【日向坂46・ひなくり2022レポ!】激動の一年、別れと出逢いが繋いだグループのDNA

 日向坂46(以下日向坂)は、12月17日(土)&18日(日)の2日間、東京・有明アリーナにおいて『ひなくり2022』を開催した。
 けやき坂46(以下ひらがなけやき)から恒例となっているクリスマスイベント。開催直前には影山優佳が不参加となること、加えて9月に卒業を発表した宮田愛萌が急遽同イベントにて卒業挨拶を行うことが発表されたこともあり、単なる聖夜の祝祭とは少々異なる時間となることが予想された。2022年を走り抜けてきた彼女たちは、今年最後の単独ライヴでどのような姿をみせたのか。楽曲そのもので自らの物語を綴る力、ストーリーの中で描くエンターテイメント、そしてその双方を支えるフィジカルなライヴ力ーー彼女たちの培ってきたライヴすべてがある種継承される光景を目撃した聖夜、その2日目を中心にレポートを贈る。

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台本ではなく楽曲で描く現在地

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 満員の会場に影ナレが鳴る。2022年、間違いなく最も目立った成長を遂げた三期生から上村ひなのと髙橋未来虹の二人が「外は寒いけど皆で温めるぞー!!」と声を揃えると、“Overture”と共にオープニング映像に突入。先日の全国ツアーで遂に初のステージを踏んだ四期生も登場し、新たな風の到来を改めて感じる中ライヴは開幕した。
 まず会場に流れたのは、メンバーがパーティの準備をする様子。齊藤京子がクリスマスツリーに秘密の願いを託すと、会場は赤と緑の世界に変貌。その後ステージに扉が出現し、登場したのは現センターの齊藤だ。最新シングル“月と星が踊るMidnight”から、彼女たちとおひさま(日向坂ファンの総称)の聖夜はスタートした。
 同曲の持つ跳ねるビートと煌めくイントロのフレーズは、クリスマスの雰囲気に非常に似合う。一方で、推進力を持ちながら歌われる<憂いとは可能性>というフレーズが今だからこそ強く響いてきた。2022年、我武者羅に東京ドームという約束の地に辿り着き、彼女たちに待っていたのは仲間との別れと出逢いだった。渡邉美穂、そしてこれから待つ宮田との別れーー初日にキャプテン佐々木久美(以下久美)は、来年を勝負の年と話した。だからこそ、別れという「憂い」の中で出逢った四期生という「可能性」と共に来年へと進む意志を示す楽曲として、同曲はあまりにもジャスト。彼女たちの現在地を描く効果を生んだ。

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 そのまま飛び込んだのは、“青春の馬”。長らくセンターを金村美玖に委ねていた同曲において、久しぶりに小坂菜緒が中心に立つ。金村も数々の名シーンを生んできたが、やはり小坂には小坂ならではの「主人公感」とでも称すべき、凛とした雰囲気がステージに香り立つ。今年4月の東京ドーム公演でグループ活動に復帰し、徐々にライヴでも参加曲を増やしてきた彼女。本ライヴではさらに多くの楽曲に参加し、人の背中を押し続けてきた同曲こそが彼女の復活を印象付けることに。憂いの先の可能性とは、何も新たな仲間の加入だけではないということを実感する時間となった。

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 ここから彼女達は“ときめき草”、“アディショナルタイム”を披露。日向坂にとって初期の名曲である前者では、グループの「歌」を支える存在である加藤史帆と齊藤の伸びやかな歌声に、改めて彼女たちの存在感の大きさを実感する時間に。後者では、グループの文字通り顔となった金村の躍動感のあるパフォーマンスに加え、最近一段とステージングが魅力的となった富田鈴花に目を奪われる。普段は三枚目キャラとしてバラエティで活躍する彼女が<そりゃ私だってプライドくらいあるわ>というラインを、持ち前の歌唱力と共に堂々と歌い上げる姿は、楽曲の魅力を最大限に増幅していた。

 どの楽曲も、演出がなくとも楽曲自身から日向坂というグループを語ることができるステージを目撃することとなった第1ターム。もちろん『ひなくり』ならではとなるクリスマスの雰囲気を纏った演出は存在していたものの、ライヴの筋書きとして綴られた物語の上で楽曲を歌うのではなく、楽曲の上でグループそのものを自ら綴った彼女たち。この日彼女たちが魅せた3つの側面のうちひとつが、明白に発露する時間となった。

