うちのネコ自慢します!
手前がラテさん、奥がエスプさんといいます。保護猫です。4匹で北海道の洞爺湖近くの廃屋で保護されました。
我が家にやってきたのは3年前。乳がんにり患して、さらにコロナ禍で外出もままならないので兼ねてから思っていた保護猫を育ててみよう、ということに。
番組の取材などで多頭飼い崩壊の取材やそれを助けているみなさんのお取組みを知っていたのでどこかでお助けできればと思っていました。
(なんでこんな話?と思うと思うのですが・・・222回目なので、にゃんにゃんにゃん・・・お許しを)
ネコが教えてくれたこと
ネコは自由です。飼い主の機嫌が悪かろうが、具合が悪かろうが、エサが欲しいときには知らせますし、トイレを掃除してほしいときには合図を出します。(うちの場合)遊んでほしいときにはお構いなしで猫じゃらしをもって登場します。
寒くなったのでネコを湯たんぽ代わりにしたいと布団に呼び込んでも来ません。
抱っこしたくても逃げます。
自分のいつもいるソファの毛布の上にヒトがいると邪魔だと避けろ、と頭つき・・・さらになでろも要求されます。
兄弟ですので、対抗するときは兄弟で攻めてきます。
我が家では【自由にゃん権運動】と呼んでいますが、モノが落とされたり、します。
勝手にケンカもしてます。
恐ろしいことに・・・人の病も気にしておらず、平気で胸をキック!されてジャンプされたりします。
でもそれが実は心地よかったりするのです。(痛いは痛いのですよ、蹴られるし、ましてや爪立て、、あると厳しい・・・)
気にせず対応してくれているな、と。
人に返してみると、り患手術から4年の月日が経って、自分の中では気持ちの浮き沈みとか副作用はあるんですけど、周りの人からは【普通】に見える。わざわざ今知り合った人にり患を言う必要もないので、気にしてもらう必要もない。でも前々から知っている人には『元気そうでよかった』とか『もう治ったんだね、よかった!』とかになるわけで。
みなさんそういうときはどうしていますか?
普通にしていてもらって、ほんとに具合悪いときには『ちょっと』寄り添ってくれる、ネコのような存在が私は心地いいなあと思うのです。
どう支えて支えあうかってとても重要かつセンシティブかつ、難しい問題。
ルールよりも対話、とわかっているけど空気の読み合いって難しいよね、と日々思うのでした。
1月17日(水)ネクストリボン がんとの共生を考える
トークイベント「がんとともに生きる、寄り添う」
応募フォーム)
https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11012609
プログラム
司会:原元 美紀 氏(フリーアナウンサー)
18:35-18:55 「自分らしく生きる~肺がんステージ4からの独立、出産~」
清水 公一 氏 (社会保険労務士事務所 Cancer Work-Life Balance代表)
18:55-19:15 「がんで働いちゃダメですか?~取材者から当事者に」
阿久津 友紀 氏 (北海道テレビ 東京支社編成業務部長)
19:15-19:35 「新たな患者サポートへの挑戦~治療後の生活も支えたい」
松浦 成昭 氏 (大阪国際がんセンター総長)
19:35-19:55 「不妊治療か、がん治療か 46歳で出産した私の選択」
だいた ひかる 氏 (お笑い芸人)
がんとともに、、、。
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決して1人ではありません。