サウナの遊園地「大阪サウナDESSE」攻略法!DESSE誕生秘話でっせ!支配人の過剰なサウナ愛でととのう 北海道のサウナ野郎パンダ・リー「ととのえ道場」[177]

「大阪サウナDESSE」はなぜスゴイのか?

DESSE」ってエストニア語で「~と共に」という意味もあるそうでっせ!

サウナーと共に、大阪と共に!

サウナーの「最高…!」を実現するため、億単位の資本を投じて完成した『大阪サウナDESSE』。

貸切含めて8つのサウナ、4つの水風呂&2つの風呂、そしてほとばしるサウナ愛!

きょうの「ととのえ道場」は、“サウナの桃源郷”実現のために大いに汗をかいた文城哲総支配人のサウナトーク♪

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(「Instagram 大阪サウナDESSE」から)

開業からわずか半年で商都大阪人気ランキング4位に躍り出た『大阪サウナDESSE』。構想から開業までの知られざるストーリーと、その熱すぎるサウナ愛をたっぷりと!いいサウナには「熱すぎるサウナー」が必ずいるざんす♪パンダ・リーっす。

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「OSAKAの土着性を表現しないといけない」

なぜこんなにスゴイサウナを作ちゃったのか?!文城哲総支配人にたっぷり伺ったっす。

「真逆の施設が出来上がった」

―万平さんのインタビューで知りやした。最初はプライベートサウナを作る予定だったとか!

文:元々2、3年ほど前にサウナが好きになって。で、ちょうどすぐコロナ禍になったので。落ち着くまで近くのジムのサウナにしか行ってなかったんですけど。やれ三密やソーシャルディスタンスやって言ってる中で。個室でやればそんなにお金かけずに。我々からすれば完全な新事業なのでノウハウも貯めながらリスク低くチャレンジが出来るんじゃないかなぁというところから始まったんですよね。なのでプライベートサウナを作ろうというのが最初のところです。

―望むのはプライベートサウナじゃなかった!

文:そうですね。やろうと思ってすぐにプライベートサウナが唯一東京に一店舗だけあったんですよ全国で。神楽坂の『ソロサウナtune』さん。当時のHPを見たら僕がやりたいことそのままだったんで。すぐ行ってそのままパクろうと思って。まんまパクろうと思ってすぐ行ったんですね(笑)

―(笑)

文:「一番簡単や」思って。で行ったら、個室サウナとしては大変素晴らしかったのですが、「あ、(自分が求めてるのとは)違うな」ってなったんですね。サウナを作ろうと思ったのがまず初めてですし。で、その違うなと思ったのも初めてだったので。自分が作ろうと思っているものをしっかりと言語化。何がいい何が悪いというのをクリアにしていかないとと。

その時は小さいサウナを作ろう思って。(でも)どんだけリスクが低くても事業としてやりきれない。はたまた成立しないと思ったのでそこから全国のサウナ施設を巡るということと。問い合わせがつくサウナメーカーさん、工務店さんに会いに行くということをそっから急遽やり始めて。やり続けた結果、真逆の施設に出来上がったという(笑)

―(爆)

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(妄想を構想に!建築士の㈱OSTR太田翔代表に依頼したスケッチ)

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(文総支配人の無茶な要望を見事形にした「チームDESSE」。CAMPFIREから)

「今作るということは、新しいものを作るということ」

ー工事現場から見せていただき。実際お邪魔したらカッコイイけど温もりを感じるサウナでビックリしたっす!「サウナイキタイ」大阪イキタイランキングでは早くも4位じゃないすか!

文:ほんとありがたいことで。元々専門サウナ。いずれにしても新しいものを作る。今作るということは新しいものを作るということですし。今のマーケットに対して今の既存の施設に対してやると。そこで感じる違いであったり超えるニーズというものを自分の中とか。他者、マーケットから感じるからこそまぁその。もちろん違う、今までにはないものは当たり前ですけどこのタイミングで作ることができるわけだと思うんですよね。

その、やっぱり皆が思ってたことだったんだなぁ、マーケットが思ってたことだったんだなぁとわかったのは。僕ら以外にも「サウナ東京」さんとか「サウナス」さんとか同じタイプの施設が同時多発的にできたので。それはまぁこのタイミングで作るものはおそらくそうなったんだろうと。

ただ、そこを洗練されたものとして振り切るわけにはいかない場所である。東京であればそれで勝負ができるだろうなって思ったんですけれども。大阪であるということを考えると。やはりそこに「土着性」というか。もう自分たちの土地に染まるという要素を。やはりある程度演出しないといけないというか表現しないといけないというのはコンセプトとして持たないといけないというのがあったんで。そういったところで設計含めて考えた結果「温もりを感じる」という風に仰っていただいたのはうれしいことです。自分たちが頑張ったところを評価されているというところは嬉しく思います。

で、評価を受けているというその評価の数と内容については。思っていたのより以上の評価を受けているなぁというのは正直な肌感です。

目指したのは「サウナの庭園」!

