カルシウムを効率よく摂るためのポイントは? | HTB「イチモニ!」健康けっこう!調べ隊

HTB 北海道テレビ放送で放送中の『イチモニ!』が毎月お送りする「健康けっこう調べ隊」。

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1月はみなさんから寄せられた健康に関する疑問・質問を天使大学客員教授の武藏学先生にお答えいただきました。

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魚が苦手な子どもにおすすめな、魚以外でカルシウムを摂る方法はありませんか?

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中学生の息子がなかなか魚を食べてくれません。焼き魚のにおいが臭いと言います。魚以外でカルシウムを摂る方法はありませんか?

武蔵先生の答え

カルシウムは人体を構成する電解質のひとつです。

皆さんご存じの通り、骨の成長や維持に必須で、ビタミンDが腸からのカルシウム吸収を促進します。

カルシウムを吸収するには、ビタミンDも必要なんですね。

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成長期のお子さんがカルシウム不足になると皮膚が乾燥して荒れたり、手足や背中の筋肉のこわばりや疼き、痛みが見られるようになります。

さらに、骨が脆くなったり、集中力が低下してしまいます。

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魚以外でカルシウムを摂取するには牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品や大豆製品、ほうれん草やひじきなどにも多く含まれます。

大切なことは、カルシウムの吸収にはビタミンDが必要ですので、日光をよく浴びて皮膚でのビタミンD産生を促したり、ビタミンDを含んだ食材と併せてカルシウムを摂取しましょう。

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また、高栄養で長期保存が可能な「スキムミルク」の活用もオススメです。

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この記事を書いたのは

イチモニ!健康けっこう!調べ隊

天使大学とイオン北海道、HTBは、北海道民の健康に寄り添い、道民の課題を解決するための共同プロジェクトとして「どうみん健康化計画」を立ち上げました。その活動の第一歩として、健康にかかわる情報を道民のみなさんにお届けするイチモニ!の特集「健康けっこう!調べ隊」のコーナーを月に1回お送りしています。

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