「仕込み水」の水風呂でととのう!
水道水に地下水、井戸水、湖水、川水、海水。生姜たっぷり赤坂「金の亀」の生姜水etc…。
「水風呂の水」にもいろいろありますが。
日本最北端の酒蔵で初めて行われたサウナイベントの水風呂の水は、日本酒造りに使う「仕込み水」の水風呂♪
トロリとした肌感は、唯一無二の爽やかさだったそうざんす!
「日本酒✖サウナ」「日本酒✖〇〇」をテーマした道内初の「酒蔵サウナ」の魅力とは!?パンダ・リーっす。
SAUNANEWS 11/18(月)リフレ レディースDAY第2弾発売開始!
ニコーリフレのレディースDAY、今年の秋は2カ月連続11月も開催!そのゲストが決定しました。11月ゲストはAufguss Professional Teamリーダーで、お笑いコンビ「四兆」(SMA)では“サウナ芸人”。「サウナ✖エンタメ」二刀流のアウフグースマスター・箸休めサトシさんがリフレに登場。アウフグースとトークショーでリフレを熱くします。トークの聞き手は不肖・パンダ・リー(笑)
さらにACJ2024出場・旭川SPA&SAUNAオスパー所属・フロントメモリーズ(中島あまみ・石森うサぎ)も駆けつけます。
初冬の寒さを吹き飛ばす!11月の「ニコーリフレ レディースDAY」。日時は2024年11月18日(月)正午から午後11時まで。事前予約制です。
☆ご予約・詳細はこちらのSTORES「ニコーリフレ」でチェケラッチョ!
https://falling-dust-9350.stores.jp/
北海道 増毛町 / 留萌市
地酒の仕込み水を水風呂にした、超贅沢なサウナイベントが行われたのは北海道増毛町。増毛町といえば、日本最北端の酒蔵「国稀酒造」があります。
(Facebook「国稀酒造」から)
からの、増毛町から車で18分の隣町は留萌(るもい)市。道留萌振興局が管轄する1市6町1村を広義で「留萌」と呼ぶことも。帯広を十勝と呼ぶ感じっす。
(「留萌観光協会」HPから)
かつてニシン漁で栄えた留萌は「数の子」の加工が盛んで、生産量は日本一。
日本海の黄金岬から見る「夕陽」は観光スポットとして人気。
パンダ・リーが足で稼いだ極上留萌グルメは、昔「イチオシ‼」ディレクター時代にお世話になった3店舗。まずは留萌駅前のラーメンレストラン「駅前 海栄」。濃厚なのに後味さっぱり♪
(塩ラーメン。「トリップアドバイザー」から)
からの、あとで出てくる『鈴木かまぼこ店』。そして『蛇の目寿司』。
(蛇の目スペシャル寿司(おまかせ21貫)。「蛇の目寿司」HPから)
留萌RUMOIは、日本海の恵みに育まれた美味しい街ざんす。
北海道初「酒蔵サウナ」
そしてこの秋2024年10月6日(日)。RUMOIの増毛町にある日本最北端の酒蔵『国稀酒造』で、『酒蔵サウナ』というサウナイベントが初めて行われました。
酒蔵とコラボしたサウナイベントは、北海道では初めての試みざんす!ちなみに全国では青森県八戸市『八戸酒造』、京都伏見『月の桂』。地酒の枠を「ジン」まで広げると、茨城県水戸市『明利酒類』でも「サウナ✖ジン」の酒蔵サウナが行われてきました。香川県では廃業した酒蔵をリノベーションした『三豊鶴(みとよつる)TOJI』という一棟貸しの“酒蔵サウナ&宿”もあるそうっす。
で、仕掛けたのは、札幌街ナカ「札幌三越」屋上でサウナイベントを実現したあのサウナチーム。空知を中心にサウナイベントを手がけてきた留萌のサウナチーム「RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ」(代表:光谷直也パイセン)。
コンセプトは「日本酒✖サウナ」。創業明治15年(1882年)、150年もの歴史を誇る老舗の酒蔵「国稀酒造」との初コラボは一体どんな感じだったのか?メンバーの佐々木奎太(ケイタ)さんに話を聞いたっす。
超軟水!暑寒別岳の伏流水
ー「酒蔵サウナ」どうだったっすか?
佐々木:思っていた以上に大盛況で。僕らとしてはもううれしい限りでした!
ーサウナはどんな展開を?
佐々木:今回も三越同様、サウナは「アンバー」と「モルジュマックス」の2台を立てさせてもらって。
水風呂は、国稀さんの日本酒に使われている仕込み水で。増毛町に「暑寒別岳(しょかんべつだけ)」という山があるんですけど。そこから雪解け水が来ていていてその伏流水を使って。今回は水の精度にこわだってやってみたという感じですね。
(暑寒別岳からの景色)
ーヤバイ!
