日本最北!謎の「シン熱波の殿堂」
道北の老舗のサウナ専門施設では、毎日熱波師軍団が大暴れ!
去年サウナをリニューアルして以降、地元サウナーの熱気で盛り上がってるざんす♪
熱波師激推しこだわりサ飯に、お宿は「あぶない刑事」に出てくるマンションばりの昭和テイストなワンルーム!?
熱波師常勤施設では日本最北、謎のサウナ「オスパー」の魅力とは?パンダ・リーっす。
北海道旭川「SAUNA & SPA オスパー」
屋号「オスパー」とは?
熱波師の活躍でにぎわう謎のサウナがあるのは、北海道旭川市。先週愛でた「OMO7旭川 by 星野リゾート サウナ・プラトー」がある街ざんす。その名前を随分耳にし始めたのは、ここ1、2年。ずーっと気になっていたっす。「SPA & SAUNA オスパー」。24年6月中旬の金曜夜にお邪魔したっす。
「オスパー(OSPER)」の意味をググってみると…
“ロンドンの銀行”
“Ocean Space Explorer(海洋探検隊)”
“『戦え!オスパー』はムー大陸から来た超能力少年オスパーと(略)の闘いの物語“
©PARCO
ん~、イマイチわからない…。ならばならばと、オーナーで副代表の辻可奈子さんに伺うと…
オスパーという名前は、現社長が子供だった時、現会長から温浴施設はどうゆう名前が良いと思うかと聞かれ、『辞書をひいて決まった』と聞いています。『オ』はオーシャンとかだったような。後付けかもしれません。
ん~、やっぱりわからん‼(笑)ということで、屋号の由来からして謎…。それが「SPA & SAUNA オスパー」なのでありやす。
サウナは「23時間営業」
で、謎の「SPA & SAUNA オスパー」は泊りもできる温浴施設で営業は年中無休*。大浴場は朝9時から1時間は清掃あるので「23時間営業」。いつでも、頼れるサウナ専門施設ざんす。創業は1988年(昭和63年)。去年2023年1月、サウナを軸に大浴場をリニューアルしたそうっす。
*毎月第2火曜は大掃除の日。朝9時~16時は休業。
この日は泊りでお世話に。日帰り入浴は早朝・クイックコース880円から。週末限定「朝カレー」推しが激しいっすね~。
ロビーにはサウナ本やサウナグッズ。
午後1時~9時の間はボディケアもやってるざんす。
日本最北!熱波師常駐サウナ!
謎が多い「SPA & SPA オスパー」っすが、盛り上がっている理由は明らか。そう、熱波師軍団の大活躍ざんす。
このオスパー熱波師軍団をリードするのは、このお二人!二枚看板の「プレジャー田中師」。
(X「プレジャー田中」から)
そして「中島あまみ師」。
(X「中島あまみ」から)
アウフグース・チャンピオンシップ・ジャパンACJ北海道大会で健闘したアウフグースマスターが在籍し、この謎の老舗サウナを支えているざんす。からの、ACJ北海道予選であまみさんとペアで奮闘「石森うサぎ師」。70℃中温サウナでハーブのロウリュでゆったり安らぐ“ハーバルリチュアル”という珍しいアウフグースもお得意だそうっす。
(X「SPA & SAUNA オスパー」から)
オスパーにはほかにも熱波師さんがまだまだいるようざんす!
「シン熱波の殿堂」
さぁさぁ、熱波師軍団がひっぱる「シン熱波の殿堂」。そのサウナはどんなものなんでありやしょうか。
こだわりの「炭酸泉」
脱衣所でパパっと着替えて大浴場へ。
風呂は微妙に温度差があるアツ湯(42~43℃)、変わり湯(40~41℃)、そして名物「炭酸泉」の寝湯(38~39℃)。炭酸泉で下茹で。
(オスパーHPから)
なまらなめらかな肌感。この炭酸泉、天然温泉かと思いきや実は炭酸ボンベから供給されてるんですと!
