夢の「ヘルシンキ出張」でサウナ三昧！

出張でサウナ三昧、最高っすよね～。

今回の「ととのえ道場」は、サウナの本場フィンランドへ出張３泊６日で７サウナ!?

サウナの国・フィンランドのIT企業がご用意してくれた招聘ツアーはやはりサウナ三昧だったらしいっす(笑)

「夢のヘルシンキ出張」を叶えたサウナ野郎の体験レポート！パンダ・リーっす。

WithSecure 「カスタマーアンバサダー」 三浦一樹

そもそもなぜにフィンランドに出張できたのか？気になりやすよね。話を聞いたのは某HTB北海道テレビ ネットデジタル部の三浦一樹兄。インターネット配信事業などを手掛けるこの三浦兄。実は『WithSecure』というフィンランドののIT企業のカスタマーアンバサダー*なんであります。

で、２０２３年５月２４・２５日にヘルシンキで開催された『WithSecure SPHERE23』というカンファレンス、会議に招聘されたというんですねぇ。

（右が三浦一樹兄。左は偶然偶然ヘルシンキでお会いしたという「ドラマサ道」ミロさん役のアンティ・クンナスさん）

*取材時。カスタマーアンバサダーの任期は正確には２３年１２月末迄っす。

WithSecure とは？

「WithSecure」：法人向けにクラウド型アンチウィルスソフトウェアを提供するフィンランドのＩＴ企業。本社はヘルシンキ。世界最高水準の性能・検出率を誇る。ランサムウェア（被害者に復旧のために身代金を要求する）やファイルレス攻撃など高度な脅威に対するソフトウェアの提供と、セキュリティ診断・コンサルティングの技術は世界最高峰。本社はヘルシンキ。

サウナの本場フィンランドに根差したWithSecure社の招聘ツアーはサウナ漬け(笑)聞いてるだけでワクワクなサウナ愛たっぷりな内容ざんした。ではヴァーチャルサウナ旅へいざ♪

YOUはなぜヘルシンキに出張へ？

―なぜフィンランドへ？

三浦：WithSecureさんのカスタマーアンバサダーというのになっておりまして。私が色んな勉強会で話しているのが合致しているということになり「カスタマーアンバサダー」をさせていただいています。それでWithSecureさんの年次カンファレンス「Sphere23」というやつがあり、御呼ばれしてきました。

（「Enterprise Zine」から）

―ラッキーっすね。

三浦：ラッキーですよ(笑)カンファレンスは丸二日間ぐらいあったんですけど。丸っと参加して。現地の人と色々、英語もよくわからないんですけどインタビューされて。

（©WithSecure）

出国前は「ライオンサウナ」へ

ー旅は何泊何サウナ？

三浦：前の日は『レンブラントキャビン＆スパ新橋』のライオンサウナでととのってきました。2段階の水風呂が最高に良かったです。

（©レンブラントキャビン＆スパ新橋）

―出張サ旅は出発前から始まる！で移動は？

三浦：日曜夜にフィンエアー様で移動しました。羽田から行って、北海道の真横を通って、ロシアの上が飛べないので一回アラスカまで上がっていって、アラスカの上を通ってグリーンランドを通って13時間ぐらい。ロシアの上を通れると9時間ぐらいという話だったんですけど。新千歳発フィンエアーが早く再開すれば。

ヘルシンキで体験！フィンランドサウナの魅力

ロシア上空を飛べないので従来より４時間多い１３時間かけてヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。空港には歓迎のデジタルサイネージがお出迎え。「ヘルシンキを楽しんで！」と気さくなお言葉。ヘルシンキはサウナ大国フィンランドの首都…。こ、これはすなわち「サウナを楽しんで！」ちゅうことでとらえていいっすよね？(笑)

―サウナは何サウナ？

三浦：７軒行きました！

―４泊５日７サウナ！(笑)

三浦：ハイ。市内散歩を一日やって。海岸沿いに屋台があって。（円安で）食事は2000円ぐらい。

（フィンランド発祥の「HESBURGER」。本国、エストニア、ラトビア、リトアニアではマクドナルドよりもシェアがでかいとか）

（１１．９ユーロ＝約１，９００円‼円安ヤバイ‼）

―サウナ入ってるから全部おいしい！

三浦：全部おいしい。風に吹かれて。マリメッコみて。教会見て。ここに観覧車があるんですけど。サウナなんですよ。

（矢印の茶色のキャビンがサウナ！）

―あ、見たことある。入った？

三浦：入りました(笑)あとで行くことになるんです。正直何しにいってるんだっていったらサウナに入りに行ってるという。

①Clarion Hotel Helsinki ～ホテルのサウナ～

―で、最初のサウナは？

三浦：最初はまず「ホテルにサウナが付いてます」と言われて(笑)『クラリオンホテル』。誰もいなくてよかったです。

(サウナとプールは１６階建ての最上階に）

サ室のドア下に隙間が！

―あっちはサ室のドア下が空いてるとか

三浦：そんな感じでしたね。下がちょっと空いてるんですよ。

（赤の矢印のところが隙間‼風が通る＝抜ける工夫はフィンランドでは標準仕様説）

―ヒーターはHARVIA VIRTA PROっぽい。

三浦：電気でした。結構年季入ってました。

―セッティングは？

三浦：全然ヌルヌルだったんで。30分ぐらいかけて。朝からサウナ入る人がいないんですよ。

―外気浴は？

三浦：壁だけあるんですけど全部開いている。水風呂というかプールと、外気浴スペースが水着エリアで。サウナのところは入口で男女分かれていてって言う感じでした。プールに入って。2セットしました。

