牛乳不使用の「あまざけアイス」!? 濃厚なうまみはアイスそのもの…十勝帯広の老舗酒屋が仕掛ける一味変わったアイスはいかが

アイスクリーム大国北海道。濃厚でフレッシュな牛乳の味わいが楽しめるアイスクリームは夏の風物詩ですが、十勝帯広から、"牛乳不使用"なのに旨味の濃い、これまでにない新しい味わいのアイスクリーム「あまざけアイスが」誕生!

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主原料は、甜菜糖から作る砂糖を使った酒粕から作られた甘酒と、乳酸発酵させた特殊な酒粕。牛乳は一切使っていません。副原料も若干の豆乳で植物性100%の無添加商品です。

酒粕ならではの和風の風味とコクのある甘さ。そして植物性由来のサッパリとした独特の味わいが自慢。ヨーグルトのような優しい酸味の中から上品な酒粕と甘酒の甘さが広がります。

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食感はアイスといよりジェラートに近いですが、甘酒の濃厚な旨みはアイスそのもの。他にない味わいを醸し出しています。

味は「プレミアム甘酒」と「イチゴ」の2種類。日本酒を絞った酒粕が原料なので、1%前後と微量のアルコールが含まれています。

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手掛けたのは昭和28年創業、北海道帯広の老舗酒屋「まえだ商店(正式名:前田英一商店)」。

主に本州の日本酒、焼酎を扱っています。

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「まえだ商店」三嶋一浩社長

ー なぜ酒粕と甘酒でアイスを?

三嶋社長「毎年酒蔵から酒粕が送られてきて、これまではサービスで配っていました。お酒を絞ってできる酒粕でつくる甘酒は断然旨いんです。ただ最近は『甘酒はどうやってつくるの』と言われるお客様が増えてきた。そんな中、2020年に新潟に乳酸発酵した酒粕と出会いました。シェイクから始めて、系列の飲食店で販売しました。2年間試行錯誤して今の甘酒アイスができました」

コロナ禍もきっかけだったという甘酒アイス。商売の形が激しく変化する中、老舗酒屋の新たな挑戦の形でもあるそうです。

傘下の飲食店店頭で始めた「あまざけアイス」。現在、まえだ商店のECサイトで購入できます。また帯広市のふるさと納税サイトでは返礼品として提供されています。

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「まえだ商店」ECサイト:https://obihiromaeda.base.shop/

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8月5日(土)、6日(日)は 東京でも販売!

こちらの「あまざけアイス」は期間限定で東京でも販売!

8月5日(土)6日(日)、に二子玉川ライズガレリアで行われるイベント「Smile Fem Fes」で購入可能。この機会にぜひ北海道発の一味変わったアイスを味わってみては!?

Smile Fem Fes公式ウェブサイト:https://lyset.jp/smile-fem-fes

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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