佐々木:水風呂の、皆さんの感想もやっぱり「全然違う!」ということで。メンバーも一回ずつ入らせてもらったんですけど。自分たちが体感しても違いがわかるぐらい良かったですね♪僕が入った体感としてはやっぱり「トロッとしてる」というか。超軟水なんで、凄く柔らかくて。「水風呂から出たあとの水切れが凄くいいなぁ」ってみんな口を揃えて言ってて。「タオル拭いている間に乾いて、整ってきてるねぇ」ぐらいの感じのことを言ってる人も多かったので。凄く良かったです。
ーそのまま飲めたりして?
佐々木:そうです!そのまま飲めるものだったので。僕らは最初、水風呂を貯めてる段階で水筒に入れて。イベント開催中に飲んだりして(笑)
ー国稀の酒造りに使う水と同じ水なんですもんねぇ~
佐々木:そうですね、国稀を仕込む際に使う水。
(Facebook「国稀酒造」から)
「仕込み水の水風呂」は11℃~15℃
ーく~っ♪たまらんっす(笑)ちなみに水温は?
佐々木:昼夜2部制でやって。昼は久々にすごい温かい25℃ぐらいあった日で。どうしてもちょっとあったかいなぁって感じで15℃、16℃ぐらい。夜は11℃、12℃ぐらい。体感ですけど。かなり冷たかったですね。
ーいやぁ、なるほどっすね~。参加者は?
佐々木:昼は12、3名。フリーのお客様。地元の漁師さんだったり農家さん。あと僕らのファンでいてくれるお知り合いの方が来てくれて。夜の部は15名が予約で来てくれて。普段から応援してくれている地元の方もそうですし。初めてで、増毛に住んでて僕らのポスターを見て「気になって、来た」という方もいましたし。あと(アサヒサウナ)桐原さんも来てくれました。
「国稀」飲み放題&そば etc!
ーサ飯やサドリは?
佐々木:そこが、代表のヒカリヤもそうですけど、イベントのメインとして企画させてもらって。結構こだわったところが多くて。「日本酒✖サウナ」とか「日本酒✖なにか」をテーマに全部作り上げていきたかったんで。国稀さんのご協力もあって期間限定『純米ひやおろし』を飲み放題にして。
それに合わせるといったらやっぱり「和」。日本的なものいったら「そば」が絶対欲しいなぁってなって。国稀さんの隣にある、増毛町の「Cafe de SOBA凛(りん)」さんていう。一度食べに行かせてもらって以来そこのファンで。どうしてもそこを。そこで、そばを提供してもらって。
(Facebook「Soba de CAFE凛」から)
昼の部はまた別にフードが必要だよなぁということで。留萌からテイクアウト専門で出店されてくれている「学GAKU」さんという焼き鳥。凄い勢いで大人気で。僕らも大好きなんで協力してもらって。
「おつまみセット」。そばの提供が最大(一度には)4食までしか釜的に茹でられなくって。待つ間にはおつまみが必要だよねというところで地元のものを使って。「日本酒に合う」というテーマの元、(留萌の)「田中青果」さんという漬物屋さんの漬物だったりとか。あと(留萌駅前)「鈴木かまぼこ店」のかまぼこ。
ーお~!昔『イチオシ‼』の取材でお邪魔したっす!老舗の手作りかまぼこ、旨いっすよねぇ~。
(「エネさんぽ」HPから)
佐々木:たまたまメンバーのお母さんが働いてたのもあって。カットして出したり。増毛町はお水が美味しい土地なんで。豆腐屋さんの冷や奴。あとは(留萌市の)「ヤマカ加藤水産」さんという水産加工の会社の数の子のマヨネーズ和え。留萌といえばと数の子ということでどうしても。
ーすばらしい!サドリは「国稀」♪
佐々木:そうですね。夜の部は国稀「純米 ひやおろし」飲み放題と「佳撰(かせん)」の熱かん。
(「国稀酒造」HPから)
(「たのしいお酒.jp」から)
あと国稀さんが最近出して大好評の「梅サワー」。日本酒で漬けた梅からシロップを取って梅サワーで出して。それは入場者に一本プレゼントとして出して。
(X「国稀酒造」から)
他に代表がバーをやってるんで。さすがにビールも飲みたいよねってことで。原価ぐらいの値段でビールを置いたり。飲めない方もいるので「オロポ」もお出ししました。
ー旨そうだ~
佐々木:(アサヒサウナの)桐原さんも感動してくれて。アフターパーティーも代表の店でやったんですけど。そこにも参加してくれて。「サウナーとして、来なかったやつは全員後悔してほしい」っていうこれ以上ない褒め言葉をいただいて(笑)
ー(笑) 地元では初めてのサウナイベントっすね。
佐々木:そうですね!地方でのイベントが多かったりとかで。今回のイベントを通して、イベント前も、イベント後も「こんなイベントやるんでしょ」とか。「あのイベント、新聞で見たよ」とか。当日来てくださった方も「増毛でやってるって言うからちょっと寄ってみた」とか。サウナ入らないでただ見てる方もいましたし。僕の知り合いでも「やってるなら入っていくよ」って何人も入って行ってくれて。あらためて、店舗の話しもそうですけど。増毛にサウナがちょっとずつ根付いてきてるなという実感もあったし。それでこう、形として結果として皆さんに見せられたのは僕らの中でも大きな一歩だったなぁと思います。留萌の魅力、国稀さんの魅力、僕らの魅力。すべて相乗効果で上手く行きそうなので、ここだけは消すことなくやっていきたいあなぁと思っています。
ー将来の常設サウナ開業の夢にも弾みがついた?
