽい看板は見かけやした。スパやジムに併設されているっぽい印象っす。看板の写真にはドライサウナで男女が腰にバスタオルを巻いて入る姿が!
「THAMEL SPA(タメルスパ)」。ん?THERAMAL SPA大磯?微妙にスペルが違う…。ググったら「タメル」は地名で。どうやら宿併設っぽいっす
からの、なんとカトマンズに…「スカイスパ」(笑)
カトマンズのスカイスパは二階なんで、おおよそ天空は臨めない感じっす…。もしや“スカイスパ”ってワード。シンプルにスパという意味の世界共通ワードなんすかね?w
Hyatt Place Kathmandu
で、今回お世話になったサウナがあるのは『Hyatt Place Kathmandu』(ハイアットプレイス カトマンズ)。サウナ完備のスパかあるということでこちらのホテルを選んで泊りやした。
立派な5つ星ホテルっすがお一人様ざっくり100ドル。時間は午後4時半すぎ。夕食の6時まで戻ってくればご自由にと主人のお許しいただきサウナチャンス!はたしてネパールのサウナはどんなサウナなんでありやしょうか?フロントにサウナの場所を尋ねたら。わかりずらい場所らしくアテンドしてくれたっす。
レストランをぐるーっと通り抜けてプールサイドのテラスへ。
さらに真っ直ぐ進んで角を左にへ。おやおやスパは外れにあるらしいっす。
結構歩いて階段へ。さらに下がるんすか。
シックな街並みと緑が見えやす。
で、到着したのがこちら!“jnana” (ジュニャーナ)By Mantra Spa & Wellness。ググったら、ネパールやインドで店舗展開する高級エステサロンらしいっす。Youは何しにエステに?(笑)
ネパール“jnana" のサウナはフィンランド式だった!
で中に入りやすと、若いお二人がサイコウの笑顔で出迎えてくれたっす。ナマステ♪
からの、「サウナ入りたいっす!」と英語で伝えると「サウナですね♪少しこちらでお待ちください」とフロント横のソファーへ。壁にはなんか“サウナ&スチーム“ってありますね。
どうやら今から電源を入れるらしく(笑) 10分ほど待ちやしていざサウナへー。手前にあったのはスチームサウナ。電源入ってない(笑)お客さんがいなくても常在戦場、いつもスタンバイしてくださっている日本のサウナって、逆にスゴイ!と気づきをいただきやした。
そして、通されたのはこちら♪
設定は…
曇ガラスの向こうは…
じゃじゃーん♪ピッカピカの立派なサウナざんす。帯広のHARVIA貸切サウナ&体験型展示場『HARVIA SAUNA&SPA TOKACHI』のサウナとクリソツ(笑)さすればそのストーブはなんと…
“HARVIA“ってロゴがありやすねぇ~~~!「DELTA」っぽいけどちょい形が異なるかも。そしてHARVIAちゅうことは…
セルフロウリュ対応!ん~超超ベリベリバッチグー♪
では入りやす。マットは特になし。座面は…熱くない(笑) ハイハイ。ではひな壇上に座りやす。ん~、ちょい低め。札幌『ジャスマックプラザホテル』露天風呂横の低温サウナを思い出しやす。温度計はまだ70℃超えた感じ。ちゅうことは、逆にじゃんじゃんロウリュができる(笑)。
♪ジュジュジュジュジュジュジュジュ ジュジュジュジュジュジュジュジュ~
お~、キタキタキタ~~~!しばらくして温度計を見ると湿度70%!温度もまもなく75℃。
徐々に発汗してまいりやした。貸切なんで、久しぶりに寝サウナ。ナマステナマステ…。きょうのカトマンズ観光を振り返りやす。妄想していたのとは違った。なんかわりと穏やか。車のクラクションはうるさいけど。たぶん運転のコミュニケーションとしてプッププ鳴らすのが習慣なんざんしょねぇ。人の多い所に行っても物売りの兄ちゃんもなんか穏やか。しつこくない。明日行くインドはどうなのか… なんて脳内旅行してたらあっという間に20分。ゆっくりガッツリ汗かけやした。脈拍もちょうどいい感じ。サウナを出やしょう~。
