タコ!エビ!ホタテ!ヒグマ?…北海道苫前町でキャンプ!【水曜どうでしょう藤村D・嬉野D】
2025.06.24
「水曜どうでしょう」の藤村忠寿ディレクターと、北海道でキャンプしよう!
それが、HTB北海道テレビ放送の公式キャンプイベント「ここキャン北海道」。
番組で藤村ディレクターが発した名言「ここをキャンプ地とする」が由来です。
「キャンプを通して北海道の自然や食を全身で感じてほしい!」という思いで2022年から始まったこのイベント。
2025年の2会場目は【北海道・苫前町(とままえちょう)】の「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」で開催しました!
多くの方々が全国から集まった苫前会場。どんな様子だったのか?リポートします!
町のシンボルはヒグマのモニュメント
皆さんは「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」をご存知ですか?
1915年、苫前で、ヒグマが開拓民の集落を二度にわたって襲撃し、死者7人、負傷者3人を出した”史上最悪の獣害事件”。
メディアでもたびたび取り上げられています。
…と、いうことで。町のシンボル「とままえだベアー」がお出迎え!人気のドライブルートである国道232号沿いの町役場前にあり、写真スポットにもなっています。
苫前町は日本海に面しています。海を臨む高台の上に「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」はあります。
北海道内屈指の「強風地帯」にあることを逆手にとって、全国に先駆けて風力発電事業を始めた町としても知られる苫前町。
再生可能エネルギー自給率は535.8%で全国9位です。
キャンプ場の北には大きな風量発電施設が!
海の向こうには天売島・焼尻島が!
風光明媚なこのキャンプ場を、今回のキャンプ地とする!!
食も豊か…苫前町
この苫前会場には、藤村ディレクターだけでなく嬉野ディレクターも参加しました。
皆で集まってまずは開会式スタートです。福士敦朗町長と「くまだ とまお」くんらも駆け付けました!
地元の方々からのプレゼントや、豪華抽選会も楽しめるのが「ここキャン北海道」の魅力の一つ!
今回の参加者プレゼントは「特別栽培米ゆめぴりか・ななつぼし食べ比べセット」。
さらに!これだけではないんです。地元の味覚が集合!大抽選会も開催!
さすがは日本海に面したマチ。数の子、松前漬け、切込みにしん、身欠きにしん味噌漬け、鮭とばといった海の幸に…
北海道の食べ応えあるミズダコを一貫した品質管理のもと水揚げから加工・販売までタコ漁師自ら行う「inakaBLUE」の
ミズダコの足を丸々一本!
ぷりっぷりの食感!とれたての甘エビとシマエビも!
キャンプ場では贅沢なデザートも!「北のハイグレード食品」にも認定された上田ファームの「かぼちゃ団子」とかぼちゃプリン!
なかにはキャンプ場に隣接する「とままえ温泉ふわっと」の商品券(3,000円分)も!
日本海を臨む露天風呂を備える温泉はもちろん、レストランや直売所「よってけ屋」でも使えるのが好評でした!
「鹿の角」という”変わりダネ”も!
残念ながらイベントに参加できなかった方々へ朗報。これら全部、苫前町のふるさと納税の返礼品でもあるんです!鹿の角もです(笑)!ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
しかも!皆さんで味わってほしい!と「お差し入れ」も…!!
「マチの皆さんが作ったタコ飯!」「地元でとれたホタテ!」
そして!「活ダコまるまる1匹!!」inakaBLUEの漁師・小笠原さん自らしめて皆さんに提供していましたよ!
美しい夕日に見惚れる
開会式が終わったら、思い思いの時間を楽しむのがここキャン。
藤村Dの調理の様子を固唾をのんで見守ったり、みんなでタコ焼きを作って食べたり…。
気づけばみんなで海に沈む夕日を眺めていました。
参加者もスタッフも、地元の方々も。ほとんど全員が同じ景色に夢中になるなんて、さすが苫前の夕陽ですね!
またきっと来たくなるマチ
「本州の人が、生きているうちに苫前町に来ることなんて、ない。けど、そんな皆さんと、苫前町を結び付けたここキャン北海道って、稀有なイベントだよね」
…藤村Dの言葉です。
今回は、史上最多のべ123人が全国から集結しました。また訪れたい…終わってまだ間もなくですが、もうそう思わせる素晴らしいロケーション、味覚、そして人。魅力いっぱいでしたね。
3日間の様子をまとめたVTRは、ただいまスタッフが編集中です。
出来上がりをこうご期待ください!(過去のVTRは再生リストからご覧ください)