ストーリーの上で瞬く楽曲たち

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 最初のタームを終え、最初のMCが届けられた。初日は佐々木美玲へのバースデーサプライズなどもあったが、2日目はゆったりとMCを行う。キャプテン久美から影山の不参加の件が伝えられるが、「33人分の気持ちを背負って」と彼女はいつも通りグループを支える役目としてメッセージを伝えていく。その後は、メディア露出も増えたこともあるのだろう、MCを回すのもまったく苦にしない様子の松田好花を中心に、丹生明里発案でおひさまを巻き込んでのペンライトでのかめはめ波を行ったり、髙橋がライヴ前に会場を訪れていた影山とのエピソードを語るなど、すっかりリラックスムード。札幌出身の四期生・藤嶌果歩から雪のないクリスマスの代わりにおひさまと過ごす時間をいただいたことへの感謝が伝えられると、場面は次のシーンに移った。

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 ここからは、各期生がそれぞれパフォーマンスを届ける時間に。一昨年までの『ひなくり』といえば、ストーリーと共に展開するライヴが定番であり、逆に昨年はその要素を取り除き、フィジカルなライヴパフォーマンスに舵を切った。先に結論から言えば、今年の『ひなくり』はその両面を持ったライヴが展開されることになる。
 各期生パフォーマンスの前には、それぞれ期生別の映像が流れパフォーマンスが披露された。過去のファンタジーなストーリーとは一線を画すが、そのどれもがクリスマスにちなんだ場面から楽曲へと移り変わるもので、ストーリー仕立てで物語は進んでいく。
 一期生の面々がパーティに着ていくドレスを選ぶ様子から、潮紗理菜、高本彩花、加藤、齊藤、久美によるひらがなけやき時代からのユニット「りまちゃんちっく」で“ママのドレス”を披露した際には、ユニット祭り以来の披露となったレアな楽曲に、影山のタオルを持って踊るメンバーの姿も含め、会場には明るくポップな雰囲気で包まれた。

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 二期生は映像の途中、松田・富田によるユニット「花ちゃんズ」が映像から飛び出すように登場し、2年前に松田が休養から復帰した際の衣装を身に纏ってクリスマスソングを弾き語りで届け、久しぶりに小坂が参加した“世界にはThank you!が溢れている”では会場を多幸感で包み込む。

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 続いての三期生は、彼女たちらしく仲睦まじい様子の映像から“Right?”を披露し、クリスマスを控え、浮かれ気分の恋心を彼女たちらしくカラフルに描いた。その後、齊藤がソロ楽曲“孤独な瞬間”で歌声の魅力を存分に発揮し、会場に余韻が残る中、前回とは異なり、今回は明確にライヴの演出の一部として四期生たちが登場。

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 映像の中で互いに灯火を分け合う様子は現時点でもあまりにも日向坂らしい雰囲気に包まれていたが、聖夜を彩るキャンドルを持って彼女たちはステージに登場。先日の全国ツアーファイナルにおける初ステージから、別人のように自然体な笑顔と更に進化したダンスパフォーマンスをみせていた。

 序盤にみせた楽曲そのものでグループの現在地を描く方法論とは異なり、過去に彼女たちが披露してきた演出とストーリーの中で楽曲を輝かせる側面を目撃して第2タームは終了。この時点で今年の『ひなくり』の行方は予想できない状況となったのだが、やはり次のタームでは一気にまた違うスタイルが展開されていくこととなった。

根底に流れるライヴ力と「願い」

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 ここまで触れたように、彼女たちは楽曲そのもので自らを描く姿、そしてライヴのために綴られたストーリーの中で楽曲を輝かせる側面を披露した。ここから彼女たちは、最近の日向坂らしくフィジカルなライヴ力を披露していく。
 初めての披露となった“一生一度の夏”では、ひらがなけやき時代の“おいで夏の境界線”を想起するようなアイドル然とした瑞々しいステージングを披露。MCを挟み、ステージには雪の演出と共にサンタが登場し、ステージはクリスマス本番ムードに変貌。遂にクリスマス本番!と言わんばかりに、サンタの衣装に身を包んだメンバーが振付をレクチャーして突入したのは“HEY!OHISAMA!”。リリース時から今後のライヴチューンとなる予感がしていた同曲。まだまだ振付がおひさまに浸透するには時間がかかりそうだが、おひさまへの想いをストレートに歌う最新曲は、新たな彼女たちの武器となる未来が想像できた。

