夏バテ防止に!ビタミンB1豊富なスタミナレシピ「うなぎと豚肉のWパワーごはん」 | HTB「イチモニ!」健康けっこう!調べ隊

2024年、今年も夏は暑くなりそう…。

7月上旬から早くも猛暑日となった都市もある今年、さらに夏は暑くなりそうですね。

そんな厳しい暑さが続くと気になるのが"夏バテ"。

暑い外気温と冷房が効いたりした涼しい室温の差が大きくなると自律神経への負荷・失調が生じ、また体温を下げるため汗をかくことでのエネルギー消費と食欲不振も重なったエネルギー不足。

これが原因で体がだるくなる、さらに進むと体が動かない、ぼーっとするなど日常生活に影響するようになるのが夏バテです。

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夏バテを防ぐのに摂りたい「ビタミンB1」

私たちは食べ物を食べてそれを代謝してエネルギーに変えていますけれども、その食べ物をエネルギーに変える時にビタミンが必要で、特にビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える時に欠かせないビタミンなんです。」

そうお話をいただいたのは栄養分の組合せに詳しい天使大学の金澤康子(かなざわやすこ)先生。

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私たちは1日に必要なエネルギーの半分を炭水化物から得ています。ビタミンB1が足りなくなると、そこからエネルギーをうまく取り出せなくなるので、力が出なくて疲れやすくなったりします。

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ビタミンB1そのものが夏バテの特効薬ではありませんが、ビタミンB1が不足するといわゆる"夏バテ"につながるのはこういった理由があります。

ビタミンB1が豊富な食材は

そんな暑い夏、夏バテ防止に摂りたい食材を天使大学客員教授の山口敦子先生に聞きました。

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ビタミンB1が豊富な食材を、野菜、肉、魚、それぞれの中から紹介します。

まず、野菜でビタミンB1が豊富なのは「ブロッコリー」。

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野菜にはビタミンC、A、いろんなものが入っていますが、中でもビタミンB1に注目するとブロッコリーが比較的多く入っているんです。

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お肉の中でもビタミンB1が豊富なのは「豚肉」。

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中でもひれ肉やもも肉などの赤身がおすすめです。豚肉はビタミンB1を摂るなら豚肉!ともいえるほど。

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魚部門でおススメなのは「うなぎ」!

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お魚の中ではビタミンB1が多く、ちょっと食欲が落ちてくる時に、香ばしい香りが何とも食欲をそそりますよね。

ビタミンB1を含む食材で夏バテ防止レシピ!

ビタミンB1が豊富な食材「豚肉」と「うなぎ」を使ったレシピを紹介します。

うなぎと豚肉のWパワーご飯

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~~~材料(2人分)~~~

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うなぎの蒲焼き:140g

うなぎのたれ:40cc

豚肉もも薄切り:100g(2cm幅に切る)

ご飯:300g

白ごま:小さじ2

海苔:1枚(もみこんでこまかいもみ海苔状にする)

卵:2個(錦糸卵にしておく)

長ねぎ:20g(白髪ねぎ状に細切りにしておく)

かいわれ大根:少々

油:少々

~~~作り方~~~

①うなぎの蒲焼をひと口大に切って耐熱皿に並べる

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②少し水を入れたフライパンに①を載せ、蓋をして加熱して2分ほど蒸す

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③フライパンで2cm幅に切った豚肉を炒め、うなぎのたれで味付けする

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④ボウルにご飯をよそい、③の豚肉とごまを入れ混ぜ合わせる

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⑤豚肉とごまを混ぜ合わせたご飯をお皿によそい、海苔、錦糸卵を全体にちらす

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⑥さらに長ねぎ、かいわれ大根をちらす

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⑦さいごにうなぎのたれををかけ回して完成!

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お好みで山椒を振りかけてもおいしい一品です。

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うなぎと豚肉でビタミンB1たっぷり。炭水化物、たんぱく質も摂れる夏の最強ご飯。ぜひお試しください。

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この記事を書いたのは

イチモニ!健康けっこう!調べ隊

天使大学とイオン北海道、HTBは、北海道民の健康に寄り添い、道民の課題を解決するための共同プロジェクトとして「どうみん健康化計画」を立ち上げました。その活動の第一歩として、健康にかかわる情報を道民のみなさんにお届けするイチモニ!の特集「健康けっこう!調べ隊」のコーナーを月に1回お送りしています。

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