―人気沸騰、ヤバイっす!

文:地元のお客さんとじっくり付き合わないといけないなとは思ってたんですけど。蓋を開けるとこう、おそらく半分ぐらいは遠方のお客様というか。データの取りようがないので肌感なんですけど。土日祝のお客さんがもちろん増えるわけで。そのときやっぱり非常に遠方のお客さんが多いなと。荷物のお預かりも増えますし。喋るだびに「今回初めてです。〇〇から来ました」っていうのが凄い多いので。自分が思ったこととはいい悪いは別に違う評価を受けているなと風には感じますね。

―違う評価っすか。

文:土着性というところを意識して。それがやっぱり真新しさであったり。僕らが、今はそれでいいかなと思ってるんですけど。「エンターテインメントとかテーマパークとは呼ばれないようにしよう」というのが元々のコンセプトとしてはあったんですよ。

―え~‼マジすか‼(爆)

文:あんなもん作っといて何いうてんねんって話になるんですけど(笑)設計、あの構造のベンチマークをどこに置いたかっていうと。いわゆる「庭園」なんですよね。いわゆる平安時代であったり。美学、美術作品、建築作品として日本の古い時代からある「庭園」というものを構造としてベンチマークとしたんですよ。振り返るとあの時代に置いて庭園というのは一つのテーマパークだったのかなと今思ってまして(笑)

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(毛越寺庭園。「藝術学舎 京都芸術大学」HPから)

理想のサウナを確認する「サ旅」

―超えるニーズを探すためにサウナ旅。北海道はどちらかへ?北海道とは縁もある!

文:そうですね。大学が北海道大学に行かせていただいたんで。でまぁ、勉強が好きで7年間ほどいたんですけど。

―(笑)

文:(笑)あのぅ。北海道で行ったのは『ニコーリフレ』さんと。あんまり行けてないですね。
北こぶし知床ホテル&リゾート』、『KIKI知床ナチュラルリゾート』さん。それぐらいですかね。ニコーリフレさんはやっぱり札幌の雄みたいなところがありましたので。やはりその札幌の古き、北海道の都心の古き良き施設っていうのはどういうものかっていうのは知りたかったですし。中々足を運べる時間がなくて。今となってはイキタイところはたくさんあるんですけど。KIKIさんがオープンされて。プレオープンで行ったときに。KIKIさんと北こぶしリゾートに行きまして。

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(©KIKI知床 ナチュラルリゾート)

で、KIKIさんは割と近い形なんで。KIKIさんもあんとき同じタイミングで出来てて。サウナがいくつかあって。かつ中に仕切りを作って。プレオープンのときには男女一緒に入らせるということをやられてて。この(サウナが点在する)構造が、その構造が成り立ってるっていうことを入ることでわかったのは非常に良かったですね。今は通常営業で分けていらっしゃると思うんですけどKIKIさんは。仕切りが、男女間の通路に仕切りがあって。ドアがあって。そこ開けて解放できるんですよ。あ、ドア一つを開くっていう。その導線的には悪い形でも成り立つんだっていうことが、建築途中でもスタディできてかつこのまま進んでいいんだっていう安心感というか。再確認できたのは北海道のKIKIさんに行けて良かったことと。北こぶしリゾートさんは真似できないんでねあのサウナは(笑)

―親方の傑作!

文:まぁあの。北こぶしリゾートさんはカナダのすごいグニャグニャした形のサウナさんを多分モデルにされてるだろうなぁとか。作品としてのサウナ室みたいなものを。僕らもそこは何個か作っているものもあるので。実際に良かったと思えたことも良かったですね。独りよがりにならないんだなぁ、大丈夫そうだなぁっていう風な再確認ができて良かったですねぇ。

「『可変性』は気を使った」

―DESSEは男性メインで。木曜だけ「男女デー」か「レディースデー」っすね。

文:元々は逆でして。男女がベースだったんですね。それを分けて。どっかの日に「男性デー」って解放してプラスアルファのお値段とってやろうと思ったんですけど。オープンが近づけば近づくほど。女性のマーケットが思ってたより2分の1、3分の1だとわかって(笑)。これはちょっとヤバイなということで逆に方向転換しました。

―いつでも分けられる構造にびっくりっす!