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 ここからはキラーチューンのオンパレードが続く。“君しか勝たん”は彼女たちのセットリストに欠かせないおひさまへの花束のような楽曲であるし、“ドレミソラシド”は彼女たちを今の位置まで押し上げた純粋無垢なポップネスをおひさまと最短距離で披露した。

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 会場の熱気を冷ますことなく飛び込んだ“誰よりも高く跳べ!2020”は、冒頭で舞台あゆみ時のダンスを入れ込むなど遊び心も持ちながら、やはりキャプテン久美の煽りで会場は最高潮に。ここから飛び込んだ“キツネ”は、加藤のあまりにも高いジャンプに会場がどよめきながらも、流石は日向坂きってのライヴチューン、上がりきった会場のヴォルテージを更に上昇させていた。

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 このタームは、混じり気なしのライヴ力一本勝負。特効演出はありながらも、ひたすらに彼女たちが培って来たステージングを披露することで、会場に最高の盛り上がりを生み出していた。高いダンススキルを要求される“ってか”のリリース時期から顕著になった、真っ直ぐにパフォーマンスでオーディエンスと対峙する力は、成熟の時期にきていると言っていい。楽曲そのものを通してグループの物語を描き出す側面も、ストーリーの中で更に楽曲の色を色濃くする側面も、どちらも根底には彼女たちが培ってきたフィジカルなライヴパフォーマンスの実力が存在している。日向坂というグループが辿って来たライヴにおける軌跡すべてを、クリスマスライヴという場で彼女たちは存分に披露したのだ。

 「みなさんへの今年の、今までの感謝を込めて、おひさまを思って、歌わせていただきます」

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 そう告げて披露された本編ラストの楽曲は、“知らないうちに愛されていた”。今年、彼女たちのライヴに最も変化を起こした楽曲の1つといえるだろう。“約束の卵”という楽曲で交し続けた約束を今年見事果たした彼女たちは、その後本楽曲をライヴのゴールに置いた。シンガロングパートで、いつかおひさまと共にひとつのメロディを奏でる日を夢みて歌われる同曲は、この日は共に高く手を上げることで会場と一体に。そして、失ったものへの愛情を歌うことで、目の前のおひさまに逆説的に愛情を伝える同曲は、本ライヴの裏に隠されたテーマとも密接にリンク。同曲終了後、ライヴ冒頭に齊藤がクリスマスツリーに託した願いが判明するのだが、綴られていたのは「こんな幸せな時間がいつまでも続きますように」という言葉だった。アイドルという存在そのものが刹那の輝きと同義であるように、永遠を愛する感情は儚いもの。それでも、彼女たちはおひさまと過ごす幸せな時間の永遠を祈っていた。

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 思えば、今年東京ドーム公演を経た彼女たちは、本来であれば大きなキャパシティの会場でのライヴを続けることもできたはず。しかし彼女たちは、全国ツアー、そして今回の『ひなくり2022』においてもそうはしなかった。その理由こそ、キャプテン久美のMCにも表れていたように、おひさまへの感謝を伝える時間を経てから、次のステップへ向かおうとする想いがあったからではないだろうか。ひらがなけやき時代から目指し続けた、余りにも大きな到達点であった約束の地・東京ドーム公演。その地に至った今年は、おひさまと近い距離で感謝を伝える時間にーーつまり、悪戯にキャパシティを広げずに、多くのおひさまに対して、シンプルに距離感を縮めたライヴを行うことを選んだのではないだろうか。だからこそ、今彼女たちはおひさまに感謝と愛情を歌う楽曲をラストに選び、一体感を共に共有しようとしているのだと感じる。純粋な感謝と願いと共に本編は終幕。彼女たちが培ってきたライヴの側面すべてが詰まった、激動の一年の締め括りにふさわしい時間だった。

繋いできたもの、繋がっていくもの

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 本編終了後、アンコールでは四期生を含め今回のライヴに参加したメンバー全員がステージに上がり“キュン”を披露したのだが、まずは本ライヴで語らなくてはいけないことに触れたい。宮田愛萌がおひさまの前に立ち卒業の挨拶を行ったのだが、登場シーンから、らしさ全開の緩い雰囲気で登場した彼女。残した言葉はどこまでも彼女らしかった。

