異変に気付きながらも6か月そのままに・・・ステージ4と診断された コラム:両側乳がんになりました
2026.05.08
梅宮アンナさんとのトークイベントのコラムのあと、メッセージが多く寄せられるようになりました。一つひとつ読ませていただいております。
病期が進まれた方からもメールを頂戴しています。不安な気持ちになられるかたもいらっしゃるかもしれませんが、ひとりひとり違うのもまた乳がんですのでそのままお届けします。
『まさか』半年以上そのままにしてしまった 60代女性
『2025年11月に乳がんが発覚し、現在はホルモン療法で治療しています。発覚というよりも、異変に気付きながらも、「まさか」この気持ちでかれこれ半年そのままにしていました。実際に乳腺外来のクリニックを受診した、その日に検査しながら「何故もっと早く来なかったのか」と言われ…癌は避けられない結果なんだと、どこか他人事の様に捉えている自分がいました。
そして結果を聞きに行っても、まだ自分のことではないという気持ちの方が強く、ドクターから「客観的に捉えてるけど、貴女のことよ」と。設備の整った大きい病院を紹介され、そこで骨への転移があるからステージ4で、しこりも5cmとのこと。手術とかよりも、イブランスとフェマーラの二種類で投薬します。それで8割の人が改善されてきてるから、同じ様に投薬でいいと思うとのことでした。残りの2割になる可能性も0ではないと。
おかげ様でホルモン療法の薬の副作用も全く出ず、周りからも「本当に癌なのよね?」と言われるくらいに、これまでと何も変わらない生活を送れている現在です。
投薬し始めて3ヶ月。この先どうなっていくのか…不安もありますが、梅宮アンナさんが仰っていた「新しい自分・新しい生活」に変わろうとしていると自分に言い聞かせて、唯一の副作用の怠さと闘っています。副作用が出ないでいることが、こんなにもありがたいとは思ってもいなかったです。覚悟して投薬を始めましたから、当然に副作用は出るものだと。
でも、不安と向き合いながら思ったのは、人それぞれの症状の出方があって、みんな同じではないということ。私の場合はこうなんだ…ということ。そして、周りの情報に惑わされず、結局決めるのは自分であること。自分の身体で自分の病気なのだから。戸惑うことがこの先も当然出てくると思うけど、都度しっかり考え、主治医の先生に相談して、信じて向き合っていける自分でありたいと思います。
体質・性格、人それぞれだから、副作用の出方も何もが違って当たり前だと。職場の人から言われた…治るから治療しているんだから。その言葉そのもので、「治す」。なので、敢えて余命も聞いていません。いつまでどこまでこの考えで生活していけるのかはわかりませんが、癌とともに新しい生活が始まったということだと思いながら、前を向いていけたらと思っています。』
お気持ちを正直にありがとうございます。
前を向いていけたら、という思いでお伝えいただいたのだと思います。信じて向き合っていける自分。心に刻みたいと思います。
異時性の両側乳がんに 60代女性
『10年前2016年3月に左側、乳がんになり全摘、その後 乳がんの場合 半年に一度、10年間検査があり、毎回100点満点と言われてましたが丸10年経ち 2026年3月、今度は右側に違うタイプの乳がんが見つかり、来週から抗がん剤治療が始まります。
前回の乳がんは手術のみでホルモンの飲み薬を10年間飲んでました。今回は抗がん剤が効くタイプの乳がんということですが、初めての抗がん剤はとても怖いし不安いっぱいです。
梅宮アンナさんのトークショーは昨年の11月に一度、大阪で拝見したことがありました。2月に乳がん用のブラジャーを出されると仰ってたので楽しみに待ってましたが両方とも乳がんの場合は、もうブラジャーが必要なくなりそうです。アンナちゃんの仰るとおり大丈夫だよ!とか運がイイから大丈夫っての言われても、どうしてそんな乳がんになったことがない人が分かるの?って思ってました。私も再建手術はしない派です。がんと告知されると検査!検査!で辛いですよね。これからの治療にも耐えられるかな?と不安でいっぱいです。』
お気持ちを正直にありがとうございます。両側全摘でも傷を守ったり、快適に過ごすためになんらかのお下着は必要になる気がします。私がそうでした。
不安なことは看護師さんなどにご相談ください。痛みや不安を取り除く、緩和ケアは誰でも受けられる権利、です。
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