サウナ王のイチオシサウナ2025! 千葉「SATOYAMA TERRACE」神戸「さふぃスパ舞子」を徹底解説!北海道のサウナ野郎パンダ・リー「ととのえ道場」[277]
2025.12.31
サウナ王が本人解説!「イチオシサウナ2025」
今週と来週は、年末年始特別企画!
サウナ界の第一人者・サウナ王が、ガチサウナーの貴方に贈る“サウナ ゆく年くる年”。
今週は「サウナ王の2025年イチオシサウナ」。
初めて手掛けたアウトドアサウナと、淡路島を臨む日本初を詰め込んだシンサウナ。
人気沸騰2つのサウナをご本人が徹底解説!パンダ・リーっす。

サウナ王の挑戦!「里山アウトドアサウナ+神戸の日本初シンサウナ」
サウナ王・太田広
「サウナ王」とは、温浴施設のコンサルタント・プロデューサーとして知られる太田広(おおた ひろし)氏の愛称です。 太田氏はサウナ業界のパイオニアとして、数多くの有名サウナ施設(「かるまる池袋」など)のプロデュースや業績アップコンサルティングを手掛けてきました。 主な功績や活動は以下の通りです。
〇温浴コンサルタント: 成功率97%とも言われる手腕で、スーパー銭湯やスパリゾートなど様々な形態の温浴施設の新規開業やリニューアルをプロデュースしています。
〇メディア出演多数: 「ガイアの夜明け」「ザワつく金曜日」「かりそめ天国」など多くのテレビ番組や雑誌、新聞に出演しており、日本一マスコミに出演している温浴コンサルタントとして知られています。
〇サウナ伝道師: 日本中にサウナ道や水風呂道の普及活動を行い、日本初のサウナー育成講座を主催した経験もあります。
〇著書・監修: 『サウナの教科書』(学研)の監修など、執筆活動も行っています。
太田氏は株式会社楽楽ホールディングスの代表取締役も務めており、常に現場目線でお客さまが何を求めているのかを考え、施設の成功に導いています。
(出典:生成AI「Google Gemini」)

千葉富津「SATOYAMA TERRACE」~アウトドアサウナの革命~
サウナ王が語る!2025年に監修した「2025年のイチオシサウナ」。まずはサウナシュランを受賞した千葉県富津市の山奥にあるアウトドアサウナからスタートです。ちなみにサウナ王ご自身も今年、2018年のサウナシュラン初年度に続き2度目となるサウナシュランオブザイヤーを受賞されています。
☆聞き手・編集・文責:パンダ・リー
―2025年も話題のサウナを手掛けられましたね!
太田:自分が関連したサウナが今年何軒かオープンしました。そのうちの一つがサウナシュシュランの第4位に選ばれました。サウナシュランに選ばれたことはとても光栄なんですけど、選ばれる前は土日だけすごい混んでお客様がウェイティング状態だったのが、選ばれてからは平日までウェイティングする時が出てきたので、すごい効果だなと思っています。場所が辺鄙なところにあるんですけど、結構お店が大変な状況になっていて、お蔭様で嬉しい悲鳴です(笑)
―千葉富津市の「SATOYAMA TERRACE」ですね?
太田:「SATOYAMA TERRACE*」。交通の便が非常に悪いとこにあるんですよね。「里山」ですから。それなのに平日まで来てくださって、本当にありがたい限りです。


*水着着用の男女共用サウナ&グランピング施設
「滝サウナ」
―滝があるサウナ、木があるサウナ!
太田:そうです。「袋田の滝」というのが茨城県にありまして行ったんですよ。すごい滝なんです。前から景色を見るだけじゃなくて、滝の裏側から滝を見ることができるんですよ。

(茨城「袋田の滝」)
「これやりたいな」と。滝を裏側から見て、その音や水が流れるのを見ながら癒されるサウナ室を作りたいなということを提案したんです。最終的には表側に滝が流れて、裏側に座れる席が、そこに座ると滝の裏側が見られる。そういう感じで完成したんです。

滝行ができて、さらに水が溜まっている。通常はサウナ室で水を使う場合、スチームサウナやミストサウナでやるんですけど、実は普通の高温サウナ室なんです。電気ヒーターも置いた高温サウナ室でやった事例はなくて、日本初、多分世界初です。床には水が溜まっていて、滝が30分に1回バァーと落ちてきて。滝行ができるサウナ。これも世界初でしょう。