佐々木:廻りの経営者の方も応援したいと言ってくれている。三越のイベントに引けを取らないぐらいの手ごたえもあったなっていう感じです。
水風呂の柔らかがたまりません‼
酒蔵サウナに駆け付けた、『ニュー銀座サウナ』やサウナグッズを手がけるアサヒサウナの桐原和弘代表の感想っす。
あまり類をみない「酒蔵×サウナ」のイベントで、自身も半信半疑で伺いましたが、甘かった‼︎全国を飛び回りサウナに入ってきた小生ですが、水風呂の柔らかさと言ったらもう‼︎たまりません‼︎
テントサウナでの台湾紅茶のロウリュでしっかりとカラダを温められたのちの、「国稀」の仕込み水の大容量水風呂‼︎まるで胎児の頃にお母さんの羊水にいるかの様な「超軟水」に包まれる極上体験は今まで体験出来ない事でした。
サウナ飯には、国稀の仕込み水と同じ水を使用した蕎麦屋「凛」さんの「ざるそば」。国稀酒造の限定「ひやおろし」飲み放題。そして「オヴェネグ」さん厳選の日本酒にあう地元「おつまみ4点盛り」。
最後には満天の星空のととのい。これで参加費5,000円は安すぎました…。ありがとう日本海の恵。そんなサウナ体験でした。
(Instagram「RUMOI SAUNA CLUB」から)
グッズ販売や常設サウナの立ち上げにも着手したいというRUMOI SAUNA CLUBオヴェネグの最新情報は、インスタグラムでチェケラッチョ!
☆Instagram「RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ」
https://www.instagram.com/rsc_oveja37/
☆「札幌街ナカ!天空サウナフェス!伊勢丹サウナ館@SAPPORO スピンオフ企画 札幌三越“屋上サウナ“ 『RUMOI SAUNA CLUBオヴェネグ』の挑戦!」はこちらっす♪
https://sodane.hokkaido.jp/column/202406010515004475.html
SAUNANEWS 11/9(土) OSC5周年イベント 続報!
祝5周年!OSCオホーツクサウナクラブの周年イベントの詳細が固まったそうっす。
2024年11月9日(土)、場所は紅葉が美しい網走湖畔「コネクトリップ」。時間は2部制で①10:00~12:30②13:30~16:00。料金は各3000円。
川邊代表によるとサウナは全部で5基が登場。「TOY101サウナカー」。
からの「モルジュマックス」3基、そのうち一つにはMadsaunisitのスチームジェネレーターouroborosなる機械が初登場。ロウリュ以上に強烈なスチームでアチアチになれるんだとか!
その他「テントサウナ3人用」が2基。「知床BOTH」の香木サウナと、灼熱ロウリュサウナ。ちなみ当日、網走市に寄付額1万円を申し出ると返礼品としてサウナへの参加も可能だとか。
☆ご予約はInstagram「OSCオホーツクサウナクラブ」へDMで!
https://www.instagram.com/okhotsk_sauna_club/
SAUNANEWS 11/10「日本サウナ学会2024」江戸品川宿で開催
去年は“ととのうとっとり”鳥取県開催だった「日本サウナ学会総会」。今年は首都東京で開催決定!
日時は2024年11月10日(日)午後1時~6時半。場所はJR品川駅港南口「コクヨ東京品川オフィスCORE」。オンライン参加もあります。
去年のテーマは「サウナって危なくないの」「サウナとメンタルケア」「サウナ関連法整備」、そしてプロレスラー・オカダカズチカ VS TTNEの夢のスペシャルトークがありやした。
今年は「サウナ✖ビジネス」の先駆者KOKUYOさんとの共同開催ということで「オフィスとサウナの融合」がテーマに登場。職場にサウナがある(!)など、サウナを職場の活性化やビジネスに活用して成功した企業のここだけ話がたっぷり聴けます。
さらに「サウナ✖睡眠」「サウナ✖救急」そして「サウナ✖女性」。バルト三国にサ旅までするガチサウナー・宇賀なつみアナウンサーらサウナ女子が、サウナがもたらす健康、リラクゼーション効果などについてトークされます。“宇賀ちゃん”のサウナトークは必聴ざんす♪
☆詳細・申し込みは「日本サウナ学会」でチェケラッチョ!
https://www.ja-sauna.jp/event/