7月26日、精鋭社会人落語家が札幌に集結！

去年十勝幕別町で開催された「まくべつ格別落語まつり」の「アマチュア蝦夷落語大会」で優勝した東京の証券マン・当利家（あたりや）源内さんから、「7月に札幌で高座に上がる運びとなりましたので、ご案内させて下さい」と情報が届きました！

円ドル為替の問題を遠山の金さんが裁く「外為裁き」を熱演する当利家源内さん

「この顔付（出演者）は、実は一昨年の社会人落語日本一決定戦のファイナリスト10名全員となります。社会人ながら、かなり豪華な顔付けとなっております」

落語会の名前は『十五志楽の会2025in札幌』。一体どんな落語会なのか？席亭（主催者）で札幌在住の社会人落語家・無茶志亭肉丸さんにその見どころを聞きました。

主催者に聞く「十五志楽の会2025in札幌」の魅力！

(聞き手：サウナ野郎パンダ・リ―)

ー なぜ社会人落語家の高座を札幌で？

肉丸：毎年、大阪府池田市で開催されている「社会人落語日本一決定戦」をご存知でしょうか？桂文枝師匠が大会統括をしており、今年で17回目を迎えるアマチュア落語の全国大会があるんです。その「社会人落語日本一決定戦」の2023年、第十五会大会の決勝戦のファイナルに残った私たち10人！すっかり仲良くなりまして、昨年、あっ晴君は欠場となりましたが、千里家圓九さんを席亭に大阪府豊中市の「岡町寄席」に9人で参加させていただきました。その打ち上げで「次どこでやる〜？」「札幌〜！」とすんなり決まり、本州の皆さんが自腹なのに北海道に集結してくれることになりました！

ー 「十五志楽の会」とは？

肉丸：私たちの出会った「第十五回大会」にちなみ、十五の入った良い名前をみんなで考えまして、大喜利のようにたくさんの答えが出ましたが、結果、一番最初に千里家圓九さんから出されていた（本人忘却済（笑））「十五志学*」をもじった「十五志楽の会」とすることになりました。私たちは「楽しい」を志して参ります！

*十五歳で学問をすることを心に決めること。孔子が生涯を振り返って言った言葉が語源。

ー 見どころは？

肉丸：もうもう、社会人落語の神様、女神様、ホープ、レジェンド、仙人と言った面々が集結します！「世の中にはこんなオモロい人たちがいるんだ！」「この人たち、ほんとに社会人として働いたりしてるの〜？」そうそう、そんな人たちの落語会です。札幌のあの二人と、本州からのあの！伝説のお二人の色物をまじえ、仲入り休憩2回のみっちり4時間！一つも見逃せない演目ばかりです！

ー 肉丸さん自身含めて意気込みは？

肉丸：北海道と言えど夏真っ盛りの開催！「夏フェスよか良かった〜、今年一番の夏の思い出は『十五志楽の会』！と言っていただけるように頑張ります！

詳しくはこちらのウェブサイトから！

札幌市民交流プラザ公式ウェブサイト：https://www.sapporo-community-plaza.jp/scarts_artculture_detail.php?n=10001731

【速報】「まくべつ格別落語まつり」開催決定！

十五志楽の会の当利家源内さんが昨年、円安ドル高問題を遠山の金さんが裁く抱腹絶倒の創作落語「外為裁き」で優勝した「アマチュア蝦夷落語大会」。その落語大会と名人会が一度に楽しめる「まくべつ格別落語まつり」が来年２月に開催されることが決定しました！

開催日は2026年2月7日（土）8日（日）。場所は北海道幕別町の「幕別町百年記念ホール」。アマチュア蝦夷落語大会のエントリー受付は8月の予定です。ふるってご応募ください！

詳しくは「幕別町百年記念ホール」ＨＰで随時UPされる予定です。

https://m100.jp/