"ニトリ"が外国人旅行客をおもてなし!中国各地のお客様を雪まつり真っ只中の北海道にご招待

安くて質の良い家具を販売し、今や日本全国、そして世界にその名をとどろかせるニトリ。

北海道が創業の地で、今でも北海道で様々な取り組みを広げているようです。

そのニトリが今出店を進めている中国のみなさんを、世界各国から旅行者が集まって大盛況だった「さっぽろ雪まつり」にご招待したとのことで、その様子を聞いてみました。

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取り組みの発端

この取り組みは、現在海外進出を進めるニトリが「現地の人との交流を大事にすること」を経営の指針に加え、どうしたらこれが達成するかを社内で協議した結果、「購購宜得利GOGO北海道(ニトリで買って、北海道に行こう)」というプロジェクトが発足。

実はこの「GOGO北海道」、今回で10回目を迎えた歴史あるプロジェクト。

これまで9回は台湾のお客様店舗の周辺の皆さんをご招待。中国大陸では第一回目の取り組みです。

担当したのは台湾で第一回目の立ち上げから担当し、現在は中国大陸エリアのECも含めた全店舗の広告宣伝を統括する米沢さん。

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似鳥(中国)投資有限公司 OMO推進部 販促企画兼EC事業経理 米沢剛志さん(左)

「中国大陸での創業から10周年の記念すべき年に、ニトリの原点である「北海道」の魅力を多くの方に体験し、広めていただきたい」との思いから今回のプロジェクトに取り組みました。

実現に向けて

今回は中国ニトリで購入したお客様を対象に「北海道へ行きたい人」と募集をすると、2万人にものぼる応募が。

米沢さんも「北海道がここまでの認知度と人気だということに驚きました。」と、その反響に驚いたとのことです。

今回招待の対象になったのは、その2万人から抽選で選ばれた20組40名。

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2月5日に新千歳空港から北海道入りした皆さんは、4泊5日の行程でさっぽろ雪まつりや大倉山ジャンプ場、白い恋人パークなど札幌の名所をはじめ、小樽や支笏湖の氷濤祭りなどを巡りました。

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実際に参加した方の反応は?

ツアーの2日目、参加者の皆さんが向かったのはニトリ麻生店。

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実はこのニトリ麻生店、面積が中国の店舗の約5倍!品揃えの多さや売り場の迫力に衝撃を受けたひとも多かったよう。「ニトリがこれほど大きな企業であることを知らなかった。」「戻ったら家族や知人に広め、これからもニトリを応援していきたい。」という声も聞こえました。

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また参加者を魅了したのは、やはり北海道の雪景色でした。

今回の参加者には、中国国内でも雪の降らない地域に住む方も多く、雪まつり、支笏湖氷濤まつりでは、寒さ、冷たさ、美しさに感動していた様子も印象的でした。

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「北海道の食事、人、環境、全て最高で、今度は家族を連れて夏の北海道に旅行に来たいと思っている」声も聞かれました。

今回このプロジェクトを担当した米沢さんも

「ニトリを深く知っていただき、北海道の魅力を伝えられた良い機会になったと思います。今後も中国、そして世界中の皆様にニトリや北海道のことをより知っていただき、ニトリファン、北海道ファンになっていただくような活動をしていきたいと思っています」

と、手ごたえを感じていました。

ニトリが結ぶ海外と日本、そして北海道の絆はGOGO北海道を通じてさらに深まりそうです。

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この記事を書いたのは

SODANE編集部

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