米どころの町営温泉がサウナを大刷新！

米どころにある、源泉かけ流しの温泉が愛されている老舗の町営温泉が。

開業３０周年を機に激しくサウナーに寄せた施設に大変身したっす！

アイヌ語で「水の泉」と言う名の温泉サウナが、一体どう変わったのか？パンダ・リーっす。

SAUNANEWS 来週日曜「汗激フェス」でサウナトークショー！

「ととのえ道場」のリアルトークを、なんと札幌ドームで実施が決定！ま、マジっすか?!(笑)

来週土曜８月３日・日曜４日開催「HTB真夏の汗激フェス2024 in 札幌ドーム」。スープカレーの匠「らっきょ」など７店舗を展開、スパイスゴーゴー井手剛代表がプロデュース！北海道を代表する人気のカレーブランド１３店が出店。

（画像はイメージ）

からの、HARVIA JAPAN✖HTBサウナ部の「ハルビアランド」は、夢の「宅サウナ」５つに入り放題！

そのイベントを盛り上げるため。ニコーリフレ藤原くみちょ、サウナ芸人・やすと横澤さん、そして不肖パンダ・リーがあの札幌ドームでサウナの話だけを展開しやす(笑)MCは福地妃菜美アナ。

日時は来週日曜８月４日午後１時半。ググっても出て来ないサウナの話しをたっぷりと！YOUのお越しをお待ちしとりやす。あ～んど、サウナ体験もまだまだ余裕がございやすのでぜひ♪

☆「真夏の汗激フェス２０２４」サウナ体験申し込みはこちらでチェケラッチョ！

https://www.htb.co.jp/event/kangeki/

北海道北空知「妹背牛（モセウシ）町」

サウナを大刷新した町営サウナがあるのは、北海道北空知エリアの「妹背牛（モセウシ）町」。旭川から４６キロ、札幌から１０９キロ（車で約１時間半）にある、北海道で３番目に小さい、山のないまちざんす。

（「妹背牛町」から）

名前や町のキャラクターに「牛」が出てきますが酪農地区ではにゃく、漢字は当て字だモー。

アイヌ語の「モセウシ」（イラ草の多い所）が語源だそうっす。昔は「望畝有志」という漢字だったとか。

（さわるとトゲがある「イラ草（苛草）」）

大雪山系石狩岳から道都札幌までの幹川流路延長（かんせんりゅうろえんちょう）は２６８キロ。全国３位の１級河川「石狩川」が流れる肥沃な大地が広がっていやす。町の７割が農耕地で、ほとんどが水田。

２０年ほど前から、アップルミントという防虫効果のあるハーブを植えた「低農薬米」の栽培も盛んっす。

（手前がアップルミント。「妹背牛町」から）

その結晶が特産品のななつぼしの「北彩香プレミアム」。

（「妹背牛町」から）

サウナのあとにTKG卵かけごはん、サイコウっすよね～♪

（「妹背牛町」から）

「妹背牛ペペル」～水の泉～

そんな妹背牛町に、町民らに長年愛されている町営の温浴施設「妹背牛ペペル」がありやす。“ペペル”はアイヌ語で「水の泉」という意味だそうっす。６月中旬夕暮れにお邪魔しやした。

開業は１９９３年、約３０年前。源泉かけ流しの温泉が人気の温浴施設っす。９０年と９５年に２度に渡りボーリングを実施。地下１５００メートルの地底から「源泉約５０℃の１号井戸」と「約３８℃の２号井戸（自噴）」*の異なる２種類の源泉をブレンド。「加温・加水・循環ろ過のない純粋な源泉掛け流し」が自慢の温泉っす。泉質は「ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉」。抗酸化作用や美肌効果が期待でき、湯冷めしずらいっす。ペペルでは飲泉できる温泉もあるとか。

（「そらち・デ・ビュー」から）　*参考：「湯めぐり札幌DX」様

２０２４年４月「サウナに特化した施設」に大変身！

源泉かけ流しのブレンド泉が魅力の「妹背牛ペペル」。温泉自慢の町営温浴施設が、２３年１２月、「サウナに特化した施設へと生まれ変わります」とクラファン型のふるさと納税サイトで高らかに宣言。そしてこの春、約１年の大修繕と町民らへの内覧会を経た２０２４年４月２７日、リニューアルオープンしやした。

リニューアルしたのは大浴場、サウナ、そしてロビーなど。開業以来「サウナイキタイ」やSNSそしてTVで「ペペル」という名を何度も聞き、めっちゃくちゃ気になってたっす。ようやくお邪魔できやした。料金は７００円。町民５００円、ほぼ銭湯料金！(笑)

