五感が覚醒!「4Dシアター熱波」とは?
音、風、香り、そして踊るタオル!
ハマの人気サウナで鍛えたベテランアウフギーサーの熱波は…五感が目覚める「サウナの4Dシアター」っす!
熱波師歴10年は伊達じゃない!シンガーソングライターの顔も持つアウフギーサー・永井テツヤ師がアウフグースの布教で北海道に上陸中!
音楽LIVEのような没入感、エンタメ感たっぷりのパフォーマンス、そして烈しい熱波!
今週の「ととのえ道場」は。元祖日本アウフグース発祥の地・ガトキン「GKSサウナビレッジ」OPEN記念アウフグースイベント「永井テツヤ 熱波LIVE」を実況中継!あ~んどインタビューをたっぷりと♪パンダ・リーっす。
☆[お断り]予告していた「北海道十勝帯広の薪サウナ村『コンナサウナ』藤原くみちょ激闘篇」は…次週お伝えしやす~っ!
永井テツヤ アウフグースLIVE(23年8月5日@ガトキンGKSサウナビレッジ)
本日のととのえ道場は、Aufguss Professional Teamメンバー永井テツヤ師のアウフグースを実況LIVEでお届けしやす。
会場は“元祖日本アウフグース発祥の地”シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロのプールエリアにオープンした『GKSサウナビレッジ』っす。五感を刺激する”4Dシアター熱波”、開幕~っ♪
テツヤ「それでは始めてまいります~。本日ガトキンへお越しいただきまして。誠にありがとうございます!本日一日、アウフグースをさせていただきます。わたくし永井テツヤと申します。よろしくお願いいたします」
客:(拍手)
テツヤ「ありがとうございます。えー。きょうは何といっても。皆さんこの時間内で僕のアウフグースを受けられるのは多分1回ということで。なんかこう一つのアウフグースのテーマにこだわらず。ちょっと色々ギューッと詰め込みまして。ちょっと『福袋』的に。色んなことをやってイキタイなと思っております。最初ですね。えー、ペパーミントのお香をちょっと用意しましたので。ゆっくり目を閉じながら。呼吸に。ちょっと意識を傾けて。ゆっくり香りを楽しんでいただいてですね。えー、そのあと。僕の出身地から。青森ヒバの木の香りを使ってゆっくり扇いでいきます。そして最後に、かけてですね。音楽を流しながら少しショーチックにアウフグースしていく。全部ギュッと詰め込んでイキマスので。良かったら最後までお楽しみくださいっ。ただ途中きつくなったら無理せず退出していただいて構いませんっ。水分補給も忘れずお取りくださいっ。それではゆっくり始めてまいりま~す」
(ドア閉める)
お香セッション「無音」(1′55″)
テツヤ「えー。最初はあえて音楽流さず。ゆっくりですね。ロウリュの音と香り。目を閉じながら。目以外の五感を使って。この空間、香り。楽しんでみてください。始めてまいりま~す」
♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~
(ペパーミントのお香を差し出し、扇ぐ)
「コシチャイム」(1′30″)
(テツヤ、木でできた丸い筒状の楽器「コシチャイム」を奏でる)
♪カランコロン カランコロン
♪カランコロン カランコロン
♪カランコロン カランコロン
♪カランコロン カランコロン
♪カランコロン カランコロン
♪カランコロン カランコロン
「ヒーリングミュージック」(5′15″)
(♪サティのようなピアノの旋律。ロウリュは青森ヒバのアロマ水♪)
♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~
(タオル、唸る)
♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~
♪ジュジュジュジュジュジュ~
(タオル、唸る!ストロングスタイルの熱波)
♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~
(タオル、再び唸る)
アウフグースショー(3′10″)
テツヤ「ではラスト。体感温度を上げていきま~す。少し、ショーチックになっていきま~す」
(♪T.KUBOTAの名曲)
♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~
♪ジュジュジュジュジュジュ~ ♪ジュジュジュジュジュジュ~
(タオル、舞う♪曲にシンクロ)
(パラシュート ルールフラッグ、スーパーエイトを披露)
テツヤ「おまけ。きつい人はムリしないでくださいよ~」
♪ジュジュジュジュジュジュ~
テツヤ「ラスト。上げたて蒸気イキマ~ス」(タオル、踊る)
客「ぅお~~~っ!」
テツヤ「はい!ということで以上でございました~♪ありがとうございました~~~!」
水風呂
く~~~っ!感動したっす‼五感に響くめちゃくちゃストロングなアウフグースざんす‼だ、大発汗‼
まずは爽やかなシャワーで汗カット♪
からの、水風呂♪
ま、まろやか~♪
そして…外気浴♪
こ、この風がサイコウなんすよねぇ~♪わがままボディを撫でる「ガトキンの風」。なんまら心地いい。ガッツリととのったっす!
