北海道十勝の絶景「ジュエリーアイス」に出会うには?最新ジュエリーアイス情報や注目スポットをご紹介

まだまだ始まったばかりのジュエリーアイス・シーズンですが、1月初旬としては良い感じです。すでに十勝川河口はもちろん、前浜(駐車場から一番近いところ)にも小さなジュエリーアイスが中心ですが、かなり上がっています。少なくとも、この1、2年では最良の状況だと思います。

ただし、ジュエリーアイスは自然現象ですから、その出現を予測するのは非常に難しいです。ジュエリーアイスを研究している北見工業大学は、大津海岸の様子と出現の予想を公開しています。

ジュエリーアイスプロジェクト JEWELRY ICE PROJECT(ジュエリーアイスの予想と海岸の様子を公開):http://jewelryice-project.com/jewelryice/

「ジュエリーアイスを見に行ったけど、なかった」とがっかりしている人には吉報です。そんな方はぜひ「さくら休憩所」に立ち寄ることをおすすめします。ここは豊頃町の茂岩市街を越え、大津市内に向かう交差点を少し行った左側にあります。

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さくら休憩所は、10数年間利用されていなかった建物をジュエリーアイスの写真展示スペースに改装したもので、私が撮影した23点が展示されています。カフェのような雰囲気で、大津に向かう途中や大津からの帰りに行ってみてください。開館時間は午前9時から午後4時まで、年中無休です。

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大津のジュエリーハウスも1月13日(土)にオープンします。2月4日(日)には写真教室やジュエリーアイス・ライブも開催されます。さて、今年のジュエリーアイスはどうなるか、今から期待が膨らみます。

ジュエリーアイスに関する情報はこちらでも発信されています

豊頃観光協会:https://www.toyokoro-kankoh.com/

「浦島久の玉手箱」ジュエリーアイス情報:https://www.joyworld.com/?s=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E6%83%85%E5%A0%B1&post_type=blog

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この記事を書いたのは

浦島久(うらしま・ひさし)

1952年北海道豊頃町生まれ。小樽商科大学(経営学)卒、帯広畜産大学修士課程(農業経済)修了。

大学卒業後に松下電器産業株式会社(現社名:パナソニック株式会社)へ入社するが、1977年に北海道へUターンし、帯広市にて英語教室「イングリッシュハウス・ジョイ」を設立。現在は、ジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長、小樽商科大学特認教授、豊頃町観光大使。

著書に『音読JAPAN』(IBC),『自分のことを1分間英語で話してみる』(共著、KADOKAWA)、『話すための英作文1秒反射トレーニング』(共著、DHC)など54冊。写真集として『Jewelry Ice』(十勝毎日新聞社)、『ハルニレ』(IBC)がある。趣味は、写真(風景)、音楽(ジャズ)、カーリング(世界シニアカーリング選手権2009、2010、2013、2014、2018出場)。

ブログ「浦島久の玉手箱」
http://www.joyworld.com/blog/

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