「SAUNA Otaru arch」 9月16日(月祝)グランドオープン!
雰囲気異なるサ室が4つ!水温異なる水風呂が4つ!メインのターゲットは女性!
道内初の試み揃い!
噂のサウナ専門施設『SAUNA Otaru arch(サウナオタルアーチ)』が9月16日(月祝)、北海道小樽市は朝里川温泉郷についにグランドオープンへ!
今週のととのえ道場は、監修したエレガント渡会師のサウナトーク♪
「一体どんなコンセプトのサウナなのか」をじっくり伺いました。
読んでから行くか、行ってから読むか!
エレガントのサウナ愛を、聞いてととのう♪パンダ・リーっす。
【緊急】「HTBサウナトークショー」大苦戦!最後のお願い‼
「HTB秋の大感謝祭」で来週土曜21日開催『HTBサウナ部 ニコーリフレでどうでしょう トークセッション&特別サウナ体験』。昨年は50人ご参加大盛況でした。
ところが今年は大苦戦中‼(泣)廃部の危機に、HTB澤田サウナ部長から最後のお願いですー。
3年前のサウナブームに乗って大好評いただいたこの企画。サウナはブームを超えて『文化』として定着しました。ただサウナーの皆さん、それぞれの熱が日常とともにあるサウナに向かっているこの頃だなと思います。サウナイベントも、一気に盛り上がった時期を超えて、多少落ち着きが出てきたのかなとも思います。
ただ、だからこそ!今!北海道を代表するサウナーの皆さんと、豪華サウナーゲストと改めてサウナを熱く語って、一緒にロウリュして盛り上がりたい!そう思っております。ととのえ親方、園都さん、藤原くみちょの海外や国内のおすすめ最新サウナ情報、そしておすすめするサウナグッズなど、ここでしか聞けないサ話が聞けちゃいます。おすすめアロマを使ったロウリュ体験もできちゃいます!
ぜひ、ご一緒いただけないでしょうか。ご予約、on待ちしております。
常連の方、お待ちしてます!本州の方、限定onちゃん&ニコーリフレのグッズ販売だけでもぜひ♪
☆お申込・詳細はこちらっす!
湯の花グループ顧問 エレガント渡会師 ロングインタビュー
エレガント渡会師
天然温泉「湯の花」顧問。温浴業界歴27年。元ニコーリフレ支配人兼熱波師。北海道ボールパーク開幕熱波師、フィンランドサウナアンバサダー、 サウナーオブザイヤー2018受賞。 『ドラマサ道』第4話出演。『 サウナーーーズ3』第4回出演。 スカルプDオーガニックブランドアンバサダー。四十肩療養のため中断している熱波師歴は14年。エレガントの由来は「日本一エレガントな熱波だ」とととのえ親方が名付けた。
女性に喜んでもらえるサウナ
―『SAUNA Otaru arch』のコンセプトは?
渡会:男女水着で入れるっていうのは一番最初から決まっていて。そこはぶれずに、ずっと来たんですけど。まずはサウナ施設って男性専用が多くて。女性の方にも喜んでもらいたいというのが第一ですね。代表が女性なのでそのあたりの想いが強かった。
(上質な仕上がりのロビー。©SAUNA Otaru arch)
そういったこともあって…女性が、男性の目を気にせずに。ゆっくりできるような空間、スペースも1個作りたいということで作ってあります。ただ完全に女性にしてしまうと。サウナ4つ、水風呂4つですって言ってるけど男性がじゃあ1個入れないじゃないかってなっちゃうので。男性も入れる日も作りつつ、女性優先のサウナを一個考えています。
女性サウナ市場の開拓に挑戦
ー男性サウナが多い理由を知っている上での挑戦!