「(ひなくりへの出演を願ったが、叶わなかったけど)最後こうやってご挨拶をできて、みんなの前に出れたのが凄い嬉しいなって思ってて。でも、発表がギリギリになっちゃって。それは本当にみなさんごめんなさいって気持ちなんですけど」 「応援してくださるファンのみなさまがいるのに、卒業セレモニーができないアイドルでごめんねって、言おうと思ってたんですよ。申し訳ないなって、すごい思ってて」 「メンバーがね、私がドレスを着たことをすっごく喜んでくれて、キレイだよっていっぱい言ってくれて。衣装さんがね、ほんとに時間なかったんですよ。ドレスとかも用意するのも。(中略)一生懸命作ってくださったんですよ。(中略)なんか、凄いみんなほんとに優しいなって思って。そんな中で、みんなにごめんねっていうのもなんか違うのかなって思って。応援してくれたみんなに今日はいっぱい感謝を伝えたいなって思って、ここに立ちました」

 彼女はステージにいる時も、パフォーマンス中も、グループの中でも常におひさまに目線を配り、手を振り続けてきたメンバー。そんな彼女から出てくる言葉の数々は、「ごめんね」という言葉も含めて、何よりもおひさまへの愛情に満ちていた。さらに彼女は自分自身の活動を振り返るのだが、自分の話というよりはメンバーの名前をあげながら、どれだけ周りに助けられていたのかを語る。現メンバーのみならず、卒業した柿崎芽実や井口眞緒の名前も出しながら、何処か誇らしげにメンバーのことを語る彼女の表情が印象的だった。

「正直ね、ちょっとね、辛くて本当に苦しくって、もっと早くに卒業しちゃえばよかったって思ったこと何回もあるんですよ。なんで私こんな辛い思いしてまでやってるんだろうとか、めっちゃ思って。(中略)それでも、絶対に勝ちたいって思って。何に勝つのかわかんないんですけど、絶対に勝つ、絶対に負けないって思って続けてきたからこそ、逢えた人たちがいっぱいいるなって思って。こうしてみんなに会えて、頑張ってきたことも、きっとよかったんじゃないかなって思ってます(中略)みんなのこと、本っ当に大好きで、大切で、たぶん一生忘れないし。みんなに何か私の欠片がちょっとでも残ったらいいなってことは、凄く思います。(中略)みんなの存在が、私の頑張る意味になってたと思います。四期生も加入してきて、後輩もやってきて、大好きな大好きな同期と先輩方がいて。日向坂はこうやって続いていくと思うんですけど、みんなのことちゃんと支えてあげてくださいね。私は何があってもメンバーの味方でいるって思うし、絶対にメンバーがこれから凄い楽しかった、日向坂でよかったって卒業するようなグループになってくれたらいいなって本当に思ってます。そのためにもおひさまのみんなの力が凄い必要だし、みんなが支えてくれればもっともっと良いグループになるって信じてるので、これからもよろしくお願いしします」

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 自らのことを語るも、結局最後に彼女が願ったのは、おひさまへ向けての願いだった。その後、普段の様子が垣間見えるように花束を渡す小坂の姿、想いが溢れた河田陽菜の涙、サプライズで同期から贈られた“君のため何ができるだろう”のアカペラ、小坂からの『ありがとうとお疲れ様』という言葉ーー多くのシーンと共に思い出すのは、二期生の最年長として加入した彼女が、多くの場面でメンバーにとっての支えになりたいという気持ちで行動をしてきたこと。同期にとっても、先輩にとっても、そして後輩にとっても、彼女はグループの中で循環と繋がりを生んできた存在だったのだろう。

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 彼女にとって、そしておそらくファンにとっても、彼女の卒業発表からこの日に至るまでの日々に、腑に落ちない部分もあったかもしれない。しかし、グループの中で繋がりを生んできた彼女の最後の日となるライヴは、偶然にもグループの中に流れる大切なものが後輩へ繋がっていく日になった。新たに加入した四期生という存在にとって、日向坂というグループが培って来たライヴにおける魅力を網羅したライヴを経験し、おひさまという存在をより実感する1日となったからだ。四期生・山下葉留花の「こんなにもおひさまのみなさんと距離が近いなんて驚いています」という言葉が物語っているだろう。もちろんこれは偶然の一致かもしれない。しかし日向坂というグループは、こうしてすべての別れと出逢いが、繋がって、続いていく。

