高校生カーリングチームの名前にも!広がる北海道十勝の絶景「ジュエリーアイス」

十勝の絶景『ジュエリーアイス』。豊頃町の大津海岸の波打ち際に打ち上げられる氷の塊が太陽の光を受けて美しく輝く現象です。

このジュエリーアイスの名前が一般的になり、ジュエリーアイスをテーマにしたお菓子、キャンドル、飲み物、蕎麦、切手、バッジなどが出回っています。これらを目にした人も多いと思います。しかし、ジュエリーアイスという名前のカーリングチームが存在することをご存じでしょうか?

実は、帯広カーリング協会に所属する高校生チームに「ジュエリーアイス」と名付けられたチームがあります。5年前、チーム名にジュエリーアイスを使用しても良いかと私に相談がありました。ジュエリーアイスの名付け親である私に相談があったのだと思います。ジュエリーアイスの商標は豊頃町にあり、誰でも自由に使用できることになっています。もちろん、カーリングチームも例外ではありません。

この5年間で、ジュエリーアイスのチーム写真を何度か撮影しました。最初は純真な中学生のメンバーでしたが、こんなにも有名になるとは思っていませんでした。

ジュエリーアイスチームが本物のジュエリーアイスを見たいということで、2月3日に大津海岸を訪れました。せっかくの機会ですから、普段からジュエリーアイスを撮っている私がメンバーの写真を撮ることに。

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豊頃町桉田町長からは、モグモグタイムに食べるお菓子、プレゼント交換用に使うジュエリーアイスのグッズがプレゼントされました。

この日はNHK、北海道新聞、十勝毎日新聞からの取材もありました。特にNHKは密着取材を行い、全道で放送され、大きな反響があったようです。

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大津への訪問は、「今年の全国高等学校カーリング選手権での優勝をジュエリーアイスとして誓う!」という目的でした。大会では「北海道選抜」という名前で出場しましたが、見事優勝。予選から決勝まで、他チームを寄せ付けない圧勝でした!

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浦島久の玉手箱:https://www.joyworld.com/blog/

豊頃町観光協会:https://www.toyokoro-kankoh.com/

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この記事を書いたのは

浦島久(うらしま・ひさし)

1952年北海道豊頃町生まれ。小樽商科大学(経営学)卒、帯広畜産大学修士課程(農業経済)修了。

大学卒業後に松下電器産業株式会社(現社名:パナソニック株式会社)へ入社するが、1977年に北海道へUターンし、帯広市にて英語教室「イングリッシュハウス・ジョイ」を設立。現在は、ジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長、小樽商科大学特認教授、豊頃町観光大使。

著書に『音読JAPAN』(IBC),『自分のことを1分間英語で話してみる』(共著、KADOKAWA)、『話すための英作文1秒反射トレーニング』(共著、DHC)など54冊。写真集として『Jewelry Ice』(十勝毎日新聞社)、『ハルニレ』(IBC)がある。趣味は、写真(風景)、音楽(ジャズ)、カーリング(世界シニアカーリング選手権2009、2010、2013、2014、2018出場)。

ブログ「浦島久の玉手箱」
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