がんになった、どうしよう。でも治るよ、と励まされてもつらい。両側乳がんになりました
2025.03.28
がん教育は大事
月に一度以上、どこかでがんについてお話することが3年以上続いています。やはり、そこで感じるのは、『がんのイメージ』の悪さ、と『がんそのもの』について知りたくない、という気持ちが相当高い人が多い、ということです。
私はり患した当時、放送局の報道部の管理職として、(病気の社員に)「仕事、やめないでくださいね」と言う側でした。それなのに、自分が乳がんになり、しばらく「離脱」しなきゃいけないと気づいたとき、「もうこの会社で働けないんじゃないか」とショックでした。
何も治療法も決まらぬまま、会社に「自分はがんです」と伝えるリスクは高いと感じ、2カ月半ぐらい言えませんでした。
でも今、患者さんの取材を続けていて、職場や家族に言えないという話や、その方たちがどのように解決してきたか聞いている中で言えることはその人の置かれている状況によって解決策がそれぞれ違うということです。
上司や同僚など「職場の理解」。「体調を言える環境」。「余裕のある人員配置」。
さらに「お互いさま意識」「柔軟な働き方、リモート」何よりもご本人の「働きたい」、という気持ちも大事です。
そして、「すぐなおるらしいよ」などの過剰な励ましや「●●さんも大丈夫だったから・・・」などの比較。一見励ましているように思えますが傷つく方の方が多いのが実情です。
さらにあまりにも、がんについての基礎知識がなさ過ぎて、がんと聞いた瞬間に当のご本人よりダメージを受ける方もいるのが現実。これではいけません。
1月に腫瘍精神科の清水先生とお話する中で気づきがありました。
がんの当事者が働き続ける場合、二つの不確実性と向きあうことになる、というのです。
治療がどうなっていくのか
会社や周りの人はどう反応するのか、排除されないかーー。
この不確実さがゆえに、人によっては不安やネガティブな考えが働くことも。
さらに自分自身がここまでできないといけないのではないか、という思い込みが更なる負担になってきます。
女性は乳がん、子宮がんが若年からり患者が増えます。がんになる方がいて当たり前なんだ、ということを社会に、会社では管理職や人事担当の方に理解して、ご自身も備えてほしいと思うのです。
4月、新たな季節。備えてほしいことをお話します。
4月5日(土)午後1時~ サッポロファクトリーアトリウム
https://www.htb.co.jp/htb-daikansya/2025haru39/
はなさく生命presents 『”わたしは、大丈夫”を疑ってみよう』女性のがん編
自分だけは、わたしは大丈夫、という思い込みはしていませんか?自分のことを後回しにしていませんか?
20代後半から50代前半まで、女性のがん罹患率が男性を上回っています。予防や早期発見につとめることはもちろんですが、がん治療と様々な意味での両立を考える時代になっています。onちゃん・okちゃんも登場する『がん教育教材』も使いながらいざというときにどう備えるのか、ココロの問題は?家族は?仕事は?乳腺専門医と乳がん患者がそのヒントを探ります。また、はなさく生命が女性の健康課題に寄り添い、自分と向き合うきっかけを提供するための取り組み「I’m OK?PROJECT」。このプロジェクトに込めた思いをはなさく生命 統合マーケット企画部 課長 山﨑美佳さんに伺います。
■札幌フィメールクリニック 矢嶋彰子先生
■はなさく生命 統合マーケット企画部 課長 山﨑美佳さん
■森さやか(HTBアナウンサー)
■阿久津友紀(HTB 乳がん患者)
SODANEチャンネル:
https://www.youtube.com/@SODANE
がん教育動画 onちゃんと学ぼう!
https://youtu.be/SevSS3BBuAM
5/10(土)には札幌市で乳がん検診を実施!(無料・事前申し込み・対象者など詳しくはリンクをご確認ください。)
https://timerex.net/s/life8739.lp_market/c048139c
がんとともに、、、。
番組、SODANEへのご感想、ご意見お聞かせください。
番組制作、今後のイベント、SODANEなどで活用させていただきます。
がんとともに生きる方、ご家族を持つ方、そうでなくても、もちろん、どんなことでも、構いません。
決して1人ではありません。