【ピクニック・フェス宮の沢】人気のマルシェが今年はオンライン開催　札幌市西区

2021.12.13北海道179市町村 SODANE情報部

◆地域の女性たちがひらく手づくりマルシェ

札幌市西区宮の沢といえば、多くの人が白い恋人パークや北海道コンサドーレ札幌の練習場がある住宅街。
地下鉄沿線とアクセスの良さもありながら、中心部から10分も歩くと「クマ注意」の看板が現れるほど豊かな自然が広がる地域。最近では、環境の良さから子育て世代も多い印象です。

そんな宮の沢エリアで、地域の女性たちが２０１９年にスタートさせたマルシェがあります。
この地が好きで、この地に住まい、この地であそび、暮らしやすい街をつくる。
そんな思いをひとつのスペースに込め、大好きなモノ、人との出逢いを楽しみながら、ピクニック気分であそぶスペースとして誕生した「ピクニック・フェス宮の沢」（通称：ピクフェス）です。

たくさんの人にこの地の魅力を広く伝えたい、とピクフェスの企画運営をしている実行委員は宮の沢・西野・西町地域に暮らす地域の住人たち。
毎日の暮らしから見える「好きなもの」「いいもの」を集め、ここの住人だからこそつくれるイベントを目標に、仕事、家事、育児のすき間時間をぬいながら、日々模索しています。
そして、イベント運営に関しては素人である実行委員メンバーを、地元企業や商店会、町内会が後ろから支えている、という構図もピクフェスの特徴です。

第1回（2019年）は札幌市生涯学習センターちえりあの中庭、第2回（2020年）は白い恋人パークで開催、地域性を活かしたイベントが評判を呼び、現在は出店を希望してくださる賛同者の輪が広がっています。

◆2021年はオンライン開催

コロナ禍で迎えた3年目の今年。新型コロナ感染症の影響を考え、リアル開催はやむなく中止にしました。しかし、ピンチはチャンス！せっかくならば、宮の沢の魅力を世界に発信できるオンライン開催にしよう！となりました。
しかし、どちらかというと実行委員はアナログ世代、パソコンを扱えるメンバーも僅か。zoomを初めて使うメンバーも。本当にゼロからのスタートとなりました。
プロの業者さんに発注する予算もない中で、手づくりでのホームページ制作から始まり、WEBストアの準備、動画の撮影・編集など…山のように細かな作業があることに作りはじめて気づくことばかりでした。

地域の方々の多くの応援を受けながら、ようやく形になりました。まだまだ発展途上のピクフェスですが、温かい目で見守っていただけるとうれしいです。

◆ピクニック・フェス宮の沢オンラインの４つの楽しみ方

さて、ピクニック・フェス宮の沢オンラインでは、12月13日(月)～19日（日）までの１週間の中に宮の沢の魅力たっぷりのコンテンツが用意されています。

①動画やインスタライブでフェスをおうちで楽しむ。

・手づくり作家さんたちの制作風景・音楽ライブ・宮の沢さんぽ（地域の風景）・地域防災情報・SDGsを学ぼうほか子どもも大人も一緒に楽しめる内容となっているので、ぜひ夕飯後や週末のひと時に配信をお楽しみくださいね。一部を除き、アーカイブとして残るので何度でもご視聴いただけます。

②ピクフェスオンラインマルシェでお気に入りの作家さんを見つける。

12月18日（土）～19日（日）オンラインマルシェがあります！

出展を希望される作家さんはSNSでハッシュタグ #ピクフェスオンラインマルシェを付けて投稿してください。お気に入りの作家さんを見つけたい方は #ピクフェスオンラインマルシェで検索。それぞれの作家さんの販売サイトでお買い物やオーダーが可能です。宮の沢には隠れたステキな作家さんがたくさんいますので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

③Instagramキャンペーンで宮の沢の「いいもの」をGETしよう♪

宮の沢エリアを中心に、札幌市西区内で撮った写真に（過去画像もOK）#ピクフェス写真部をつけて投稿すると、抽選で10名様に
◉白い恋人パーク賞◉コンサドーレ賞◉西のコンサ通り商店会賞◉ピクフェス賞
宮の沢の企業や団体の皆さんから提供された豪華な景品が当たります。
キャンペーン応募期間は12月31日（金）までです。

④毎年大人気！ピクフェスオリジナルグッズの新作が今年はおうちで買える。

ピクフェスは今回のオンライン開催を機にウェブストアを開設。
これまで人気で売り切れアイテムが続出していたオリジナルグッズを購入することができます（12/18〜）。