渡会:いやぁそうですね(笑)男性専用にしたほうがお客さんは確実に来ると思います。色々細かい消耗品だとかアメニティのことを考えても、男性はあんまり細かいことは気にしないから。高価なものを置かなくても大丈夫だというイメージはあるんですけど。
女性はしっかりとしたものを置かないと満足いただけないというところがあるので。それなりのものを揃えなければいけなかったりだとか。そういったことはもちろん承知の上で(笑)女性も楽しんでいただけるサウナ。かといって女性専用…となるとまた難しい部分がたくさん出てくるので。だったら男女が一緒に入れる。それでも店内には男性が多くなっちゃったりとかっていうのはあるのかもしれないですけど。目指すところは男性女性が1対1で、同じぐらいの比率でご来店していただけるような施設にしていきたいなと思っています。
男女一緒はガトキン、コンナサウナ以来
―水着着用で男女一緒に楽しむパブリックサウナは、道内では『ガトーキングダム サッポロ』、帯広『コンナサウナ』以来っす♪
渡会:もちろんそのあたりもポイントの一つかと思っていて。どれぐらいのお客さんが「こういった施設を待っていただんだよ」ってことで来てくれるか、まだ未知の状態というか。ガトキンがサウナヴィレッジさんというのを作ってやられてますけど。やっぱりガトキンの中の一部というイメージなので。そういう形でいえば、もしかしたら北海道で初の男女水着で利用できるサウナ専門店。私の中ではそう思っているんですけど。全国でも非常に珍しいタイプの施設が、この北海道小樽市に誕生するということで。
期待しているのはもちろん小樽の地元の人に愛されたいですけど。すぐ隣が札幌市ですので。札幌からもたくさん来ていただきたいですし。小樽の観光名所の一つとして認知をしていただいて。もう全国!ゆくゆくは全世界から!SAUNA Otaru archを目指して、観光スポットとの一つとしてちょっと立ち寄っていただけるようなところになってくれたら。そこがゴールというか、目指しているところですねぇ。
テーマは「小樽」
―具体的にはどんな感じのサウナに?
渡会:どういうサウナ施設を作るか。その先のテーマって何にしようかっていうところが、結構悩みましたけれども。代表が小樽生まれの小樽育ちで。小樽愛にあふれた方なので「テーマは小樽にしましょうよ」と。
―テーマは港町小樽だと。
渡会:色んな話がありました!最初に打ち合わせを始めたのが一年ぐらい前とかからなんですけど。その頃ってバレルサウナが流行ってきてて。色んなタイプが出ていたりして。あとはコンテナ式サウナが出てきてたりとか。アウトドアでサウナができるような施設がちょこちょこ出て来てる。個室系のプライベートサウナ、貸切サウナみたいなものも出てきている中。じゃあどういったスタイルのサウナにしようかっていう。
色んなタイプのサウナを考えたんですけど。たぶん、色々考えているうちに。もうあちこちに、そういったものは、もっと増えていって。一年後に出来上がりましたっていうところに。バレルとかコンテナサウナを悪く言うつもりはないんですけど。あ、あそこにもバレルサウナが出来たんだ。コンテナサウナが出来たんだ。じゃあすでにほかにあるんだったら多分面白くないなぁと思って。だったらもう「小樽をテーマに他にはないサウナを創ろうよ」っていうところにテーマを決めて。そこから一気に進んで行きましたねぇ。
「大正ロマン」の香り漂う外観
―小樽はどのように表現を?
渡会:あのぅ…実際には。サウナ室の中がめちゃくちゃ小樽感出しているとかっていうんじゃなく。まずは外観からスタートしたんですけど。外観は、ご覧いただいている通り洋風の建物というか、大正ロマンのような雰囲気というか。小樽の旧銀行街であったり。小樽運河沿いの倉庫群であったり。レンガ倉庫であったり。そういったもののいいとこどりじゃないですけど。雰囲気を外観にまず集めて。パッとみた感じで小樽を感じられるように。
(工事終盤時の外観)
で、あとはまぁ、細かいところ。小樽の良さを散りばめていったらいいなぁと思っていて。例えばですけど。装飾品が多いのかなぁ。「小樽」というものをドンドン連想していって。「オルゴール」だよなぁとか。「硝子」だよなぁとか。あとは小樽もそうなんですけどお隣の余市だったら「ワイン」だとか「ウィスキー」だとかも非常に認知されてますけれども。そういったものをドンドンドンドン書き出していって。館内、随所に散りばめていって。要所要所で「小樽」を感じられるような、まず雰囲気づくりをしようと思ったんですよね。
(シャンデリアの天井飾りもエレガント♪)
地元小樽の人が参画
渡会:なので例えば…。あ!そして「小樽の多くの人に関わって貰おう」と思ったんですよ!
まぁどこまで出来たかはあれですけど。館内のミュージック、店内ミュージックに小樽在住のアーティストの人に曲作りを頼んで。創って貰ったりだとか。アメニティ、化粧水を小樽の会社さんのものを仕入れて使用するだとか。
―BGMもオリジナル!