文:まぁまぁ新規事業で数億っていうちょっとギャンブルが非常にデカかったもんで(笑)「可変性」は無茶苦茶気を使いましたね!どんな時代とかどんなことがあっても。施設を出来るだけ、あったものでも出来るだけ変えられるようにっていうのを可能な限り盛り込めるようにしました。

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―スタッフさんのサウナの管理もスゴイっす。

文:関西だと結構高めの単価設定をしているので。結構っていうかサウナ施設の中ではちょっと群を抜いた単価設定をしたんですね。だからこそまぁ施設は建築は工務店の方にいいものを作ってもらったんですが。それ以外でも圧倒しなければいけないというところで。挨拶。よく言ってる挨拶一つでもお客さんを圧倒できるように。いい悪いは結局お客様の評価次第なんですけど。ヤバイなって思わせないと。値段の、10円100円の高さまで現実的に感じちゃうので。そこは圧倒できるようにって常に言ってますねぇ。

―接客でも圧倒したいと!

文:でもまぁ。そこに究極的に向き合うというか。目の前のお客さんが何を求めてて。そこにいい顔になって貰いたいって思うのが僕の一つのまぁ…性格というか性癖みたいなところがあるので(笑)そこをとにかく皆で実現できるようにというのは言ってますねぇ。

圧倒的な「最高…!」の実現がDESSE魂

―客商売は元々?

文:パチンコも客商売ですけれども。個人的な経験上、客商売が好きだったので。飲食店だったりとか。北海道大学でも北大生だけでやるバーがあって。あの、サークルみたいな感じで毎年名義変更して。ちょっと数年前に潰れちゃったんですけど。2,30年やってたんですかね。僕もそこにいて。そういうところも多分「原体験」としてあったのかなと思いますね。

―熱波も始めたとか?

文:スタッフがやりたいというので。今ちょっとずつチームみたいなものが出来上がりつつ。一応毎月12日が。4月12日が開業日で。12日はどうしても居れないとき以外は出来るだけ僕が一応ゲリラ的に扇いで。かつ感謝の意味を込めてみたいな。僕にしか出来ない御礼みたいなのがあるので(笑)そのほんとの当事者オブ当事者。ある種唯一の当事者にしか出せないありがとうございますがありますので。そんなところをお伝え出来ればなぁというのはありますよね。

―「最高…!」にこだわっていますね。

文:クリエイティブというかロゴというか。「最高…!」が一つのコンセプトなんですけど。プロジェクトの最初のほうから。お客さんにとって原風景的な最高の体験を実現しようということをまぁ…。御旗の印に掲げてやっておりまして。

―原風景っすか。

文:例えばわかりやすいのでは。お風呂上りのコーヒー牛乳とか。別に派手とか地味とか特別とかそういうことではなくて。人それぞれにおそらく「やっぱこれが最高やねん」みたいな。ビール飲んで五臓六腑に染み渡るとか。お風呂に関わるものでも幾つかあると思っていて。それをできるだけ来る人全員にこう、再現してもらいたい体験してもらいたいっていうのがコンセプトの大きな一つなんですよね。

結果サウナの数が増えたんです。温度が高いサウナ。湿度が高いサウナ。ゆっくり入れるサウナ。静かに入れるサウナ。喋っていいサウナ。そこをかけることのご飯。刺さりやすいご飯であったりですとか。どこでも食べられるものではなくって。出来るだけなんていうんでしょう、刺さるところに触れやすいような。決して変わっているわけではないんだけれども。なにかアクセント。しかもちょっと想いのこもったアクセントを幾つか。かつその選択性をもって用意したいいうのがあるので。攻略法というよりかはお客様一人一人にとってこうできるだけ色んなサウナに入りながら。ぜひ自分の最高っていうものを見つけていただければなっていう風には思っていますね。

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(すぐ売れ切れちゃう「塩サウナプリン」。Instagram「大阪サウナDESSE」から)

支配人直伝!「大阪サウナDESSE」攻略法

イチオシは「森サウナ」

―当事者オブ当事者の推しをぜひ(笑)

文:わかりやすいところでいくと。僕として。実は僕個人としては「森サウナ」の。湿度感だったりですとかハーブ感というところも。結構こだわった結果として。無理やりですね。色んな工務店からも途中で変更かけて。

―美しい!

