姉崎一馬写真展「はるにれから日本の森へ」北海道十勝豊頃町の"ハルニレ”を通じた交流がトーク&ライブに

9月24日(土)早朝、目の前にはハルニレ。そして、左横には姉崎一馬さんが。姉崎さんはハルニレを1974年に見つけ、写真絵本「はるにれ」を発表しました。これまで累計21万部というベストセラーに。ハルニレを全国に紹介した写真家です。

7D0A8257.jpg

NWP-20230924-2 2.jpg

7D0A8284.jpg

こんな日が実現するとは信じられませんでした。ハルニレをライフワークとして写真を撮っている私には、姉崎さんはまさに「はるにれレジェンド」です。生涯忘れることができない撮影になることと思います。

この日の午後2時から、豊頃町と教育委員会が主催して姉崎さんをメインゲストに「はるにれトーク&ライブ」が開催されました。会場には、140名を超える人が。ハルニレと出会った経緯、出版のいきさつなど、とても興味深い話がたくさんありました。

スクリーンショット 2023-10-01 4.54.31.jpeg

このイベントは、これまで私が関わったものの中でも最高レベルに評判がよく、とても充実感あるものになりました。当日参加できなかった人も、姉崎さんの作品に触れることができるチャンスがあります。

それは姉崎一馬写真展「はるにれから日本の森へ」です。

会場はココロコテラス(豊頃町茂岩本町110-0、電話:015-578-7202)。11月13日(月)まで開催されています。

7D0A8069.jpg

1

この記事を書いたのは

浦島久(うらしま・ひさし)

1952年北海道豊頃町生まれ。小樽商科大学(経営学)卒、帯広畜産大学修士課程(農業経済)修了。松下電器産業(現パナソニック)勤務を経て、1977年に北海道へUターン。現在、ジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長、小樽商科大学特認教授、札幌大学客員教授、豊頃町観光大使。

著書に『音読JAPAN』(IBC)、『自分のことを1分間英語で話してみる』(共著・KADOKAWA)など多数。写真集に『Jewelry Ice』(十勝毎日新聞社)、『ハルニレ』(IBC)。ハルニレの撮影をライフワークとし、ジュエリーアイスの命名者でもある。趣味は風景写真、ジャズ、カーリング(世界シニアカーリング選手権2009・2010・2013・2014・2018出場)。