(オスパーInstagramから)
そのこだわりが、ありがたいっすねぇ~。
ペンキ絵は地元の「大雪山」
去年のリニューアルでは、壁面のペンキ絵も刷新。日本に3人しかいないというペンキ絵師・田中みずきさんに制作を依頼。地元旭川から眺められる日本百名山「大雪山連邦」と「旭岳」に一新しやした。
(男湯の「大雪山連邦」©SPA & SAUNA オスパー)
(女湯の「旭岳」。オスパーHPから)
オールドファッションな遠赤サウナ
さぁさぁさぁ、いよいよサウナへ。サウナは昔ながらの、ザ・遠赤外線サウナ。天井とひな壇、壁の一部をリニューアルしたそうっす。
え?遠赤外線サウナしかないのに、ここで熱波やるんすか?ということは…横浜「お風呂の国」発祥、熱した石をバケツに入れてロウリュする“風呂国スタイル”熱波‼
今回お世話になった熱波師は、21時が「ノッパー宮崎師」、22時は「トントゥッカ林師」。
(X「SPA & SAUNA オスパー」から)
(X「SPA & SAUNA オスパー」から)
本業はお米農家のノッパー師はクセスゴ熱波(笑)若いのにHIROMI GOのヒット曲しばりの熱波は灼熱地獄!口上も超独特。からの、トントゥッカ師は一転、長身が繰り出す風は強力ながら、アウフグースも見応えある爽やかな癒しのアロマ熱波という印象。常連さんと織りなすアットホームな雰囲気もいいっすね~。ガッツリ汗かきやした!
(オスパーHPから)
水風呂は地下水かけ流し
オスパーには水風呂は2つありやす。熱波のあとは大浴場の「ふたご水風呂」へ。かけ湯で汗カットしていただきやす…。お?結構キンキン!
水温はオスパー調べで冬8℃、夏15℃。水はいずれも地下水かけ流しだそうっす。
(オスパーInstagramから)
「風まかせゾーン」
休憩は、半外気浴スペース「風まかせゾーン」で。ここは壁を立ち上げ、窓にガラスをつけて、外気の入る半露店に作り替えたそうざんす。ほのかに風を感じやす。
ノッパー宮崎師とトントゥッカ林師の熱波のおかげで、たった2セットで激しくととのったっす。
サウナ飯
サウナ飯はオスパー2階の食事処「湯河原」へ。旭川なのに神奈川の温泉地「湯河原」とはこれいかに(笑)。
まずはプレジャー田中師イチオシ、「前川茶舗さんの茶そば」をいただきやす。
田中師イチオシの食べ方は、はじめそのまま、次に抹茶の塩で召し上がれと。
お~、香り豊かで上品な蕎麦ざんす♪
からの、オスパー名物「おにぎり」はサバマヨ。ん~、ウマウマ旨し!こだわりのコメは北海道米「ななつぼし」。握りたてのふっくらご飯の旨みがジュワジュワ~と口の中で広がりやす。サバマヨの塩味と酸味も絶妙っす。
食欲の勢い止まらず…トントゥッカ林熱波師イチオシの「クリスピーポテト」。塩味とカリカリ感がクセになりそう。
それにしても、名物おにぎり、旨かった~~~♪
「オスパーコート宮前」
謎のシン熱波の殿堂「SPA & SAUNA オスパー」。その宿はサウナ以上に謎だらけだったっす。宿へはサウナのある一階奥にあるエレベーターで。そのエレベーターを降りて、目の前に現れた景色が、こちら!