永井テツヤ師 インタビュー
永井テツヤ プロフィール:熱波師。日本全国のSAUNAで年間500本アウフグースを行う。青森県出身。アウフギーサー10年目。スカイスパ横浜所属。 Aufguss Professional Teamメンバー。サウナ東京アウフグースアドバイザー。2年連続サウナーオブザイヤー。サウナ楽曲配信中♪シンガーソングライター。東北をアウフで盛り上げたい!
(“X”プロフィールから)
LIVEのような熱波パフォーマンス
―北海道は何度目っすか?
「初めてアウフグースで来たのは去年の9月のサウナの街サっぽろのイベントの時に初めて来たんですけど。ここ(ガトキン)です。それから立て続けに来まして。5回目ぐらいだと思います」
―地元青森より多い?
「青森より多いと思います(笑)ほんとにこのガトキンはポテンシャルが素晴らしい。僕ら、関東からとかアウフギーサーが来ることによって。北海道の人が来てもらったり。もしくは関東、日本全国からこっちに遊びに来てもらって*。ここのサウナビレッジもそうですし。中のプールエリアのサウナもかなり広くて。よりエンタメチックなアウフグースをやるのに向いてますから。お風呂エリアにもサウナありますし。サウナに充実している施設なんで。知ってもらえたらもっと盛り上がるかなと思います」
*大阪、岩手から永井テツヤ師目当てでサ旅で来たサウナーがいたっす
―ライブに来たような、ドラマチックな熱波だったっす!
「ありがとうございます」
―構成はどんな感じっすか?
「それぞれ一つ一つは。全く別のプログラムで完成されるものであって。例えばお香を使って。ゆっくり音を使わないでやるセッションはそれだけで10分成立しますし。せっかくなんでちょっと全部詰め込んで。ぜんぶ楽しんでもらおうということで。考えてやりました」
―珍しい楽器!あれは?
「あれはコシチャイム(ピレネー山脈で作られる楽器。ヒーリング風鈴とも呼ばれる)って言って。木のああいう筒に、中に一個一個鉄の棒が入っていて。ガラス玉を廻すことで音を奏でているんですけど。不思議な音しますよね~」
―メロディー奏でてびっくりっす!
「元々スカイスパで働いているので。サウナに対する最新の情報だったり最新のものが入ってくることが多くて。シンギングボールもそうですしコシチャイムもあれば。色んな楽器が実はあって。海のさざ波のような音が流れるサ~って砂みたいな。そういうのとかもサウナの中で使ったりとか。よりリラックスして。自分の世界に没入していくような空間を演出するのも。一つ僕らいる理由だなと思うので」
―音や構成がユニーク!ミュージシャンだからっすか?
「自分では感じたことはないんですけど。流れとか。最後温度の上昇と共にちょっと音楽をつけて盛り上げて終わるとか。その一連のつくり、流れはもしかしたらそうした(音楽の)経験が活きてるかもしれないです」
―最後は激しかった!
「今回は盛り上がりもありつつ、ちょっと落ち着き目の盛り上がりにしました」
「業務熱波」きっかけで熱波師に
―サウナ歴、熱波師歴は?