「山サウナ」
太田:あと、サウナ室に「本当の木を入れたい」という話をしたら、オーナーも入れたい、オッケーですと。それでやることになったんです。

部屋の雰囲気全体が変わるんですよね。いきなり木がポンってあることによって空間自体がサウナじゃないような雰囲気になって。そこに暖炉があって。夜は照度がだいぶ落ちるので、暗い中で火に囲まれて炎を見ることができる。非常に雰囲気が良くて。自分で言うのもなんですけど雰囲気が良い部屋があるんですよ。

初めて手掛けたアウトドアサウナ
―コンセプトは「アウトドアサウナ」
太田: アウトドアサウナがコンセプトで、「里山再生」ということでやってます。里山は日本の原風景だった。今、日本中からそれがなくなってきた。山の開発をされたり、ソーラーパネルを置かれたりで山がなくなってきた。今の「熊問題」もそうですが環境の問題が変わってきた。そういうものを再生することで、昔に戻ることで例えば動植物が普通になったり川の流れ、海への汚染もそうですけどそういうものがなくなったり。ちょっとずつ再生していきたいというのがオーナー企業である「アミナコレクション」の社長の考えなんです。

(里山イメージ)
アミナコレクションの「サウナ3部作」
―横浜中華街に「HARE-TABI SAUNA & INN YOKOHAMA」を創ったアミナコレクションさん。
太田: そうです。最近では佐賀県唐津市呼子町に「呼子JIN6サウナ」というのもオープンしました。「HARE-TABI SAUNA & INN YOKOHAMA」「SATOYAMA TERRACE」とこれで3部作です。アミナコレクションの社長は本当にスゴイ方で。民間企業だから、売上を上げて利益を出してというのが会社の使命ではあるわけですけど。それだけではなく、里山再生、町や地域の再生をしている。お祭りまで復活させた。社会貢献や町の復活を目標に掲げている会社なんです。
アミナの社長のスゴイところは、そこにサウナのエッセンスを盛りこむ。サウナのエッセンスを盛り込んで、地域にないものを目指していく。それを初めて横浜中華街でやったわけなんですが、中華街にないものを作ったことで中華街に来てくれる人が増えた。オーナーさんたちと提携してサウナ飯を出したり、オーナーさんたちもサウナが出来てお客様が来てくれるようになって嬉しいと言ってますしね。(コロナ禍で疲弊した)中華街の復活に貢献してるわけです。今度は千葉県富津市の里山であったり佐賀県呼子の町の復活であったり、3部作としてやっている会社なんです。

(23年4月開業した「HARE-TABI SAUNA & INN YOKOHAMA」)

(水車ストーブを日本初導入)
―アウトドアサウナのプロデュースは初めて
太田:初めてですね。誰も来ないような山しかない辺鄙な場所で。どこに行くのという感じの細い道を行って、着いたらそこに山があって。「ここでやりたいんです」と言われて「ああ、ここですか…」みたいなことから始まって、それがもう4年前ですね。

(富津の湧き水を利用した2種の冷水浴)
佐賀呼子「JIN6サウナ」は先月28日にオープンしたばかりなので、どうなるかというのはまだ何とも言えないんですが、くじらをテーマにした鯨サウナは日本初世界初となる潮吹きタイムがあったり、イカや登り窯をテーマとしたサウナがあったりと、地元観光をテーマにしたサウナ室や水風呂があったり、特別な休憩コーナーがあったりと、日本初世界初が盛りだくさんな施設ですので、ハレタビサウナやサトヤマテラス同様、成功すると信じています。

(佐賀県唐津市呼子「JIN6サウナ|中尾甚六HOTEL」の鯨サウナ)
神戸「さふぃスパ舞子」
―淡路島の見える神戸の男性サウナも話題沸騰中です!
太田: 「さふぃスパ舞子*¹」です。実はあの会社は元々はホテル業ではなくて、神戸を拠点にして始まった歴史がかなり古い船会社*²さん。ホテルを M & A などで全国に北海道から沖縄までホテルを持ってるんですね。