マ、マ、マンション!?(笑)超昭和な雰囲気のマンションざんす!辻可奈子副代表に再び伺うと…
SPA&SAUNAオスパーは一階と二階で、二階の一部と三階〜六階の宿泊部分が、「オスパーコート宮前」という名前で営業しています。もともとはウィークリー、マンスリーマンションでした。今も数名だけマンション利用の方がいます。ほとんどはホテルとして営業しています。
だそうっす。気になる部屋は…昭和テイストのワンルームマンション‼クローゼットやベランダを見ると建った当時、80年代には最新型のブランニューなマンションだった気がしやす。
昭和レトロ好きのパンダ・リーにはたまらんざんす♪エアコンも完備、ベッド幅もあり快適快適。ちなみにベランダからの景色はJRの高架ビューなんで、鉄分多めの鉄ちゃんにもイチオシっす。
朝ウナ&朝サ飯
セルフロウリュサウナ
爆睡して目覚めサイコウ。まずは朝ウナ。きょうは風まかせゾーンにある「セルフロウリュサウナ」へ。こちらは歩行湯があったところを壊して新設。
コンパクトながら、湿度はしっかり。鷹栖町産のトドマツのアロマ水がいい香りっす。ラドルでアロマ水をすくって、アツアツのストーンにロウリュ~。
♪ジュジュジュジュジュジュ~
マイペースで、ゆったり汗かく。昨夜の熱波祭りとは真逆の雰囲気。これもまたいいっすね~。10分強、しっかり汗をかけやした。
なりゆき天然水風呂
水風呂は、すぐ隣の「なりゆき天然水風呂」。水温はなりゆきだそうっす(笑)
ん~、この日の朝は16℃っすかねぇ。結構キンキン。セルフロウリュサウナで2セット、オールドファッションなサウナで1セット。朝からしっかり3セット。朝はパリッとしたドライサウナも悪くないなと再確認っす。
「朝カレー」
待ち遠しかった「朝サ飯」。選んだのは、週末限定「朝カレー」。
ごろごろ具材に適度な辛さ。毎日食べたいやつざんすねぇ。
ととのい漫画部屋
レストランの隣は「ととのい漫画部屋」。18000冊の漫画、最新の雑誌などがずら~りとありやす。
13時間お世話になった「SPA & SAUNA オスパー」。昭和レトロな雰囲気と、熱波師軍団が生み出す和気あいあいなとした空気感。サイコウっす!
サウナ物産展も
最近では、イオン旭川西店で「旭川サウナ物産展」を初開催。
施設の枠を飛び越えてサウナ布教にも汗をかいていらっしゃいやす。辻可奈子副代表の推しコメっす。
全国のサウナーの皆様に、サ旅の目的地としていただけるのが目標です。その日の熱波サービスの時間は毎朝エックスやインスタでチェックしてくださいね。
過剰なサウナ愛で道北旭川のサウナ界隈を盛り上げる謎のサウナ施設「オスパー」。期待していやす。頑張れ、オスパー!闘え、オスパー!オスパー!オスパー!オスパー!
☆最新情報はX「SPA & SAUNA オスパー」でチェケラッチョ!
https://twitter.com/osper_spa_sauna
SAUNANEWS 8/3 十勝広尾町で「海風サウナフェス」初開催
2024年8月3日(土)北海道十勝の港町・広尾町でサウナフェスが初めて開催されやす!「海風サウナフェス」。
コンセプトは「花火と海風でととのう」。毎年大人気の「十勝港海上花火大会」の会場でサウナが楽しめるんですと!第1部は正午から午後4時、第2部は午後4時半から午後8時半まで。37名様限定でチケットは3700円、1部2部通しで6000円。高校生以上が対象っす。
仕掛けたのはサウナが好きすぎてサウナー専用ソーダを手始めに、移動式サウナまでつくったあの御仁。GSなど燃料事業が本業「石山商店」社長で広尾町観光協会会長の“ザクおじ”っす!
ザクおじの推しコメっす。
熱波・アウフグース・ウィスキング・耳マッサージなどを行います。水風呂はプールを二つ用意して一つは常温水、一つは漁組の製氷工場から氷柱購入してキンキンに冷やします。サウナは今の所、ウチのサウナトラックと岡田さんのバレルサウナとコンナサウナのコンテナサウナ、そしてテントサウナ4~6張です。大森さんのMoi Vihta の白樺ヴィヒタをご用意しておりハーバルサウナ体験も!
花火は約7,000発で海に投げ込む水中花火がとても綺麗です。サウナ飯はミシュランガイドビブグルマン獲得の広尾の寿司店「鮨正」謹製のスパイスカレー、サドリにはTOKACHI SAUNA SODA 37を一本お付けします。
花火と海風でととのう♪特別なサウナ体験是非お越しください!
☆最新情報や詳細はX「海風サウナフェス」チェケラッチョ!
https://twitter.com/hirooumikaze37