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「餌付けNO!」って言われても・・・メディアは悪もの?

12月6日、“人と野生生物との距離”について考えるオンラインフォーラムが開かれます。
タイトルは「接近NO! 餌付けNO!! 」。

ふだん報道デスクとして日々のニュースを伝える現場に身を置いていますが、特に環境問題や野生生物の生態を追った番組などを担当してきたことから、パネリストとしてお声がかかったようです。

「野生生物に近づかないでね、エサをやらないでね、というテーマか。そりゃぁその通りだよね」とすぐに参加OKを出しましたが、どうやら考えが浅かったかも・・・。

参加メンバーを見ると、希少猛禽類の保護で国際的に活躍する獣医師、身体を張って観光客や地元の人々をヒグマとの接近から守る知床財団研究員、環境省の自然保護官に大学研究者、環境保全のために活動を続けるNPO代表・・・ 北海道の環境を真剣に考えるメンバーが勢ぞろい。しかも打ち合わせのやり取りを聞いていると「メディアの伝え方が悪い」という声も上がっておりまして

例えばこんなご意見。
「庭に置いたエサを食べに来ているタヌキを映像におさめて『きょうも裏山のポンちゃんが通ってきました~』とほっこりニュースで伝えていて良いのか」

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きょうも裏山のポンちゃんが通ってきました~

集中攻撃必至!?「野生動物」と「メディア」。「距離」をどう捉える?

これはまずい!こんなフォーラムに参加したら「メディアは何を伝えているのか!」と皆さんから集中砲火を浴びるかも!でも参加するって言っちゃった。13人の参加者のうちメディアはHTBと道新さんの2人だけ。多勢に無勢ではありますが、でもメディアが原因でポンちゃんや、ポンの棲む裏山に悪影響があるなら、しっかり学んで放送に生かしていかなければなりません。

果たしてどんなフォーラムになるのでしょうか。このイベントは
12/6(日)10:00~オンラインで開催です。参加は有料()とハードルが少し高いですが、
ご関心のある方は以下のリンク先から是非のぞいてみてください。

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この記事を書いたのは

沼田博光

HTB 報道部デスク
環境問題や野生生物、アイヌ民族の先住権問題などをテーマにしたドキュメンタリーをてがけています。