文:庭のつくりであったりですとか。これからもまだアップデートをかけていきますし。

―アップデート?

文:ベンチの中に木、生やしたろうかなぁっていう風にちょっと思ってまして(笑)

―(笑)

文:出来るだけ動線を邪魔しないように木を生やしてもっと森に近づけてやろうかなぁとか。

―森サウナはアツかった…

文:あれはリスペクト「しきじ」ですね…。要はその高湿度高温っていう。頭おかしいようなサウナ室をしきじさんがやられている。あれはあれで感銘を受けたんで。あとはでもその。高湿っていうのも人に寄っては満足度の高い体験だっていうのもあって。

ただ僕らどうしても予算上スチームサウナっていうのは作れなかったんですね。ここは逆に普通のストーブを置いて。逆にスペックの低い湿度発生器を置くことで。まぁ体感上はスチームサウナっぽいサウナ室を作ったっていうか。どうせであれば温度ガンガン上げて「頭おかしいんか」っていうサウナで。

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(「しきじ」リスペクトの湿度発生器。🄫大阪サウナDESSE)

―神戸センチュリオンに迫るアツさっす。

文:そうですね。狭いんで。森サウナのサウナ自体が。ただ静寂を味わうって言う意味では。ややもするとお客さんのいる時間が長くなってしまうということで。高温に上げきることでちょっと(笑)

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(©大阪サウナDESSE)

「水面サウナ」はアート。「川サウナ」はエンタメ!

文:あとは「水面サウナ」とかですね。『金沢21世紀美術館』の水面の表現でやったりとか。

―『金沢21世紀美術館』に水面サウナのヒントが?

文:『金沢21世紀美術館』に水面を反射させる一つの建築設計で。そういったところの再現ですね。「川サウナ」はホントにエンタメに振り切ったものなんですよ。その、サウナって。こう「二郎ラーメン」に似ているところがありまして。あの、やりすぎが褒められるみたいな。バカじゃないのみたいな。「川サウナ」はバカじゃないの!をやりきった

ホントはもっとその。入ったら潜らないと絶対外に出られないみたいな構造作りたかったんですけど。消防とか色々あって。「森サウナ」とか「水面サウナ」っていうのはうちのコンセプトとしては非常にわかりやすいところかもしれません。

―水面サウナ、一巡したあとにはちょうどいい(笑)

文:あれは結果論的な副産物的な体感温度というのがありまして。水面を見せるために寝転がるようなベンチを作った結果、(ベンチに)高さが出なくなったので。そうすると温度感が結局和らぐっていうことがあって。結構なんか長く居られるというか気持ちいい体感が演出できたっていうのはあれは結果的にそうなりましたね。

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(©大阪サウナDESSE)

壁があった「川サウナ/蔵サウナ」

―「川サウナ/蔵サウナ」の位置づけは?

文:実はですね。元々建物自体が分かれていたんですね。で、それをそのストーブ一つ増やしたことで狭くなったんで壁を途中で取っ払って一個にしたんですよ。元々ベンチの高さとか。そのベンチの広さ。あと屋根の高さっていうものが異なって作られていたんで。それを無理やり繋げているだけで。だからこそやはりその温度感であったりですとか変化は異なると思います。


―何となく左の「蔵サウナ」がアツかったっす。

文:屋根の低さがあるかとかがあります。あとはあそこもアップデートかけていってより蔵っぽく

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(©大阪サウナDESSE)

「茶室サウナ」

―茶室サウナ、あれは?

文:僕の、あの。卒論のテーマが「茶の湯」でして。僕が個人的にその「茶室」とか「楽茶碗」とか。「茶の湯」の始まりの文化が凄く好きで。建築家の方に、どうしても茶室を模したサウナを作りたいといって。プラス、あの、名古屋のウェルビー、サウナラボさんに。二階に上がる狭いサウナ室がありまして。そこがその僕が卒論テーマに使った千利休がつくった「侍庵(たいあん)」っていうスゴイ。滅茶苦茶狭い茶室があるんですけど。そこに近い体験感覚があったんで。ぜひそれもやりたいなぁっていうのはあります。

―畳も毎日洗ってるそうっすね。

文:そうですね。それでも追いつかない感じですね。すべての温浴施設、サウナ施設の絶対共通している一つの条件が「清潔感」だと思うので。まだ足りてないところはあるんですけど。

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(©大阪サウナDESSE)

DESSEのこれから

―水風呂も4つ!