(シンサウナが爆誕「シ―サイドホテル 舞子ビラ」)
*¹ 心地よい響きという意味が込められた“SURROUND FEELING”からなる造語“SURFEEL”が屋号の由来。 *² 明海グループ㈱。ホテル部門はサフィールホテルズ㈱。
―北海道も
太田: そうなんですよ。神戸は私が担当してるんですが、親方は北海道や沖縄もプロデュースされてるんですよ。まだ内容は言えないんですけど、大分のホテルは私が担当しています。
オーナーも担当も「サウナ好き」
太田:今年に関して言うと、神戸の舞子に「シ―サイドホテル 舞子ビラ」の中に元々宴会用の大きな厨房があったんです。ただこの数年あのウイルスで疲弊して宴会が取れなくなっちゃったんです。今後もちょっと難しいんじゃないかという話になった時に、あの巨大厨房。厨房だけで100坪あったわけですけど、その巨大厨房どうするかって話になった時に、実はその船会社の社長がサウナ好きなんですね。で担当者も超サウナ好きなわけです。そこで私に問い合わせが来て、「サウナできませんか」という話が来たわけです。

―神戸は日本屈指のサウナ激戦区ですよね
太田: そうなんですよ。三宮の神戸サウナさんだけじゃなくて、舞子の近くにもたくさんサウナが色々あって。三宮に出れば神戸サウナさんという創業70年近くの老舗があるわけですよね。兵庫県神戸市ってのはサウナは相当充実してるわけですよ。で、その中でオーナーがサウナ好きってことで依頼が来ましてね。「サウナできませんか」ということで。神戸ってたくさんサウナがあるわけですから「そこでやるのは大変だ」という話もして。
で、「とりあえず現場を見ましょう」という話で行ったら、もうすごい豪華な厨房なわけですよ。厨房の料理人としてはこれ楽しいだろうなと。男女のサウナとしてやるのはちょっと小さいなと思って「男性サウナだけだったらできますよ」と話をしたんですよね。ホテルの大浴場には女性サウナもあるから男性だけでもいいんですよって話になったんで、じゃあ私からこういうサウナ、こういう水風呂、こういう休憩をと提案したわけですよ。で、ほぼ100% 近い採用をもらってプロジェクトが始まったわけなんです。

「もくもく」~令和の黙浴サウナ~
―サウナ王自身の解説をぜひ!
太田: まずサウナが2つあって。1つは時代を反映して、2020年以降「静かなサウナというのが求められてきている」というのを感じたわけですよね。サウナの中でおしゃべりは当たり前だったし、普通の明るい部屋だったし。それが2020年以降は静かに入るとか1人で入るとかですね、メディテーション系とかもそうですけど、そういうのが流行ってきたわけですよね。
―コロナ直前から。
太田:そうですね。メディシテーションサウナというのはちょっとずつ増えてきたんですけど。去年ぐらいからウイルスはもうほぼないという状況になり普通に戻り始めたわけですが、ある一定数の方が残ったんですね。普通に戻り始めたのに静かな部屋がいい、無言がいいとかですね。集中できるからいいという人は一定数いて。もし作るのなら、ただの陳腐な黙浴の部屋ではなく、ちゃんとこだわった部屋を作るべきだなと思ったわけです。

(真っ赤なイタリア製タイルが美しい「もくもく」)
―さすがのネーミング(笑)
太田:黙浴の“もく”と、セルフロウリュで蒸気が上がって“もくもくする”から「もくもく」という名前。ダジャレなんですけどね。そういう部屋を作ったわけです。ちょっと暗めにして。ストーブがちょっと珍しい、ドイツの EOS 社の「ゼウス」というやつで、ボ―ルにハーブを入れたりちょっとハーブの香りがする中で暗い部屋の中で静かにサウナを楽しむという部屋なんですけどね。ま、そういう部屋を作りましてね。一定数で少ないんですけど、やっぱりこの部屋がいい、この部屋しか入らないというお客さんもいるんですよね。やっぱりね。


「みるみる」 ~無限ループサウナ~
太田:ただもう1つ「みるみる」という部屋があって、これはもう明るくておしゃべりも自由ですよと。大声はダメだけどおしゃべりは自由という部屋があるんですね。これもダジャレなんですけど。全方位でテレビが観られるんですよ。全方位でテレビを観ることができるから”観る”。で、サウナストーブがこれもドイツ製の EOS なんですけど「ウォーターミル」という名前です。で、観るとミル、ダジャレなんですけど。「みるみる」と「もくもく」。