「元々サウナは好きだったんですけど。大学生のときから。青森でよく週3ぐらい。温泉入ってサウナ入ってみたいなのは繰り返してはいたんですけど。自分が熱波師をやりたくてこの仕事をしたわけではなかったんです。元々10年前って。(アウフグースなどの)言葉もほぼないに等しかったですし。知らなかったですし。青森から(横浜に)出てきて」
―当時「ロウリュ」も一般的ではなかった?
「そうですね。世間的には『ロウリュ』とか『アウフグース』という言葉はあったと思うんですけど。僕は全然知らなくて10年前は。世間の認知度もかなり低かったんですよね。でもサウナは好きで。お風呂も好きだし。まぁなんか。(サウナで働けば)アルバイトとか終わったあと、お風呂とか入って帰れたらラッキー♪ぐらいの感じで始めたのがきっかげで」
―なんと!なぜ上京を?
「音楽やりたくて上京して。とはいえ仕事はしなきゃ食ってはいけないんで。大学卒業して。青森の大学を卒業して。そのあとちょっと就職したんですよ。郵便局に(笑)」
―きっちりしてる!
「EXILEの学校に入りたくて。『EXPG』ってところが。でもそこって人気で入れないんですよ。一年待ちとか。その時に横浜校が新しくできますみたいなタイミングだったので。これを逃したら後悔するなと思って。就職して半年くらいで辞めて。そのまま横浜にポーンって」
―スゴイ方向転換っすね。
「まぁでもなんでしょう。自分が65とかまでそういう風な働き方。郵便局で働いている自分の画が想像つかなかった部分は当時はあったんだと思います。はい」
(甘いマスクと穏やかな笑顔からは想像できない猛烈熱波‼ギャップがサイコウw)
スカイスパとの出会い・サウナブーム
―熱波師になったきっかけは?
「上京して。音楽やるために働いたのが『スカイスパYOKOHAMA』で。そこにアウフグースがあって。で、『できる?』って聞かれるわけです。『できますか?』って面接で。もうなんかあの『やろうと思えば気合で何でもやります!』みたいな感じから始まりました」
―それが?
「2013年です」
―10年前から!早いっすねぇ。
「そうですね。今考えるとまだまだいなかった時だったと思うんですよね。熱波師が」
―10年続けられたのは?
「やっぱりブームに。サウナブームだったりアウフグースの盛り上がりに凄く助けられた部分はあるかなとは思っていて。それがなかったら。ずっと今こうやってできてるかと思うとちょっと怪しいなと思う瞬間は何回かあったので」
―ブーム前から長年熱波を!
「多分コロナ前かコロナ始まるかぐらいのときにアウフグースが世間にちょっとずつ知ってもらえて。盛り上がってきた肌感覚だったので。正直6、7年ぐらいはずっと黎明期を過ごしてきたような。ある種、『施設の業務』として。熱波をする。もちろんそれも大事なことで。お客さんをいい気持ちにさせてっていうのもスゴイ大事なことなんですけど。まぁそのパフォーマンス性みたいなものは当時はなかったですね」
―いわゆる「アウフグース」はいつから?
「2019年とかに。うち(スカイスパYOKOHAMA)の社長が『これから多分こういうのが。アウフグースが日本で流行るから』っていうので。世界基準のタオルをばっと渡されて。海外の動画とか『こういうのがあるんだよ』っていうのを見せてもらって。初めてこういうのあるんだと。見様見真似で独学しながら始めたのが2019年とか2018年ぐらいだったと思います」
「アウフグースをたくさんの人に」
―アウフグース、盛り上がってきたっす!
「よりパフォーマンスだったり。海外から入ってきたものが凄く多くなってきて。世界大会の日本予選が開かれたりとか。だいぶ変わってきたんですよね。環境とか。それに付随してお客様の楽しみ方もより増えたといいますか。幅が拡がったと思うんで。なんかそういう意味では。今はより長年やってきたからこその。なんか『たくさんの人にもっと拡げたい』っていう使命感みたいなものをもってアウフグースできてるなぁっていうのは思います」
―今の活動は?