渡会:素晴らしい方がいて!わたしはもう“小樽のとくさしけんご”と呼んでいるんですけど。ハハハハハ(笑)滝沢朋恵(タキザワトモエ)さんというアーティストの方なんですけど。シンガーソングライターかな、肩書が。物凄いサウナーで。小樽とか近郊で開催されているサウナイベント。アウトドアサウナイベントとかあったら。それにわざわざいらっしゃっているようなサウナーの方で。私もお会いしたことがありましたし、代表がとても仲良くさせている方がいて。もうその人しかいないなぁという形で依頼して。店内のイメージであったりとかを伝えて。
(X「滝沢朋恵」から)
サウナは4つ
渡会:あ!サウナ室4つあるんですが。全部違う音楽をかけようということで。それも創ってもらってるんですよ。基本は5曲。いる場所というか。サウナ室全部で違うというのと。他の空間は違う音楽が楽しめます。
―それは来ないと体験できない!
渡会:そういったところ。小樽の人に関わっていただくことによって。小樽の人達皆さんが協力、応援していただけるような施設にしたいなぁっていうのがあって。なのでその…。
サ飯・宿泊は小樽で
渡会:食事に関しても。私これまで、色んなサウナ飯を前の会社からも作ってきて。凄いサウナーに喜ばれるようなサウナ飯は色々思い浮かぶところはあるんですけど。今回「SAUNA Otaru Arch」に関しては、サウナ飯に関してはそこまで力を入れてなくて。なぜかと言うと、SAUNA Otaru archに来て。サウナを楽しんで。ガッツリ小樽を感じてもらって。サウナ飯でお腹一杯になったら、そこで終わっちゃうじゃないですか。そこで終わらず。お腹減りました。もちろん軽く食べられるものは置いてあるんですけど。しっかり。サウナ後にサウナ飯は何食べよう。小樽の街に出ていただいて、小樽全体にお金を落としていただくような仕組みが作りたかったというか。
(小樽は海鮮グルメが豊富)
もちろん、宿泊もホントはやりたかったんですけど。そこもあえてやらずに!隣というか、ここは朝里川温泉郷なので。宿泊の方は朝里川温泉のホテルを取っていただいて宿泊していただきたい。もしくは小樽の街のほうにホテルはたくさんあるので。SAUNA Otaru archだけが成功すればいいっていう考え方ではなくて。小樽全体を盛り上げるような。そこが「観光スポットの一つなりたい」っていう想いを込めたところなんです。
(大正12年建築旧銀行をリノベーションしたホテル)
北海道初「異なる雰囲気のサウナ」が4つ
―で、注目が集まるサウナと水風呂は?
渡会:凄い「アウフグース」ブームで。そういったことを考えると大箱のサウナ室で、アウフグースマスターさんがのびのびとアウフグースができるサウナ室も造りたかったんですけれどでも。スペースというのは限られているので。それを造ってしまうとサウナ室は1個か2個とかってなってしまうと。温度であったり雰囲気っていうのは1つ2つに絞られてしまうので楽しみが減ってしまうんじゃないかなと。
だったら、そういったことは考えずに。どうやったら一番楽しんで貰えるのかな。「やっぱり数だよな」と思って。その4つ全てが違う雰囲気で、違うサウナストーブが入って、躯体も違う…。なかなかないじゃないですか!渋谷のSAUNASさんとか、あれぐらいのところになると複数のサウナ室と水風呂を楽しめるような施設。東京に行けばありますけど。北海道にはないじゃないですし。
―数なら帯広「コンナサウナ」は多いっす
渡会:(笑)そうですね。フフフフフ。コンナサウナさんはそれぞれ温度を変えたりして凄く頑張ってらっしゃいますけど。あれは凄いなと思います。ああいったところも一つにヒントにはなってますしね。
全サ室「朝里ビュー」
渡会:サウナ室それぞれからは、朝里川温泉の山の自然を感じられるように。窓がついていて景色を眺められるようになっていたりだとか。
―全部?
渡会:ハイ!そこはオーナーのこだわりでもあるんですけど。私は結構その、それもいいんだけど。できるだけ窓を少なくして。何も考えずにサウナと向き合うような部屋も用意したい、みたいな発想もあったんですけど。「どの部屋からも、景色を眺められることにこだわりたい」ということなので。そのようにしてあります。
☆来週はいよいよサウナ室、水風呂、そして外気浴!具体的なスペックについてさらに詳しくマニアックにお伝えしやす!!
(©SAUNA Otaru arch)
☆ご予約詳細は『SAUNA Otaru arch』HPで!
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1792年ロシアの使者でフィンランド人のアダム・ラクスマンが大黒屋光太夫らを伴い根室港に来航。松前藩との通商を待つ際に蒸し風呂小屋を建てたのが始まりとされています。
『根室サウナ祭り NEMURO SAUNA FESTIVAL2024』開催日は2024年10月5日(土)6日(日)。大人気『根室さんま祭り』と同じ日程で、サ飯はさんま祭り会場の岸壁炉端で炭火焼の「さんま」も旨いかも
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