新年あけましておめでとうございます。2024年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心からお祈り申し上げます。

HTB北海道テレビ放送が2024年のお正月にお送りする「JEMTCスペシャル　HTB開局55周年記念番組　未来を創る 森のチカラ　北海道から発見！の旅」。いよいよ放送があすに迫りました！

番組ナビゲーターを務めるのは2023年、日本中を感動と熱狂の渦に巻き込んだWBCで侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹さん。住まいを構える栗山町に、自然豊かな天然芝の野球場を備えた「栗の樹ファーム」を開設し、地元の子どもたちや野球チームと一緒に植樹活動を続けています。

野球と向き合いながら、北海道の大自然のなかで暮らしてきた栗山さんが抱く、森づくりへの特別な思いとは。

栗山さんが今回担当する、ナレーションにも注目です！

番組のサブタイトルは「北海道から発見！の旅」。森づくりやモンゴルに関するクイズや、ユニークな雑学をまとめたコーナーも随所に織り交ぜ、お正月に家族皆さんで楽しんでいただける、発見や驚きがいっぱいの番組ですので、ぜひご覧ください！

番組を制作した渡辺里沙ディレクターのメッセージを紹介します

企画・構想段階から、２年近くをかけて制作した今回の大型番組。担当した渡辺里沙記者に、番組にかける思いを聞きました。

「森」についての予備知識がほぼない状態でスタートした番組作り。

取材対象者の方にゼロから教えてもらいながら撮影を手探りで進めました。

取材していく中で、自分が「へえ～」「そうなの！？」と驚いたポイントをギュッと９０分に詰め込んで作ったのが今回の番組です。

お正月ということで、お堅いドキュメンタリーというよりは楽しみながら森について知ってもらえる番組を目指しました。

肩の力を抜いて、みかんを食べながら？お餅を食べながら？見てください。

そして、「森のチカラ」に少しでも興味を持ってもらえたらと思っています。

番組制作の裏側を紹介！今回も「モンゴルロケ秘話」です

さて、今回も番組の制作現場の裏側をご紹介します！

ことし7月下旬に番組班がロケを行ったのが、日本から3,000ｋｍ離れたモンゴルです。

広大な大地がどこまでも広がっています。よく見ると…たくさんの動物がいるのですが分かりますか？

あっ！onちゃんだ。日本からついてきたんだね。大草原のなかで、何か演奏している人がいるよ。

これ、「馬頭琴(ばとうきん)」というモンゴルの伝統的な弦楽器。チンギス・ハーンの時代から受け継がれてきた、モンゴルの騎馬民族文化の象徴です。大草原で収録した馬頭琴の音楽は、番組の中でも使われていますよ。

この近くで、遊牧民が暮らす家「ゲル」にお邪魔しました。いまでも季節ごとに家畜と一緒に移動しながら生活します。ゲルの電気は太陽光パネルや発電機で確保しています。最近ではスマートフォンを持つ遊牧民も増えていますが、住まいや生活はモンゴルの伝統がいまも受け継がれています。

ゲルに住む女の子。ある大事な作業をしているのですが、いったい何なのか？番組を見れば分かりますよ！

モンゴルでのロケはおよそ１週間。撮影クルーも期間中にゲルに宿泊する機会がありました。スタッフが宿泊するゲルのなかは、たくさんの撮影機材が並び、ちょっと異様な光景となりました・・・

今まで見たことがないようなモンゴルの珍しい光景や、雄大でダイナミックな映像も盛りだくさんの今回の番組。いよいよあす午後２時からの放送です。ぜひお正月に家族皆さんでお楽しみください！

JEMTCスペシャル　HTB開局55周年記念番組「未来を創る　森のチカラ　北海道から発見！の旅」

■放送日時：2024年1月2日(火)午後2時00分～午後3時30分（北海道ローカル）

■番組公式ウェブサイトはこちら：https://www.htb.co.jp/forest/