夏はとうきび畑とジャガイモの畑の花が見ごろを迎え、冬は真っ白な大雪原が美しい十勝・中札内村で今年も大雪原の上に1日限りのスノーアート作品を描くイベント「スノーアートヴィレッジなかさつない2024」が開催されます!
イベント一番の目玉は元・中札内村地域おこし協力隊で、現在は㈱AOILO代表でスノーアーティストの梶山智大さんが描く壮大なスノーアート。
広大な雪原をキャンパスにみたて描かれたスノーアートを、特設やぐらや熱気球から鑑賞するというとてもスケールの大きなイベントです。
高度20メートルの熱気球から見下ろすスノーアート、さらには広がる十勝平野と雄大な日高山脈がおりなす美しい風景は感動以外の何物でもありません。
他にも十勝の中では豪雪地帯とされる中札内村の豊富な雪を活用したスノーラフティング、スノーシュー体験、高校生がつくる雪の迷路などに加え、ポニーの馬そり、十勝初となるスノーモルック、Oneboard体験、など新しいアクティビティも登場。中札内村でしか体験できない冬の楽しい遊びが満載です。キッチンカーや飲食店による十勝グルメも楽しめます。スノーアートヴィレッジなかさつないで、冬をとことん楽しんでみてはいかがでしょうか!?
スノーアートヴィレッジなかさつないのヒストリー
遡ること6年前の2018年。横浜から「地域おこし協力隊」として中札内村に着任した梶山智大さん・千裕さん夫妻が中札内村の冬の美しさに感動し「地元の人にも中札内の冬を楽しんでもらいたい」との思いで企画し始まったイベント。
スノーアートを描くきっかけは着任1年目の冬、智大さんが帰省途中の機上の窓から無限に広がる雪原を眺め、キャンパスにみたてアートを描くことを思いついたこと。思ったことは即実行!着任2年目となる2020年2月に村をあげたイベントとして「スノーアートヴィレッジなかさつない」を初開催。壮大なスノーアートの鑑賞と様々な冬の遊びを一堂に楽しめるということで、これまでになかった新しいイベントとして地元内外から注目をあび、イベントは大成功。
新型コロナウィルス感染症の流行に伴い2021年は感染防止対策のため規模を縮小しての開催、2022年の中止となりましたが2023年に第3回を開催。今年2024年で4回目を迎えました。
今年は会場を中札内文化創造センター含む特設会場に移しての開催です。これまで数々の作品を生み出してきたスノーアーティストが約3haの大雪原に描く壮大なスノーアートは圧巻!当日は特設やぐらや熱気球などから大迫力のスノーアートをお楽しみください。
[2023] Prism Flower
[2021] 花・Crystal
[2020] Art de Champ
イベントではスノーラフト体験やスノーシュー体験、高校生が制作した雪の迷路やポニーの馬そり体験など楽しいプログラムが盛りだくさん。キッチンカーによる十勝グルメも楽しめます。冬の中札内を楽しんでもらい、充実した1日となるよう準備しておりますのでご来場お待ちしております。
(文:中札内村観光協会 下埜智加)
スノーアートヴィレッジなかさつない2024
日時:2024年2月11日(日) 10:00~14:00
場所:中札内文化創造センター含む特設会場(〒089-1344 北海道河西郡中札内村東4条南6丁目1−3)
会場アクセス:中札内中学校グラウンドの臨時駐車場 会場までは約200m 徒歩2分
※イベントは天候等によっては中止または内容変更となる場合があります。
お問い合わせ:中札内村観光協会 TEL 0155-68-3390
公式ウェブサイト:https://kankou-nakasatsunai.com/spot/spot-71/spot-3247/