『子どもがいないのはダメなのか』両側乳がんになりました 267
2024.12.27
仕事をしていて名刺交換するといまだに聞かれるワードがある。
『ご結婚は?』
『お子さんは?』
だ。
両方とも普通に(普通に・・というのもイヤだが)している人はさくっと答えることだろう。
私はどっちも複雑だ。
まず、いわゆるバツイチ。さらに言うとパートナーはいるけれども、男女別姓にするために入籍をしていない。
さらにいうと、いまはオットと猫を札幌に残して東京で単身赴任をしている。
これもやや回答を面倒にしている。
さらに、乳がん5年目ともなると見た目にはもう何の病の面影はないし、わざわざ毎回話さないのだが、突然その話題になるとびっくりされる人が多い。
ここまで説明すればもうそろそろ聞かれなくなるかなあ、と思いきや、追い打ちをかけるように次のお子さんのくだりの質問がやってくる。
病でなくても、そういうチョイスを望んでしている人も、望んでなかったけどせざるを得なかった人、いろいろだと思う。
マイクロアグレッション的な悪気のない、雑談的な質問。どうなんだろうなあと思う。
【OECD調べでは日本の50歳の3分の1はすでにお子さんがいない。アメリカで働く友人に聞くと、このお子さん、ファミリーテイストはアメリカの方が根強いようでクリスマスとかサンクスギビングなどとても行事が苦手、むしろ逃げたいと話す。】
まず一つ目だけでも防止するために指輪くらいつけるか・・・とも思うが、金属苦手。
年末の大掃除・・・気持ちも大掃除したい。
2025年の対処法、あればぜひご教示願いたい。
がんとともに自分らしく働くとは?
「仕事とがん治療の両立」は特に重視、注目されているテーマです。世界対がんデーの2月4日を前にイベントに参加します。がん研有明病院の腫瘍精神科の清水研先生とご一緒です。
2025年01月13日(月)
14:00〜
ジュンク堂池袋本店9階イベントスぺ―ス またはオンライン配信で。
乳がん患者の取材を重ねたのち、自身もがんの治療を経験した北海道テレビの阿久津友紀と、がん医療における心のケアを専門とするがん研有明病院の腫瘍精神科部長・清水研医師、さらにがん経験者である朝日新聞の上野創記者と3人で、がんとの向き合い方を語ります。
詳しくは&申し込みは・・・
朝日新聞 記者サロン「がんとともに 自分らしく働くとは」【会場開催あり】
がんとともに、、、。
番組、SODANEへのご感想、ご意見お聞かせください。
番組制作、今後のイベント、SODANEなどで活用させていただきます。
がんとともに生きる方、ご家族を持つ方、そうでなくても、もちろん、どんなことでも、構いません。
決して1人ではありません。