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 アンコールラストは“JOYFUL LOVE”。おひさまが生み出す虹色に包まれた会場の中を、宮田をはじめとして、会場中をメンバーはソリッコで移動しながら楽曲を過ごした。虹色の中に身を置き、自らもひとつの光となっておひさまに寄り添った東京ドーム、自らも共に虹を創り出すことで、よりおひさまの近くにメンバーが歩んだ全国ツアー。いつだって同楽曲に生まれる虹は美しくも多くの想いを内包してきたが、この日もまた違う光景となった。宮田というメンバーへの「ありがとう」が発露した虹の輝きは、四期生にとっては近くで初めて触れる光に。ーーこうしておひさまと日向坂のストーリーもまた、繋がって続いていく。
 ステージには、最後宮田が独り残る。客席に感謝を伝えた後、無邪気な笑顔で「なんか…日向坂になってよかったかもしれないっ!」という言葉を残して彼女は去った。彼女らしい、誰にも真似のできない読後感を残したステージは大団円で終幕した。

 大きな約束を果たし、別れと出逢いの道の上を感謝と共に過ごした2022年はもうすぐ終わる。しかし、来年2月11、12日には四期生による『おもてなし会』、4月1、2日には横浜スタジアムで『4回目のひな誕祭』が行われることが発表された。勝負の年と語り、来年に挑む32人はどのような光景をこれから生み出すのか。期待以上に確信を持って、彼女たちの躍進を見届けたい。
(カメラ:上山陽介)(テキスト:黒澤圭介)

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セットリスト

日向坂46「ひなくり2022」
2022年12月18日(日)
at 有明アリーナ

Overture
1. 月と星が踊るMidnight
2. 青春の馬
3. ときめき草
4. アディショナルタイム
5. ママのドレス
6. My god
7. 世界にはThank you!が溢れている
8. Right?
9. 孤独な瞬間
10. ブルーベリー&ラズベリー
11. 一生一度の夏
12. HEY!OHISAMA!
13. 君しか勝たん
14. ドレミソラシド
15. 誰よりも高く跳べ!2020
16. キツネ
17. 知らないうちに愛されていた

EN1. キュン
EN2. JOYFUL LOVE

日向坂46 公演情報

日向坂46 四期生「おもてなし会」
場所:幕張メッセイベントホール
1日目:2023年2月11日(土) 開場 16:00 /開演 17:00
2日目:2023年2月12日(日) 開場 16:00 /開演 17:00

日向坂46「4回目のひな誕祭」
場所:横浜スタジアム
1日目:2023年4月1日(土)
2日目:2023年4月2日(日)
※詳細は後日オフィシャルサイトにて発表致します。

日向坂46 リリース情報

8thシングル「月と星が踊るMidnight」
【Blu-ray付き】
初回仕様限定盤TYPE-A (SRCL-12320~12321)¥1,900(税込)
初回仕様限定盤TYPE-B (SRCL-12322~12323)¥1,900(税込)
初回仕様限定盤TYPE-C (SRCL-12324~12325)¥1,900(税込)
初回仕様限定盤TYPE-D (SRCL-12326~12327)¥1,900(税込)
※初回仕様限定盤・封入特典:応募特典シリアルナンバー封入・メンバー生写真(各TYPE別32種より1枚ランダム封入)
【通常盤/CDのみ】
通常盤(SRCL-12328)¥1,100(税込)

2023年1月1日(日) 第1弾「日向坂で会いましょう」Blu-ray全5タイトル同時発売
タイトル:「加藤史帆のバーベキューで会いましょう」
価格:5,500円(税別)
品番:SRXW-56

タイトル:「佐々木久美の野球で会いましょう」
価格:5,500円(税別)
品番:SRXW-57

タイトル:「金村美玖のオードリーに合いましょう」
価格:5,500円(税別)
品番:SRXW-58

タイトル:「小坂菜緒のヒットキャンペーンで会いましょう」
価格:5,500円(税別)
品番:SRXW-59

タイトル:「丹生明里の団体戦で会いましょう」
価格:5,500円(税別)
品番:SRXW-60

★初回仕様限定盤 共通封入特典★
応募特典シリアルナンバー封入
スペシャルプレゼント抽選応募詳細は後日発表致します。

「月と星が踊るMidnight」特設サイト: https://www.hinatazaka46.com/s/official/page/8th_single
日向坂46 公式サイト: https://www.hinatazaka46.com
日向坂46 公式Twitter: @hinatazaka46
日向坂46 公式TikTok: https://www.tiktok.com/@hinatazakanews?lang=ja-JP
日向坂46 公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCR0V48DJyWbwEAdxLL5FjxA

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この記事を書いたのは

黒澤圭介

音専誌『MUSICA』/MASH A&Rなどを経て、現在は札幌在住。某メディアに所属しつつ、ライターも気ままに継続中。
音楽・映画(特にSF)・小説・珈琲・特定のラジオを好みます。
情報発信はこちらより。

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