ロビーには野菜の即売コーナーに、奥にはサウナグッズコーナーも。

ペペルのロゴと思しきデザインが入った色とりどりのサウナマットが早くも登場。

浴場手前のロビーはピッカピカ。

（Facebook「妹背牛町」から）

併設レストラン「米里（ベイリー）」は鉄板焼きを中心にメニューが多彩。

では、いざ大浴場へ！

白い「レタラの湯」

パパっと着替えて大浴場へ。大浴場は隔日で男女交代。この日の男湯は白が基調の「レタラの湯」。レタラはアイヌ語で「白」だそうっす。工事の様子はこちら。

（「ふるさとチョイスGCF」から）

これが、こんな素敵な大浴場に！

（画像：妹背牛町提供）

パパっと体を清めて、泉質・温度が異なる２つのお湯をブレンドした、源泉かけ流しをいただきやす♪

（Facebook「妹背牛町」から）

長めに３分下茹でしやした。

メインサウナ＋バレルサウナ

湿度で汗かく！オートロウリュサウナ

さぁ、いよいよサウナへ。バレルサウナ推しの印象の「ペペル」っすが。ビックリしたのは、内湯のメインサウナがめっちゃくちゃ立派！それが、こちらっ。

（画像：妹背牛町提供）

デ、デ、デカい‼サウナイキタイでは１６人。詰めれば２０人は座れる印象ざんす。たしか左にテレビ、右が出入口。ヒーターはオートロウリュ対応。この形、この雰囲気。サ室はぜ～んぶMETOS社の手によるものと見たっす。

ヒーター真横、２段目に座りやすー。セッティングは熱すぎずも、しっかりアツいので…体感９０℃前後。若いサ室にしては湿度しっかり♪なんかヒーター見たら、わりと常時水が上からぽたぽたしてたっす。

♪ジュジュジュジュジュジュ～　ジュジュジュジュジュジュ～

わっ！結構強めのオートロウリュが発動ざんす♪

（「サウナイキタイ」から）

サ室には書いてなかったすが、サウナイキタイの投稿によればオートロウリュはどうやら１０分毎。街ナカサウナばりの攻めたセッティング(笑)１０分待たずに大発汗っす！

水風呂はマイルド

サウナを出て。源泉かけ流しのブレンド泉で汗カット。からの水風呂へ。４人は入れるサイズ。

（「妹背牛町」Googleストリートビューから）

水風呂は６月中旬で体感１７．８℃。サウナが蒸気でしっかり芯から汗かくやつなんで、温度差はしっかり。マイルドなゆっくり１分行ける水温ざんす。さすればスタッフの女性が水風呂へ…。

氷入れま～す♪

なんと、人の頭ぐらいの大きな氷を投入(笑)　あっという間に溶けやしたが、その気持ちが超ありがたいっすよね～。

ちなみにペペルの水風呂。チラー入れてないっちゅうことは、秋冬はほっといても冷たくなるやつではにゃいかなと(笑)真冬１、2月の気温は最高マイナス２℃、最低マイナス１３℃の妹背牛ゆえのチョイスかなと妄想ざんす。

休憩

休憩は内湯にととのいイス、露天にはリクライニングもありやす。

（「妹背牛町」Google ストリートビューから）

バレルサウナ

２セット目は、ペペル激推しの「バレルサウナ」へ。

（画像：妹背牛町提供）

失礼しやすー。６人ぐらい座れる奥に長～いバレル。今回はプライベートサウナ状態ざんす(笑)温度は少し低くて体感８０℃強。

(Facebook「妹背牛ペペル」から）

ヒーターは宮崎県が本社のリバティシップ社が運営するブランド「ONE SAUNA」。シューって音がする強力なガスヒーターっす。

(Facebook「妹背牛ペペル」から）

桶には日替わりのアロマ水。それでは失礼して…

♪ジュジュジュジュジュジュジュ～　ジュジュジュジュジュジュジュ～

(Facebook「妹背牛ペペル」から）

ゆっくりのんびり汗かいたっす。個性の異なる２つのピッカピカのサウナ室で３セット。あ～たす！

（画像：妹背牛町提供）

大きく広いメインサウナでは、定期的に熱波イベントを実施されているようっす。

サ飯

この日は夜に旭川にインしなければいけなかったので、サ飯はお預け…。代わりにサクッといただだいたのは、ペペルの外で営業していたフードトラックのイチゴクレープ(笑)

チョコと生クリームが超濃厚ざんす♪

味処 米里(ベイリー）

お邪魔したかったペペルにある「味処 米里」。お店の推しは「石焼き豚」（1800円）。

（「妹背牛ペペル」から）

「石焼きでガツンと焼いた白飯の上に味付けした豚肉やキムチ・野菜など乗っていて、最後までアツアツで召し上がれます」だそうっす。

からの、「石焼きチーズカレー」（1500円）。

（「妹背牛ペペル」から）

「石焼きの上にカレーがグツグツとまるで沸騰しているように熱々です。そこにチーズが入って抜群のボリューム！」。ん～、濃厚そうなチーズとカレーの辛さの相性が良さげ♪

ということで、北空知エリアにある源泉かけ流しの町営温泉が、激しくサウナサイコウな施設に変身した話でした！！ちなみにもう一つの大浴場は黒が基調の「クンネ」の湯のサウナはこんな感じっス♪

（「サウナイキタイ」から）

（画像：妹背牛町提供）

空知エリア、サウナがじわじわ来てやすねぇ～。個人的には湯守が熱心な、中空知の赤平『エルム高原温泉』にも頑張ってほしいっす‼(笑)

☆格納YouTube動画：【妹背牛温泉ペペルCM】 リニューアルオープン2024年限定公開Ver