梅宮アンナさん よかれと思っての「大丈夫」が一番のプレッシャーに 結婚と新たな目標 次世代へ繋ぐ「I'm OK」のメッセージ コラム:両側乳がんになりました
2026.03.19
梅宮アンナさん「大丈夫」のプレッシャーと、次世代へ繋ぐ「I'm OK プロジェクト」
がんと共に生きる中で、周囲からの言葉に傷ついたり、ライフスタイルを見直したりと、葛藤しながらも前を向く梅宮アンナさん。第2回では、彼女が治療を通じて感じた人間関係の変化や、日々の過ごし方、そして新たな使命として取り組むアンバサダー活動についてお届けします。
よかれと思っての「大丈夫」が一番のプレッシャーだった
がんを公表する前、大切な友人たちに病状を伝えた時のこと

アンナさん「簡単ではない。治療も簡単なものではなく、簡単に治るものでもない
そうじゃなくって、治療これからちょっと時間かかるけど、治ったらいいねとかなんかそういう風な言葉で変えて言ってくれないかっていう風に私はお願いしたんですね。言われたくない、と。
やはり自分がかけられて嫌な言葉っていうのはこっちが訴えないと表現しないと一向に変わらない。相手も育たない。自分も育たないので世の中も変わらない。
私はそこで言われて嫌な言葉っていうのは、多分世界で共通していて。」
私は「大丈夫」という言葉を、周囲からの安易な慰めとしてではなく、自分自身が大丈夫かどうかを確かめる(疑う)ために使ってほしいと願っています。
アンナさん「本当に私の場合は言うことが、言えたことがすごく救いだったんですね。隠したりとかっていうのは性格的に無理なのと、あとどうしても髪の毛がなくなってしまうので、どうしても隠し通せないっていうのもありますし、やはりいろんな方々がいて本当は言いたいけど言えない。
親にも言えないんですよっていう方々のメールもいただきましたし、会社に言うと部署が変わっちゃうから言えないとか、本当にいろんな場面、いろんな職業の人からですね、お声をかけていただくので、その現状を知ることができたんですね。
飛行機に乗ってもですね、CAさんが私のところに来て実は私言えなかったんですけど、アンナさん発信には本当にすごいなっていう風に思ってますと本当にいろんな業種の方がですね、世の中には言えない人がやはりたくさんいるんだなっていうのは体験して。
ただ、そういう社会のまんまでいいのかっていう風に思うと、もっとよりよく、よりいい、今以上にいい社会を作っていきたいなっていう思いです。」
「もし付き合ってくれる人がいたら、その人は本物」
病気が発覚した当初、アンナさんはお母さまにこう告げていました
病気だからと逃げてしまう人もいる中で、付き合ってくれる人がいるなら多分本物だ、という確信があったからです
そして、右胸を全摘し、髪の毛も失った闘病生活の最中、アンナさんは結婚。長年「おひとり様」で強がっていた部分もあったと振り返る彼女ですが、病院に夫婦で訪れる人たちを見て「異性のパートナーがいないのはダメかも」と感じたことも、結婚への思いを強める後押しになったようです。
「自分を支えるのは自分」
アンナさん「きれいごとじゃなくて、支えは家族です、そういうのっていうのはあるにはあるんですけど、やっぱり自分なんですよね。
自分の敵は自分、みたいなところがあって、やはり自分を落とさないように、自分の気持ちを落とさないようにやっていくことも自分の努力ですし。
うちの母がいてくれたからとか、娘がいてくれたからとかっていうことももちろんありますよ。でもそれだけではなくて、やはり自分自身がしっかりしないと。
悪い風に考えることが私は悪いことっていうことではなく、自分を身を守るための考え方なんですけどもちょっと悪いことを考えておいて、結果いいことの方が2倍嬉しくなるんですね。なんかこういい風に考えていって、結果そうじゃないと、2倍落ち込むじゃないですか。なのでいつも自分を守るためには両方考えて生きていくようにしていますね。」

「がんが好むから甘いものはダメ」といった情報が溢れる中、アンナさんは抗がん剤治療中もラーメンなど好きなものをしっかり食べていました
気分転換はダンナさんとみるNetflix、だそうです。
「私は大丈夫」を疑って。
アンナさんは現在、はなさく生命が展開する女性応援活動「I'm OK プロジェクト」のアンバサダーを務めています

山崎さんによると、働き盛りの女性の多くが家庭や社会で自分以外の誰かのことを中心に考え、「私は大丈夫」と自分を後回しにしてしまう傾向があるといいます
山崎さんは、アンナさんのインスタグラムでの発信を見て感銘を受けたと言います
「元気な時じゃないと保険には入れない」
実体験から生まれた新たな使命 一方のアンナさん自身も、保険の重要性を身をもって痛感していました
「保険は元気な時じゃないと入れないんですよ
アンナさんの熱意はアンバサダーという枠にとどまりません
1分1秒をムダにしてはいけない
アンナさん「自分の体が『アレ?』と思ったら、『アレ』、なんです。1分1秒を無駄にしてはいけない。早く取りかからないと治療も長いですし、お金もかかるので、本当に早期発見をしてほしい。ステージ0とか1で発見された方は本当にラッキーですし、ちゃんとアレと思ったら是非病院に行ってチェックをしていただきたいなと思います。」
自らの経験をオープンにし、足りないものは自分たちで作り出し、より良い社会へと変えていこうとするアンナさん

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