謎に包まれた『北海寮』　北海道出身の大学生が住む寮が東京にあるってご存じ？

#大学生 #北海道

東京に道産子が集まる場所がある！

『北海寮』って知ってますか？

北海道出身の道産子たちが東京の一つ屋根の下で生活する学生寮、その名も「北海寮」。様々な首都圏の大学に通う学生たちが住んでいます。

今年で90周年という歴史を誇る北海寮は今月、コロナ禍明け初めての「北海寮祭」を４年ぶりに開催しました。

謎に包まれた学生寮ですが、北海寮は東京に住む男子大学生にとって魅力的な環境が揃っています。

食事や風呂、洗面所を共同で利用し、プライベートの個室は一人一人に割り当たっています。縦と横のつながりを大切にしており、大学・学部関係なく多様な学生約60名が居住しています。

そんな北海寮で、今月7日に寮祭というイベントが開催されました。寮生全員が協力し、地域の方々や寮OBへの感謝を込めて、グルメの提供やステージ企画などを行う、いわば寮の文化祭です。

中でも人気のメニューは、「松尾ジンギスカン」です。

たくさんのマトン肉と野菜を大きな鉄板で一気に焼き上げる景色は圧巻です。東京ではジンギスカンを食べられる機会が少ないため、地域の方々には特に人気でした。他にもザンギや豚丼など、たくさんのグルメや縁日でいっぱいの寮祭となりました。

実行委員長の橋本さん（４年）は、「コロナウイルスの影響で寮の伝統行事が軒並み潰れてしまっていた中、4年ぶりにこの北海寮祭を開くことができて本当によかったです。寮生全員が学年入り混じって楽しんでいる姿を見ることができて、大満足の思い出になりました！」と語っています。

来年度の寮祭も楽しみですね。

北海寮では来年度も多くの寮生を募集しています。詳細は公式HP（https://www.hokkairyo.jp/）をご覧ください。

この記事を書いたのは・・・今村俊太郎（北海寮に住む大学3年）

札幌市出身の大学生。大学進学時に上京し、現在は経営やマーケティングを学んでいる。

大泉洋をはじめとしたTEAM NACSに小学生時代から魅了されており、彼らの魅力を若い世代に布教するチャンスを常に伺っている。

この記事を書いたのは

北海道を盛り上げるために何かできないかな、という思いで年齢問わず、性別も問わず、北海道が好きという思いのみで集まるプラットフォーム、略して「ゆるプラ」。学生コアメンバーが北海道の魅力を綴ります！