「基本的に拠点は『スカイスパYOKOHAMA』にはいるんですけれども。そのほかに『サウナ東京』でアウフグースアドバイザーをしながら。あとはアウフグースを通して日本全国を飛び回りながら活動をしていて。それは一つ『アウフグースプロフェッショナルチーム』というのをつくってあるので。日本で一番最初にチームを作ったのが僕らなので。より日本全国にアウフグースをっていう気持ちがあるので。それで全国を飛び回ってアウフグースをしています」
(Aufguss Professional Teamの面々。X「永井テツヤ」から)
―アウフグース、心がけてることは?
「お客さんのマナーとか盛り上がりとかをこっちが持ってかなければいけないなと。だから盛り上げたいなという回は『どうもー!』とか言って入りますし。さっきみたいにリラックス回の時は静かな口上をすることで。そういうアウフグース。リラックスなんだなぁっていう空気感っていうか。そういうのも作るのも我々の仕事なんだろうなって。だから一つホントにエンターテイメントですよね」
―演目に共通してるのは?
「リラックスはリラックスの雰囲気ですし。盛り上がるときは盛り上がる雰囲気があるんで。一つにあんまり固めてないっていうのが逆に。ネタ系に走るアウフグースの人とかはひたすらネタでやる人もいますし。盛り上がる人は盛り上がる音楽だけでバァーってやる人もいますし。僕は色んなことをできるようにしたいですし。来たとき、入った時の雰囲気によって。その場で変えるときもあるんで」
―マジっすか!
「はい。なんかそういう風に。お客さんあっての自分の立ち回り方というか。ゲストで来たときはもちろん。自分を出す瞬間とかは必要だとは思うんですけど。自分が主役でもあるんですけど。自分が主役というよりは。ちゃんとお客さんのニーズとかお客さんが最高にサウナを楽しめるようにこっちがアプローチしていくみたいなのを考えながらやってますね」
―長年熱波師されてきたから?
「そうかもしれないですね~。自分のやりたいことをやるだけだったら簡単なんですけど。でもそれってそのお客さんがそういうのをじゃぁ求めているのか。例えば年齢層、入った時に高かったりしたときに。ゴリゴリのEDM(Electric Dance Music)流しながらうぉーって盛り上がるとか。それもちょっと違うなぁって思うので。やはりその辺は切り替えられる人でありたいなぁと」
―これからの夢は?
「自分の下の世代の子とかがアウフグースに興味をもって。プレーヤーとしてできるような環境整備とか。プレーヤーづくりとか。教育面とか。そういうのことを含めてやっていきたいなと思いますし。あとは、まだまだ地方の盛り上がりって。関東と較べると徐々に来てるかなって感じはあるんですけど。さらに盛り上げたいなと思うので。例えば僕の出身の青森とかも。フェスがここ最近あったり」
(『弘前サウナフェス2023』も大盛況♪ X「永井テツヤ」から)
「そういう意味では青森を。ちょっと僕は生まれ育った街なので。サウナとかアウフグースで盛り上げて。それが地域活性化とかに繋がればいいなと思っていて。プロジェクトを考えているところです」
永井テツヤ 19日(土)20日(日)にガトキン再び参戦!
甘いマスクからは想像がつかないストロング熱波の申し子・永井テツヤ師。なんと来週19日(土)20日(日)に再びガトキンにやってきやす!前回大好評だったウィスキングマスター「ネバーニャ」も登場。熱い夏をぶっ飛ばす「GKSサウナビレッジ」のOPEN記念アウフグース祭り!ぜひっ!
週末アウフグース村!ガトキン「GKSサウナビレッジ」
「GKSサウナビレッジ」シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ屋外プールエリアの片隅にサウナを愛しすぎた者たちが創った小さなサウナ村が誕生 ◇土日祝営業(12〜20時)
☆詳細・ご予約はこちらっす! lit.link/gkssaunavillage