イベントごとや季節の行事などで人が集まるときの食卓。メニューはもちろん、その盛り付けに頭を悩ませている方も多いのでは。
綺麗に盛り付けられたお皿は目にも美味しく、思わず食が進むもの。
今回は、天使大学客員教授の山口先生から盛り付けの役に立つ工夫や、上手に総菜を活用する方法を教わりました。
オードブルにワンポイント!トマトの「バラの花」切り
どうしても茶色がかってしまうオードブルの一皿。
揚げ物なども多くなってしまいますが、そんな時に重宝する一工夫が、トマトの「バラの花」切りです。
①トマトを半分に切る(できれば固めのトマトを選ぶのがおススメ)
②3mm幅の薄切りにする
③最後まで切れたら、少しずつずらしながら広げ、さらに斜めにずらしながら丸めていく
④バラの花をイメージしてまとめて完成!
イカリングと枝豆・フルーツのカクテル
最近、手軽に手に入るようになった小ぶりなプラスチックカップを活用!簡単な一手間で華やかな一品が完成します。
①イカリングを1cm幅に切る(惣菜として買ってきたものをアレンジ)
②透明で小ぶりなカップによそう
③その上に枝豆を盛り付け、さらにパイナップルを乗せて完成!
パイナップルの酸味と甘みが揚げ物にマッチするだけでなく、パイナップルにはブロメラインというタンパク質分解酵素が含まれ、消化を促進するので胃もたれになりにくくなるというメリットも!
"カナッペ"の一工夫とアレンジ
パンやクラッカーに具材を乗せて手軽に食べられる「カナッペ」。食卓をぐっと華やかに、パーティ気分を高めてくれますよね。
そんなカナッペをバゲットで作るときのポイントが「マヨネーズを塗る」こと!
具材から出る水分がパンに染みこむのを防いでくれる効果があるので、時間がたっても美味しさが損なわれません。
ポテトサラダに揚げ物、キュウリにエビチリなど中華メニューなどもおススメ。
夏休みで人が集まる機会も多い季節。大人数の食事の機会がある際に、ぜひ試してみては!?