6年ぶりの3回目の開催となった「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」もいよいよ最終日。祭恒例の人気企画、「どうでミ―賞」の第１位結果発表が本日昼の部で行われます。

どうでミ―賞とは

これまで放送した「水曜どうでしょう」の各企画について、どうでしょう藩士（ファン）に投票してもらい大賞を決めるという祭典です。数年に一度の新作の発表もあるものの、レギュラー放送を終えて15年以上を経た「どうでしょう」だけに、12位〜7位の発表が行われた昨日（5日（金））では、発表を前に、どうでしょうメンバーとゲスト出演の安田顕さんの間でこのようなやりとりがありました。

安田「毎回やってらっしゃいますけど、順位変わったりするんですか？」
藤村「毎回部門が違うの！今回は名シーン！」
安田「名シーンですか....」
大泉「やってることはほぼ一緒。」
（笑いに包まれる会場）

番組スタートから20年、これまでの作品を深く深く愛する藩士でこそ楽しめる祭典とも言えます。さて、ここ2日の発表をふりかえりますと。

10/4（金）に20位～13位まで発表。10/5（土）に12位～7位まで発表。

10/5（土）に12位～7位まで発表。6位～1位は本日発表。

...そして本日、6位～1位が発表となります。

2005年、2013年連続で1位を獲得した「どーも　奥さん　知ってるでしょ？　大泉でございます　おいパイ食わねぇか」のセリフが人気の「シェフ大泉・夏野菜スペシャル」関連のシーンが今回の祭も大賞を獲得するのでしょうか？

どうでミー賞のほかにも見どころ満載

どうでミー賞の発表がある昼の部の見どころはこれだけではありません。大泉さんがステージに上がるオープニングイベントですが、このイベントの演出が決まり、内容がスタッフに伝えられるのは連日スタート10分前だそうです。
これについて、イベント演出の杉山順一プロデューサーに聞いてみました。

「本来の台本はあるのだけど、藤村D・大泉さんが自由気ままに書き換えます。正式な衣装もありますが、それでステージに出たことは一度もありません。毎朝、大泉さんが「あれが着たい、これを着たい」と言い出し、衣装に合わせ彼が脳内でストーリーを作り上げています...。ですので、現実的には台本は大泉さんの頭の中にしか存在しません。」

演出を担当する杉山順一プロデューサー　（右はグッズ店長）

演出スタッフですら全貌を把握しきれない一発勝負が「それ魅力！」なライブショー！ぜひお見逃しなく。

しめくくりは「永遠のラストショウ」MV先行公開

そして...昼の部の魅力。しめくくりの「永遠のラストショウ」MVを先行公開です。
「20年以上のムーブメントにかかわることがあった感謝を出演者の皆さんとどうでしょうファンに伝えたいと思って作った。」と語る樋口了一さん。

「ラスト」という言葉に「最後」と「続く」両方の意味が込められているそうです。
そして、MVを作り上げたのは水曜どうでしょうのテロップを描き続けてきたBgBee。
樋口さんの曲と「水曜どうでしょう」の世界を繋ぎます。
MVのすべてを、お楽しみください！

見どころいっぱいの最終日・昼の部にご期待ください。

最終日・昼の部の魅力をたっぷりお伝えした後ですが、お知らせです。

HTBでは、本日10/6　12:00〜の昼の部を有料ライブ配信いたします。
「チケットが買えなかった」「スケジュールが合わずいけなかった」という方は、ぜひご利用ください。