2025年も「ここをキャンプ地とする!」黒松内の”ここキャン”をリポート
2025.06.04
「水曜どうでしょう」の藤村忠寿ディレクターと、北海道でキャンプしよう!
それが、HTB北海道テレビ放送の公式キャンプイベント「ここキャン北海道」。
番組で藤村ディレクターが発した名言「ここをキャンプ地とする」が由来です。
「キャンプを通して北海道の自然や食を全身で感じてほしい!」という思いで2022年から始まったこのイベント。
4年目の2025年は【黒松内町】からスタートしました!
今回は、黒松内町での”ここキャン”の模様をリポートします!
86.6%が森林!北海道・黒松内町
5月22日午前。ここキャン北海道2025の初日。HTBスタッフは「道の駅くろまつない」にたどり着きました。
ここは、道産小麦を使い職人が一つ一つ丁寧に焼き上げた手づくりパンや、その場で焼き上げる本格的なピザが味わえます。
会場設営の前にまずは腹ごしらえしなくっちゃ…!ということでスタッフもクロワッサンを頂きました。う、美味い!!
お腹が満たされたところで会場へ…
豊かな緑に囲まれた小高い丘の上に「歌才オートキャンプ場ル・ピック」はあります。
ル・ピックとは、フランス語で「キツツキ」。黒松内町の鳥「クマゲラ」に因んで名づけられた名前とのこと。
また、「人にやさしく自然にやさしいキャンプ」(LowPressure,lowImpactCamping)を提供する、という意味での愛称でもあるのだそうです。
北海道南西部に位置する「黒松内町」は、ちょうど札幌市と函館市の中間あたり。
ここは日本の温帯林を代表する木・ブナの林の北限だそうで、総面積の86.6%が森林とのこと!
キャンプ場のお向かいにある「ブナセンター」では、
ブナ林を散策できるコースもありますが、悪天候の際にはセンターの木工房や陶工房でゆっくり過ごすのもオススメです。
さて、そんな緑が美しいキャンプ場の真ん中に”ここキャン”の会場が出来上がりました!
黒松内町で「ここをキャンプ地とする!!」
豪華地元の幸詰合せも…黒松内町の魅力いっぱい開会式!
ここキャン北海道は午後1時から受付開始。その後、参加者のサイト設営がひと段落する午後3時ごろにみんな集まって開会式を開きます。
開会式には、鎌田満町長のほか、町のマスコットキャラクター「ビーフくん」も駆けつけて頂きました!
藤村ディレクターの「プレイボール!」が開会の合図。
なんでも藤村D、黒松内町には昔から家族とプライベートで訪れていた縁があるのだとか。
町の方々に素敵なプレゼントをご用意頂くのがここキャンの魅力の一つ。
今回は「黒松内町温泉 ぶなの森」の無料入浴券をご用意いただきました!
キャンプ場から車で数分程度の温泉「ぶなの森」は、開放感があり、ゆったりとした浴場にジェットバスなどを備えたドーム型の洋風浴室と、檜風呂などを備えた和風浴室の2タイプを備え、ともに露天風呂とサウナがあります。
町のはからいでHTBスタッフも入らせて頂きましたが、泉質がアルカリ性で肌がつるつるになるといわれる美肌の湯が嬉しい、素晴らしい温泉でした!
さらに!素敵な抽選会を開催。
ここでも町の皆さんにご用意頂いた地元の特産品が賞品として多数ラインナップ。
どどーん!町の特産品の製造・加工施設「特産物手づくり加工センター トワ・ヴェール」の豪華詰合せセット!
チーズ、ハム、ソーセージ…。基幹産業である酪農・畜産から生まれる食文化を広めたい、ということで誕生したトワ・ヴェールだけに、町や道産の新鮮な食材を使い、こだわりにこだわりを重ねて納得のいくものだけを製品にした自信の逸品たちです。
今回はなんと!「3万円セット」「1万5,000円セット」「1万円セット」をご用意頂きました!
それだけではありません。
2025年3月31日にオープンしたばかり、地元食材を使ったメニューがおすすめ「Kumagera Kitchen
樻里花(クマゲラキッチンキリカ)」のお食事券に…「道の駅くろまつない」で大人気のピザと交換できるチケットも!
まだまだあります!
黒松内町産の小麦を使用して、姉妹都市西予市(愛媛県)柚子の風味香るゆずフィナンシェ、
町のシンボル・ブナの葉をかたどった可愛いブナサブレのセット。何より!ブナの北限が生んだナチュラルミネラルウォーターのビッグネーム!「水彩の森」も!!
1本ではありません!「箱ごと」です!これらのほとんどが、黒松内町の【ふるさと納税のお礼品】なのだそうです。
ここキャンに参加した人はもう一度味わいたくなったら。
黒松内に行けなかったという人もぜひ、ふるさと納税に参加してみてはいかがでしょうか!?
しかも!皆さんで味わってほしい!と「お差し入れ」も…!!
町内でとれた「男爵イモ」に三種類の「サツマイモ」。
え?サツマイモ??北海道で!?…意外と思われるかもしれませんが、採れるんです!
町内では収穫体験も行っているそうですよ!ぜひ!
※季節ごとに収穫できるものが巽なります。黒松内町観光協会へお問い合わせ下さい。
そして黒松内のソウルフード「親鳥」も!
タレに漬け込んだ鶏肉です。黒松内町民は、自宅の車庫での焼肉「車庫焼き」で楽しむそう。
夜通しキャンプを楽しむ!
さてさて。開会式が終わったら、そこからはゆったりとした時間がキャンプ場に流れます。
観光協会の方々がサイクリング体験をご用意頂きました。
ブナ林が広がり、清流にも恵まれ、国内で最も日本海と太平洋の両方に近い町・黒松内は、アクティビティが豊富!
四季を通じて様々な体験プログラムがあるということですので、チェックしてみてください。
「水曜どうでしょう」という共通の趣味を持った人たちがキャンプ場で出会うと、そりゃあ盛り上がりますよね~!
抽選会で当たった地元特産品を持ち寄って、みんなで分け合うなどしていましたよ。
人里離れた森のキャンプ場。写真では分かりづらいかもしれませんが、星空が本当にキレイで、皆さん見入っていました!
全国からのべ25組・50人が集結
合計2泊3日のキャンプも、楽しすぎてあっという間。2025年最初のここキャンが幕を下ろしました。
ここでは書けない色んな出来事もありましたが…それは参加者だけの思い出ということで(笑)
黒松内町には、のべ25組・50人の方々に全国からお集まりいただきました!ありがとうございました!
ゆったり過ごしたいからか、連泊する方が多かったようです。
3日間の様子は、VTRにまとめてYoutubeにアップします。
ただいまスタッフが鋭意編集中!出来上がりをこうご期待ください。(過去のVTRは再生リストからご覧ください)
ここキャン北海道は今後、「苫前町」「中札内村」「沼田町」で開催を予定しています。
皆さんとお会いできるのを、藤村Dが楽しみにしていまーす!