NO水風呂
サウナから10歩。施術を寝そべって受ける部屋へ。そこにはシャワーがありやした。
ここで汗を流して、水風呂代わりにクールダウン。シャワーチェックは…水質はやや硬めで水温は20℃ぐらいの体感っす。決して水事情がいいとは思えないネパールでこのシャワーは極上クラスざんす!あ~たす。からの、休憩はこんな感じの。実際は明かりは暗く落ち着いて、施術台もひとつとこの半分ぐらいのスペースで、寝ととのい。クーラーはもちろんMAXキンキンに。
ん~、キモチイイっす♪ 旅の疲れがぶっ飛びやした。からの、3セットほど繰り返してしっかりととのいやした。サウナの温度も気がつけば80℃超えていやした。ナマステ、ナマステ!ちなみにサウナの料金は1,500ネパールルピー(1,500円)ざんす。
サ飯はネパール料理
いやぁ、ネパールのフィンランド式HARVIAサウナ。サイコウだったっす。で、部屋に戻りやして。香港のキャセイパシフィックのラウンジで確保して冷蔵庫で冷やしていたこちらをいただきやす…
く~~~、ナマステ♪からの、下のレストランでサウナ飯。頼んだのは「MOMO」。
これは、日本のぎょうざっすね。MOMOって、もしかして「桃ちゃん餃子」が語源っすかね?ネパール式ぎょうざ。肉は…チキンかなぁ?豚ではなさそうなたんぱくなお味。からのメインは…
カレーっす。現地での名前は失念。“CURRY”ってメニューじゃなかったと思いやす。ネパールにはカレーってメニューがどうやらなくて。どんな料理もスパイスが効いてる感じざんす。サウナのあとにはサイコウざんす。からの吞兵衛の主人の晩酌にお付き合いで白ワイン~。
ん~、サウナのあとなんでガッツリきやす!ナマステ、ナマステ♪
おまけ 「ガンジス川の水風呂」
NEPALのあとに訪問したインドのサウナ話もちょろっとしやすと。3月初旬はコロナ対策理由でホテルサウナはどこも閉まっていたという印象だったっす。熱を帯びずに使われていない“死んでるサウナ”は、無茶苦茶寂しい感じだっす。
しか~し。ヒンズー教徒が一生に一度は訪れて死にたいという聖なる川「ガンジス川」では違っていやした。その朝日は、たしかに神秘的…
(©panda lee)
からの、多くの人々が「沐浴」していました。
ガンジス川は「聖なる水風呂」、水風呂の聖地だったっす‼
からの、水風呂でととのったあとはさすがYOGAの源流インド。ヨギ―の姿も!
超ととのっていらっしゃいやす♪さらに!プロレスラーの基礎トレーニングとして有名な「ヒンズースクワット」。驚きやした。現地では、ホントに体力づくりとして実践されていやした。それがこちらっ!
プロレスの味方パンダ・リーとしては、ヒンズースクワットってマジでインド源流なんだと初めて実感できて…超ととのったざんす(笑)
サイコウ!世界のサウナ
ちなみに「世界のサウナ」についていいやすと。自分はフィンランド、エストニア、ドイツ、オランダ、ロシアなど本場のサウナにはまだ行けてにゃいっす。お邪魔したのは。韓国、スウェーデン、デンマークとか。そして超レアかもしれないアフリカのウガンダ!
水が豊かなんでありやしょう。「水風呂は日本だけ」説も言われる中、ウガンダ『カンパラセレナホテル』には下に潜っていくよな深い水風呂がありやした!その水温は、電気が走ったかと思ったキンキン5℃‼バリバリチラーで冷やしていやした。
ちゅうことで。あまりサウナと関係なさげな国のサウナを廻るっちゅうのも、意外と発見があっておもしろいざんす…ちゅう話でした!
※ご注意:東アジアの某国では「SAUNA」は男性専科の「悪所」を意味する街もありやす。