「サウナ風スタジオ」

朝ウナでととのった三浦一樹兄。いよいよWithSecure社の年次カンファレンス「Sphere23」の会場を訪れやす。ロシアによるハッキングの実情など、サイバーセキュリティの諸問題について議論を行っていやす。

（「ロシアからの民間へのネット攻撃は２１９４件」）

(ウクライナ国家特殊通信情報保護局副会長兼チーフ・デジタルトランスフォーメーション・オフィサーのVictor Zhora氏）

（「ビジネスの目的を理解した上でのサイバーセキュリティでリスクを減らす利点」）

そこには、サウナ大国フィンランドに根差したIT企業ならではの“面白いサウナ”がありやした♪

―会場にもサウナがあったと？

三浦：火を入れたことないけどサウナらしいんですよちゃんと。ポッドキャストやってるんですよ。番組のタイトルは「CyberSecuritySauna」。

（Podcast用スタジオの名前は「Cyber Sauna」）

（サウナにはスタジオなんでマイクがｗ）

フィンランドではサウナに入って親交を深めるのが普通なので。「最近どうなんだい」みたいな形で「セキュリティはどうなんだい」っていうのをサウナで聴くというのがコンセプトで。じゃぁ「サウナで収録できるスタジオを作ってしまえばいいじゃないか」っていうことで作っちゃったらしいです(笑)

（HARVIAのCILINDROが鎮座！めっちゃ立派なサウナ風スタジオ）

②「WithSecure社のサウナ」～オフィスのサウナ～（見学体験）

「フィンランドの会社にはサウナがある」説

インターネットのセキュリティを真面目に議論する会場にも、やっぱりサウナがあった‼喜びと驚きでWithSecure「Sphere23」初日を終えた三浦一樹カスタマーアンバサダー。次に訪問したのはWithSecure本社でした。

「フィンランドの会社にはサウナがある」。この定説、はたして本当だったんでありやしょうか？？

―フィンランドではサウナで仕事の話をするとの定説がありやす。それホント？

三浦：本社の上に。これWithSecureさんのオフィスなんですけど。この辺サウナなんですけど。

（提供：WithSecure河野パイセン）

―マジっすか？

三浦：お客さんと打ち合わせをする部屋の横にサウナとウッドデッキ。外気浴スペースがあって。

―ヤバイ！仕事になんない(笑)

三浦：だからもう。「打ち合わせはちゃちゃっと1時間で片付けましょう」みたいな(笑)

―入った？

三浦：火が入ってなかった日でした。社員が予約していくと、「打ち合わせで使います」といって入れるそうです。社員が使うというよりはお得意様と仲良くなるためにサウナを置いている会社は珍しくはないと。

―おもてなしで！

三浦：おもてなしで！サウナに一緒に入るのが一番仲良くなれるよねっていうのがもう。なんていい国なんだと！

―サウナとサイバーセキュリティ三昧！(笑)

三浦：もうほんとに。セキュリティについては難しいところもあったんですけど、質問とかもサウナでしつつ。

―サウナで知識を整理して(笑)

三浦：ちゃんと勉強しようって(笑)

「WithSecure社のサウナ」スペックは？

ちなみに今回見学体験した「WithSecureのサウナ」。サウナリゾートオリエンタル上野２の常連で旧センチュリオン札幌にも通っていたガチサウナーでWithSecure社法人営業本部の河野真一郎先輩に伺ったっす。

河野パイセンによるとそのスペックは…

・サウナストーブが足元に位置するように設置されていて、最上段に座ると頭の上はすぐに天井、という本格的フィンランド仕様

・もちろんセルフロウリュが可能で熱さも十分

・残念ながら水風呂はありませんが、サウナ後に水シャワーと 8F屋外テラスで外気浴が可能

・体感で90℃くらいのセルフロウリュサウナでした！

（提供：河野パイセン）

オフィス最上階にあり、窓から見えるバルト海を眺めてととのう「サミット＆サウナ」。なんて素敵な会社なんでありやしょう♪

③Löyly～国営サウナ～

会社見学のあとは、ヘルシンキの中心部をツアーへ。さすればやはりまたまたサウナが…。

―ヘルシンキの1時間圏内を廻った？

三浦：次は『Löyly』というその名の通りなんですけど。国営のサウナ施設らしくて。サウナが３つあって。WithSecure広報の方がいて。みんなで一緒に入りましょうよとなって。

