次の誰かのためにと綴っています。
乳がん治療を始めて4年がたとうとしています。慣れないのは手のこわばりやしびれやすいこと。そしてホットフラッシュ、コールドフラッシュ、です。
り患者ではない友人たちも50歳前後となると同じような症状を訴えていることも多く、どうしてる?という話になります。り患者ではない女性はホルモン補充療法をされることで軽快されることも多いようです。
乳がん患者の場合はそれは難しいため、先生によっては漢方を処方されることもあります。
三大更年期障害『漢方』
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
加味逍遥散(かみしょうようさん)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
の3つ。それぞれその方の体質によって出されるものが変わるそうですが、私は順番に試してみて・・・となり、3つとも試したことがあります。
でも結局、いまひとつでして・・・本当に体質によるそうです。
私は 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)です。
体力が低下した疲れやすく、腰から下が冷えやすい人へのしびれや下肢や腰の痛み、むくみ、排尿障害・糖尿病の神経障害にも処方 とされています。漢方の本を先生も読み読みしながら次これはどう?と勧めてくださったものでもあります。それぞれ合うかどうか、なかなか即効性がないものなので6か月くらい試す感じです。
漢方って植物由来が多いので本当に分解していくと面白いな、と最近思っています。
牛膝(ごしゃ)という漢方は
→利尿作用 腰足 関節疼痛 麻痺
イノコヅチが原料。
車前子(しゃぜんし)
→消炎 利尿 膀胱炎にも応用
オオバコが原料です。
オオバコなんてそこら中にありそうですけど、ありがたいなあと思うばかり。
そして、かなり重宝していて、私のお守りに近くなっている、処方された漢方があります。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)です。
筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるもの こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛、腰痛にとされています。夜中に足がつることが多く、そんなときに飲みます。ありがたいことにそれで収まることが多いのです。同じピアキャンサーの母もこれは手放せないとか。
こちらの原料は お花のシャクヤクとカンゾウ(リコリス)が原料。
実際のお花とか材料、見てみたくなりますよね?
薬草園を見る会!があります。
6月17日(土) 12:00~15:30
「がんと薬用植物」をテーマとし、講演会と薬草園の見学会。
ありがたいことにお話しさせていただきます。
「もしもあなたが…がんを知らないとジャッジもチョイスもできない~乳がん取材者から当事者になって思うこと~」
講演会終了後、薬草園の見学会だそうです。私も楽しみにしています。
■定員100名で入場は無料。もうすでに60人超えていらっしゃるそうです!
オンラインでも参加できるそうなのでお申込みお待ちしています。
■申込方法
申込フォームで
■申込期間
5月8日(月)~6月16日(金)
■問い合わせ先
北海道医療大学 地域連携課 0133231129
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