本日発売! 「水曜どうでしょう」DVD/ブルーレイにベスト盤が登場!
2021.02.17
本日2/17(水)に水曜どうでしょう最新DVD/ブルーレイにしてベスト盤の「水曜どうでしょうザ・ベスト(偶数)」が発売になりました!
https://www.htb.co.jp/goods/goods/30dvdblu-ray/index.html
どうでしょうDVDは2003年に第1弾となる「原付ベトナム縦断1800キロ」を発売。以降、年に1~2回のペースで発売し、今回のベスト盤でついに30作目。
そんな記念すべき発売日に、ちょっとしたどうでしょうDVDネタを、担当者コメントを通してご紹介したいと思います。
なぜ「福助」なの?
どうでしょうといえば、オープニング他、あらゆる場面で登場しますが、なぜ福助なのか?改めて藤村Dに聞きました。
「あれはね、どうでしょう始まるにあたり、まずオープニングをビジービーに作ってもらうことになったんだけど、なんかマスコット的なものがあると作りやすいってんで、そのころちょうどおれの愛知県の田舎の家にあった古い陶器の福助を、いいアンティークになると思って持ってきてて、それをマスコットにした」
DVDの顔「ジャケット」
毎回こだわって制作しているジャケットについて担当している松村画伯に聞いてみました。
いつもどんな風にかいていますか?
「1回目に映像を見て、ぼんやり浮かんだ物をラフ画にします(この時点でオモシロイなぁ~とスラスラ描けたものがだいたい採用になります)。
ラフ画が決定したら、何度も何度も映像を見て何度見ても笑っちゃう瞬間を抜き取って顔と身体を付けていきます。
これといったテクニックはないですが、ソフトの効果はあまり使いません。下描きはほとんどしないで、ある程度適当に塗り込んだら削りながら身体を描いていきます。」
気を付けていることはありますか?
「映像場面の顔やポーズをそのまま描くのではなく、それにたどり着くまでのストーリーとその時の気持ちを想像して描いています。
ちょっとした指先の動きや髪形で性格が変わるので、何度も描き直したりします。」
今回のジャケットでみてほしいポイントを教えてください
「・ヨーロッパリベンジのミスター王子が大泉さんを抱き寄せ目覚めのキスをしようとしてるところ
・屋久島の栗生チームが西表島の安田さんに「そのジャージ栗生んじゃね」と言ってるところ
・アラスカのフランベしてる大泉さんに思いを寄せる白塗りミスター
・パンツが透けてるonちゃん
などですが、DVDに入ってる場面とイラストを見比べて楽しんでいただければと思います。」
いずれもDVD、グッズ担当も知らないことばかりで、背景やその細かさに感動したのでした。
どうでしょうDVD30作目をかざる「ザ・ベスト(偶数)」は、どうでしょうファンが選んだ名シーンベスト50の中から、偶数位のものを収録したまさに『いいとこどり』のDVD/ブルーレイです。是非ご覧ください。