「ママ友付き合いの悩み」について考える! | HTBイチオシ!!がみなさんのお悩みに切り込む「もやズバッ」

HTB「イチオシ!!」がおくる、視聴者の皆さんの様々な"もやもや"にズバッと切り込んでいくコーナー「みんなのもやズバッ」。

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学校では新学期が始まって少し経ったこの頃。

進級やクラス替えによって人間関係が変わったことにより、お子さまだけではなく、その親も悩みやストレスを抱えている方もいらっしゃるのでは。

今回のテーマはお母さん同士の付き合い、「ママ友付き合いの悩み」。

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ママ友に対してネガティブなイメージを持っている人も少なくない昨今。

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とはいえ、子育てをする上で子供を通じて出会うママ友との付き合いは避けられないこともあるのでは。

そこで、上手に付き合っていくコツを探るため、子育て支援について研究している札幌国際大学の品川ひろみ教授に伺いました。

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そもそも「ママ友」のイメージがネガティブになってきた理由は…?

ママ友というのは様々な社会背景を持った人が「子ども」という共通点を介して集まっています。

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そのため、当然価値観や生活のスタイルが異なります。


ママ友同士のランチの料金設定でも、「安い」と感じる人も「高い」と感じる人もいます。

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こういった価値観やライフスタイルの違いが浮き彫りになると、相手に合わせることを"面倒くさい"と感じたり、トラブルに発展することも。

では、トラブルを起こさないようにママ友付き合いをするにはどうしたらいいのでしょうか。

品川先生によると、3つのポイントがあると言います。

1つ目は、「あまり意識しすぎず、ほどほどに」

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付き合いを持つ人が、どんな考え方で、どんな価値観なのかというのは、出会ったときにはわからないもの。

最初はほどほどにのお付き合いにしたほうがよいと思います。

自分が他のママ友とうまく付き合わないと、自分の子どもが子供たちの世界でうまく付き合えないのでは…と心配する方もいますが、子どもは子どもの世界が進んでいるので、そんなに大きいな心配はいりません。

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大事なのは子どもの様子を見ていて、子どもがちゃんと楽しそうにしているかどうかを見ていくことです。

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2つ目は、「子育ての相談機関を上手に利用」すること

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ママ友の世界が子育ての全てではありません。ママ友付き合いが苦手であれば無理してママ友を作らなくても大丈夫だと思います。

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少子化や価値観の多様化から現代の子育て世代は気の合うママ友と出会いにくい状況になっているようです。

地域の子育てサロンのような相談機関を上手に活用して子育ての不安を解消することもできます。

例えば、札幌市では「子どもアシストセンター」という子どものための無料相談窓口を開いています。

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札幌市に住む子どものことなら大人も利用でき、子育てに関する悩みや、ママ友トラブルが子どもたちの生活に影響している場合、メールや電話、対面で相談することができます。

最も大切!3つ目のポイント「ママが機嫌よく過ごすこと」

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お母さんの気持ちが沈んでいて不安だと、実は子どもはとても気を使います。

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ママ友トラブルは決してママ友だけのトラブルではなく、家庭ともつながっていることを意識してほしいです。

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子どもを不安にさせないためにも、身近な人が家事・育児に参加して母親の負担を減らすことが重要なんだとか。

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子育てのゴールは小学校に入ること、中学・高校・大学に入ることでもなく、社会人になったときにどれだけその子が生き生きして人生を楽しめているか、なのではないでしょうか。

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決して、ママ友のことばかり見ずに、自分の子どもの良いところをたくさん見てほしいです。

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この記事を書いたのは

みんなの!もやズバッ

これまでタブーとされてきた女性の生理・更年期など、様々な悩み・モヤモヤに、
ズバッと切り込んでいくコーナー【みんなの!もやズバッ】
HTB夕方情報番組「イチオシ‼︎」月〜金15:45〜19:00 月1回の特別企画で放送中。

2021年の新語・流行語大賞にノミネートされた「フェムテック」。
“女性の健康課題”を“テクノロジー”で解決しようとする製品やサービスのことをいいます。

HTB夕方情報番組「イチオシ‼︎」では
2021年12月から毎月1回「フェムテック」をテーマに
・生理と閉経
・更年期の悩み
・最新下着
・ムダ毛の処理
といった特集企画をお届けしてきました。

これらのテーマは、実は女性の間だけの話題ではありません。
パートナーや子、家族や職場など社会全体の課題だから・・・。
放送後の男性からの反響も大きく、たくさんの声が届きます。
そこでコーナータイトルを【みんなの!もやズバッ】としました。

普段、思っているけど言えない事。
これって私だけ?とモヤモヤしていること。
ご意見・お悩みも募集しています。

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