65インチの大型画面でテレビを観てくださいと。音も出しますよと。ここではスポーツ中継なんか全部やるわけです。阪神の試合もやったりするわけですよ。みんな応援してくれるわけですよ。サッカーもそう、バスケもそうだし、あの、国際大会も全部ここでやるわけですよね。みんなで一丸となって応援しましょうということでやるわけなんですけど。ちょっと珍しいのが、サウナの中はロフト形式になっていまして。下は低めのリクライニングチェアを置いてるわけですよ。かなり低い位置でぬるい状態。リクライニングにいると普通に20分以上いられるわけですよ。で、ロフトの上は逆ですごい熱いと。熱いのが好きな方はそちらであのテレビを観戦してくださいと。

で、もう1つあって。その横にあの30℃のバイブラがあるわけですよ。なぜ作ったかというと、私、野球好きなんですよね。相撲も好きなんですけど、やっぱり途中で出るしかないわけですよ。暑くなって15分ぐらいとか。スポーツをずっと観ていたいなと思った時に、無限ループができるサウナ室がいいなと思ったんですね。30℃のバイブラに入ると本当に無限ループができるわけですよ、これ本当にね、30分以上入れるわけですよ。実際実験してますから、私。ずっと野球を観てられるわけです、本当に。一番困るのがサッカーなんですよ。バスケットもそうですけど、サッカーで、これどこでサウナを出るんだっていう話なんです。サッカーは45分かと。安全第一なので無理は禁物ですけど、頑張れば45分いられるかもという話なんですよね。

―無限ループの30℃のバイブラ!水風呂じゃないのが面白いっす
太田:水風呂だったらまた出るしかないじゃないですか。ちょうどいいんですよね。30℃ぐらいで上の方が熱いんです。体温と同じぐらいだとサウナは逆にこれ熱く感じちゃうんですよね。32、33℃だと皮膚の温度と同じになっちゃってこれもサウナの中ではだんだん熱くなってくるんです。それよりちょっと落とした30℃だとずっとひんやりしてられるんですよね。これでロフトもあってウォーターミルで。多分世界にないんですよね。こういうところは。
ーロフトの形もユニークです
太田:ちょっと天井を高くしてますから、非常に圧迫感がないサウナを作りました。

グルシン水風呂「クロスカウンター」
―そして水風呂、ヤバそうっす
太田: 水風呂は2つあるんですけど、1つはシングルの水風呂ね。10℃未満なわけなんですけど。「クロスカウンター」という名前をつけました。形はほぼ正方系なんです。上から俯瞰すると、ちょうど対角線上にジェットを出してまして、その正方形の真ん中に立つと対角線上に自分が攻められるわけですよ。さらに赤いボタンがあって、その赤いボタンを押すと上から毎分250リットルの水がドバァーと落ちてくるわけですよ。

で、そうするとですね、カウンターパンチを食らうわけです。ボクシングでいうところの十字、あの対角戦上だから十字になってクロスで、上からカウンターパンチということで「クロスカウンター水風呂」と。これもダジャレなんですけど。皆さん言うのが「息ができなくなった」と。なぜかというと上から水が落ちた時に実は沈むんですね。深さは137cm “いいサウナ”。ここに真ん中に水を出すと上からすごい圧力がかかって沈むんです。ちょっと本当に呼吸ができなくなる時があって「生命の危険を感じた」と親方も話してました。

―生命の危機(笑)
太田:やっぱりね、サウナは熱い冷たいで生命の危機を感じることによって生きた感じ、「自分は生きてるんだ」という感じを得られるというのがサウナの良さなんで。もちろん、安全第一で無理をしては絶対にダメですけど、それを体験できるのがサウナや水風呂なわけですよね。

17℃「なぎさ」
太田:で、隣に移動してもらいますと、今度は静かな状態、海で言うとナギ状態の水風呂がありまして、これ大体17℃ ぐらいなんですけどで、深さが1.37m、“いいサウナ”なんですけど。一番下からバイブラを出してましてね、それがいい感じに静かなバイブラの泡になってるんですよ。

舞子ビラのホテルの外はすぐ海なんですけど。その海が普通の時ってナギで綺麗なんですよね。静かで。そういうのも表現して「なぎさ」という名前の水風呂ということで。あの「クロスカウンター」の水風呂でぶちのめされた後は「なぎさ」で静かに休むことができると。これをやると生き返った感じになるんですね。「この明暗がいい」と。「天国と地獄みたいな感じがすごくいい」という風に皆さん言っていただきまして。実はこれがたまらなくいいわけです。