文:水風呂も人によってこう。ガチガチのシングルが冷たいほうがいいとか。冷たすぎるのはヤダとか。ゆっくり入りたい。広く入りたい。一人で入りたい…ていうものをできるだけ選べられるように。シングルの深い水風呂。大き目の「川サウナ」前の16、7℃の水風呂とか。って言う形で体験設計をこだわった結果ああなった感じです。予算があるから軟水処理もかけたかったんですけど(できず)。

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(グルシン水風呂。先週は7℃ー。🄫大阪サウナDESSE)

―サウナ飯は?

文:絶賛増やしたいというのはあるんですけれども。オペレーションが単純にこうまぁ(笑)ちゃんといいものをお客さんになんていうんでしょう。ちゃんとお客さんに届けられる体制という中で。どうしてもまだフードのオペレーションまでが追いついていないという。

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(すぐ売り切れる1日10食限定「豆腐飯」)

―今後のDESSEは?

文:そうですね。もう来年の年明けには一度幾つかのサウナ室内をアップデートを考えておりまして。あの、コンセプトを尖らせていくものがあったりですとか。自分らがこう、差別化的に作った施設がまだ足らない。あんまり作れてないものをよりお客様に伝わりやすいようアップデートを幾つかやってみたりすることも。「つねに完成しない施設」というところもコンセプトとして一つありますので。あの、まだまだ足りずにね。不満があるところもあるかとは思うんですけど。色んな人。サクラダファミリア的、かつ色んな人が色んな形で参画できる施設であればいいなぁと思っています。

サウナには、日常の中で全てを吹き飛ばす『最高…!』がある」と発見した文総支配人が、全身全霊を捧げて誕生した“サウナの桃源郷”『大阪サウナDESSE』。“つねに完成しない施設”を目指す過剰なサウナ愛がほとばしる極上サウナざんす。USJと組み合わせれば家族もよろこび「サ旅」ができる!ととのえ道場の愛読者だけにこそっとお教えすると…平日のド早朝は信じられないほど空いているのでイチオシっす!朝ウナでととのい、からのUSJで家族サービス。ぜひっ♪w

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SAUNANEWS 「ほのか大感謝祭」に道内熱波師が参戦!

北海道を中心に温浴施設を展開する「ほのかグループ」。12月4日から開催する「大感謝祭」イベントに、なんと道内で活躍する熱波師が続々参戦するらしいっす!題して“熱波師ジャック”‼

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期間は12月4日(月)から10日(日)。手稲、清田、苫小牧、北広島、恵庭、狸小路、岩見沢の道内6つのほのかで行われやす。驚いたのは、ニコーリフレで熱波師修行を続けてきた「アンビシャス」の登場。そして…ニコーリフレ「藤原くみちょ」の参戦ざんす。施設の垣根を越えた熱波の布教、サウナの魅力PRに汗かくそうっす。

むむっ?十勝帯広「ひまわり温泉」熱波師軍団総裁「モノマネっぱー吉田師」も参戦‼“サウナ界の逸材”とも呼ばれるあの男が、どんな破天荒なパフォーマンスを繰り広げるのか?詳しくはのほのかグループの各店舗やSNSでチェケラッチョ!!

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☆【パンダ・リー「大阪サウナDESSE」体験レポ】

前篇「サウナーの遊園地が爆誕でっせ! サウナ愛炸裂!水風呂直結「川サウナ」とは?」

https://sodane.hokkaido.jp/column/202311182230003861.html

後篇「サウナーの遊園地が爆誕でっせ!②森サウナ・茶室サウナ・庭サウナetc」

https://sodane.hokkaido.jp/column/202311252230003862.html

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この記事を書いたのは

パンダ・リー(サウナ野郎っす)

No Sauna, No Life! “ととのう”話だけをお話するっす。趣味は極真空手、旅、そしてサウナ。サウナ情報&ご感想はTwitterで「パンダ・リー」まで!https://twitter.com/matsu08130896

本業はHTB帯広ブランチ・釧路ブランチの代表っす。21年5月から“サ国”とかちの首都・帯広へ。「営業」としてTV広告、番組企画等で企業様・自治体様の魅力プロモーションをお手伝い。「ライター」としてこちらの『SODANE』でサウナを中心に、農業、面白い人あ~んどホットな話題を発信中ざんす。

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