（提供：北海道ホテル林克彦社長）

―スモークサウナがある？

三浦：めっちゃよかったっす！プライベートサウナは入れなかったんですけど。オープン前に２、３時間焚火？オークの木かなんかでやって煙を充満させて。一回煙を全部出して。香りを壁に吸わせて。内装、壁が真っ黒なんですよ。一回出した後に入るから準備も大変だと。

―へぇ～

三浦：昔ながらのやり方らしくて。スゴイ準備が大変なんだけどやっぱりファンが多いと。これが「バルト海の水風呂」です。

三浦：外気浴スペースがそのまま階段ついてて。50歩ぐらい。謎の黄色いつぶつぶが浮いてて怖かったです、バルト海(笑)

―温度は？

三浦：１５、6℃ぐらい。

―キンキン！

三浦：ここは丸っと水着だけなので。男女一緒でみんな外気浴を。フィンランドの人たちは間違いなく「ととのう」ってことを知ってますね！

―水風呂ではないけどバルト海が大きな水風呂！ｗ

三浦：ですね。入口でお酒買って。これめっちゃ美味しかったです。「ロンケロ」。

ーロンケロ！ガーデンズキャビンにあるやつ

三浦：（日本では）埼玉のどっかが正規代理店の契約取ったらしくて。去年ぐらいから。成城石井とかで最近ちゃんとしたやつ売ってるらしいんですけど。どこ行ってもこれでした。10本以上飲みました。カウンターのお姉さんにイチオシ聞いても「これ飲んどきな」って(笑)

―語らいながら。

三浦：２，30分ぐらい喋って。

【今回ヘルシンキのサウナでの気づき】

①【隙間】サ室のドアの下には隙間がある、ことが多いらしい。

②【高さ】一段目の座面がサウナストーンより上にある、ことが多いらしい。

③【水風呂】海（湖）が水風呂の代わりである、ことが多いらしい。

☆【次回予告】３泊６日７サウナ！「夢のヘルシンキ出張」特集。次回は“ヘルシンキ最古の銭湯サウナ”など魅惑のフィンランドサウナが登場予定っす。最新のサイバーセキュリティ事情も♪

SAUNANEWS アヴァント体験を日本のフィンランドで！

北海道十勝では、フィンランドで愛される、凍った湖に穴をあけて水風呂代わりにする「アヴァント」を安全安心に体験できる北海道アヴァント「AVANTO３７」がロングラン開催中っす。

 

名　称：北海道アヴァント「AVANTO３７」

期 間：2024年1月6日（土）～3月12日（火）

時 間：10:00～12:00、13:00～15:30

場 所：湯宿くったり温泉レイク・イン（上川郡新得町字屈足808番地）

内 容：サウナ＋水風呂＋温泉

参加費：平日一人 20,000円（税込）、土日一人 22,000円（税込）

 

「日本のフィンランド」は羽田からたったの３時間！ぜひっ♪

☆詳細は「【速報】北海道アヴァント開幕！究極のアドベンチャーサウナ！北海道十勝新得町「AVANTO37」の魅力とは？」をチェケラッチョ！！

https://sodane.hokkaido.jp/column/202401072330004106.html

SAUNANEWS サウナー俳優飯島寛騎さん「弁当屋さんのおもてなし」新作！

北海道出身でガチサウナーの俳優・飯島寛騎さんが出演するドラマ「弁当屋さんのおもてなしシーズン２」が２０２４年１月１３日から毎週土曜日午前１０時４０分からHTB北海道テレビで４週連続放送開始ざんす。

飯島さんは相当なサウナーで、これまで番組でもリフレにいって熱波やサ飯を満喫。サウナの魅力を紹介してくださいやした。

（©HTB)

さらに！やはり北海道出身で飯島さんとともにW主演の久保田紗友さんも、きのう１月１２日（金）の『イチオシ‼』で実はサウナーであることを告白していやした。いわく、ロケ終了後に実家近所のサウナ、行ったことのないサウナに通っていたと。

サウナの入り方については、疲れすぎない回数を意識して「３回程度」。サウナの魅力については「その日の疲れをその日にとれる。睡眠の質もよくなります」と仰っていたざんす。加藤サウナドクターばりの素敵なコメント(笑)。

サウナーのお二人が主演のドラマ『弁当屋さんのおもてなしシーズン２』。スタッフもサウナー揃いで。平尾由佳子監督、星悠平プロデューサーもサウナーっす。日夜サウナでととのう制作陣が手がけたドラマ『弁当屋さんのおもてなしシーズン２』。サ飯で食べたい旨そうな弁当も一杯登場。ぜひっ♪

☆『弁当屋さんのおもてなしシーズン２』HPはこちらっす

https://www.htb.co.jp/bento_omotenashi2/