足湯「湯テレビ」
―休憩スペースもユニーク!
太田: 休憩はですね、実はあの私、25年前に大阪に「ニュージャパンサウナ難波」というのがあって、そこに初めて行った時に、あの...感動したわけです。それまで私が知ってるサウナっていうものとはもうまるっきり違う。「この世界は何だ」という。自分は行ったことがない世界感があったわけですよ。自分がこの何十年体験したサウナは何だったんだと。ここは何なんだという風に思ったんですよね。そこも顧問をすることになったわけですけど。そこの社長さんたちには色々逆にお金をいただきながら教わるってこともさせていただいて非常に勉強したわけなんですけどね。そういう風に教えてもらったから逆に「この業界にも恩返したい」というのも私もあって色々やってるわけなんですけど。

(「サウナイキタイ」から)
その尊敬するニュージャパンのサウナの中に「スパプラザ」という施設があって、そこで体験した休憩コーナー。足湯があって目の前には1人1人のテレビがあるわけです。足湯に座って座りながら1人1人のテレビで野球を見たりとかいろんなもの見られるわけですね。相撲を見たりとか。これをずっと、ニュージャパンをリスペクトしてますから「いつかやりたい、いつかやりたい」と思って。実は過去にも提案したことあったんですけどその場の雰囲気に合わないという話もあったわけですよ。でも今回は OK してくださり実現しました。
(「サウナの教科書」から。ニュージャパン難波のTVを完備した足湯)
太田:ただね、グレードがあるホテルなので「ここにテレビがたくさんあることはどうなんだ」っていうのは言われたんですけど(笑)でも最終的に社長が OK してくれてやることになったんですけど、全部で5席あって。足湯に浸りながらちょうどいい感じの足湯に浸かりながらずっとテレビを見られると。これをやりたかった理由は、サウナ室でテレビを観てても結局最後までは観られずにサウナ室を出ることになる。出たらその後テレビをまた観られないと。でも今回は足湯が5個あるからサウナ室から出てもテレビ見られますよと。引き続き同じ野球見られますよと。引き続きサッカー見られますよというスペースが作りなかったんですよね。1個1個に扇風機もありますから、そのまま風当たりもできるんで、そうやりながらずっとテレビ観られると。

太田:まあ、私はテレビが好きなんでね、賛否両論あって。最近はサウナにテレビがあるのは邪道だと。「本場フィンランドにテレビはないぞ」と言われて。それはフィンランドはないでしょうと。そもそもサウナの中でテレビを入れたのは日本が最初なんでね。海外じゃなくて日本が最初ですから。
次週は「サウナ王が予言!2026年サウナ界大展望」(仮)
来週も、サウナ王のサウナトークをお送りします。2025年「サウナブームは非常に落ち着いた」と語るその理由とは?そして2026年、ドラクエ男子は増え続ける一方、女性サウナが中々増えない背景は?さらに、アウトドアサウナなど”男女混浴サウナ”の普及は「オッサンが浮かない水着」の開発次第!?サウナから、新年の景気展望までが見えてくる!サウナより熱い!サウナ王の「2026年サウナ界大展望」を乞うご期待♪

(Instagram「サウナ王」から。呼子「JIN6サウナ」)
☆サウナ王の最新動向はX「サウナ王」をチェケラッチョ!

1.18(日) 小樽「SAUNA Otaru Arch」になみきんぐ師が降臨
4つのサウナ、4つの水風呂!北海道ではガトキンに続き2軒目となる男女一緒に水着でサウナが楽しめる「SAUNA Otaru Arch」。その年始イベントが開催決定しました。

2026年初のゲストイベントが決定いたしました!大阪サウナDESSE所属『なみきんぐ』さんによる「宇宙一楽しく汗をかけるアウフグース・ネパドルライブ!」を開催いたします!✨
【開催日時】
2026年 1月18日(日)
①12:30
②14:00
③15:30【ご予約方法】
公式HPの予約ページから該当する日時を
選択してお進みください。①12:30ご参加の場合
→10:30〜or12:00〜ご予約ください。②14:00ご参加の場合
→12:00〜or13:30〜ご予約ください。③15:30ご参加の場合
→13:30〜or15:00〜ご予約ください。【料金】
アウフグースご参加による
追加料金はございません。たくさんのご来店をお待ちしております!😊

☆「SAUNA Otaru Arch」HPはこちらっす♪
