北海道十勝の豊頃町で写真と絵画の二人展「2つのハルニレ四季物語」が開催

11月16日から、ハルニレのふるさと豊頃町で、珍しい展示が始まりました。写真と絵画の二人展「2つのハルニレ四季物語」がそれです。

7D0A3494.jpg

きっかけは、朝日堂さんで見たハルニレの絵でした。朝日堂と言えば、ドーナツで超有名。その店のご主人、岡本さんとは子供の頃からの付き合いです。その絵を描いたのは、奥様の麗子さんで、道展で1回入賞、13回入選している実力者です。

7D0A3515.jpg

その絵は私の写真を題材にしたもので、メルヘン調の色調が気に入りました。訪れる度に見るその絵に心を動かされ、麗子さんに「いつか一緒に写真・絵画展をやりましょう!」と提案していました。それは約1年前のことです。

私の写真集『ハルニレ』(IBC出版)から春夏秋冬それぞれ2枚を選び、麗子さんが仕上げました。

7D0A3520.jpg

会場では8枚の写真と8枚の絵画がそれぞれペアで展示されています。友人は「並べての展示は珍しい」と。確かに、そうかもしれません。写真と絵画が表現している違いを見ることができ、私はそれが面白いと思います。

7D0A3512.jpg

この二人展は来年1月14日(日)までココロコテラスで開催されています。ちなみに、ここは朝日堂さんから斜め向かいにあります。ドーナツを買う前に見るか、買った後に見るか、それはあなた次第です!

ココロコテラス:https://www.facebook.com/toyokoroL

「はるにれ四季物語/千葉智寿」:https://www.youtube.com/watch?v=JXAVmIsMogc

豊頃町:http://www.toyokoro.jp

ブログ「浦島久の玉手箱」:http://www.joyworld.com/blog/

1

この記事を書いたのは

浦島久(うらしま・ひさし)

1952年北海道豊頃町生まれ。小樽商科大学(経営学)卒、帯広畜産大学修士課程(農業経済)修了。

大学卒業後に松下電器産業株式会社(現社名:パナソニック株式会社)へ入社するが、1977年に北海道へUターンし、帯広市にて英語教室「イングリッシュハウス・ジョイ」を設立。現在は、ジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長、小樽商科大学特認教授、豊頃町観光大使。

著書に『音読JAPAN』(IBC),『自分のことを1分間英語で話してみる』(共著、KADOKAWA)、『話すための英作文1秒反射トレーニング』(共著、DHC)など54冊。写真集として『Jewelry Ice』(十勝毎日新聞社)、『ハルニレ』(IBC)がある。趣味は、写真(風景)、音楽(ジャズ)、カーリング(世界シニアカーリング選手権2009、2010、2013、2014、2018出場)。

ブログ「浦島久の玉手箱」
http://www.joyworld.com/blog/

合わせて読みたい