北海道十勝ではジャガイモを植える作業が完了。北海道が誇る味覚がここから

北海道十勝の芽室町からYoutubeを通じて農作業の様子を発信する粟野さん。

今年の農作業もいよいよ本格化。先日のビート(甜菜糖の原料)の種蒔きについで、イモも作業へ。「ポロシリ」と「メークイン」イモ蒔きを行っていきまました。イモは種ではなく、「種イモ」とよばれるイモを蒔くことで、そこから新たな芽が出て、育っていきます。

この時期の北海道十勝は桜が咲く春を感じる気候ながら、朝には霜が降りる冷え込みも。

予想が難しい気象への対応も、農作業の重要な要素です。

2024年5月2日早朝に霜が降りていました。

phonto-1-4-1024x683.jpg

被害は無いか⁉️ヤマトがチェック🐕

気温はプラスでしたが、畑一面真っ白になっていました。生えたばかりのビートに被害は無いか?心配しましたが、被害が出るほどの霜ではありませんでした。そして、いよいよ最後の芋まきです。無事にポロシリとメークインを蒔いて、全てのイモまきは無事終了しました。元気に芽を出して、美味しいジャガイモに育って欲しいです。

phonto-2-1-4-1024x683.jpg

イモまき❗️終わったー😆‼️

1

この記事を書いたのは

アグリYouTuber 粟野秀明

北海道十勝芽室町で東京ディズニーシーより大きな50ヘクタールが“職場“の畑作農家。
ビート・じゃがいも・枝豆・大豆・小麦などを作りながら、野菜や穀物ができるまでを動画で撮影。トラクターの自動操舵機能を駆使して、ドローン撮影からスマホでの動画編集までを農作業の間にこなすという驚異の「58歳のアグリYouTuber」。
農業写真家としても数々の賞を受賞。2019年富士フィルムフォトサロン札幌で開催した個展には1500人が来場。「アグリフォトグラファー」としても知られ、芽室町の人気の野菜直売所『愛菜屋』でその作品を見ることができる。
最近は初孫にぞっこん。

「農作物こうやって作ってます」オリジナルサイト
https://awanofarm.net

合わせて読みたい