【エントリー開始!】北海道の当たり前をアップデートする「NEW RAIL AWARD 2026」

皆さん、こんにちは!HTBアナウンサーの森さやかです。
私もコアメンバーとして活動する「ジェンダー・コレクティブ北海道(GCH)」では、昨年に続き「NEW RAIL AWARD 2026」の開催とエントリー受付をスタートしました!
2年目となる本アワードは、想いを強く、さらにパワーアップしています。
202677日に北海道庁の道政記者クラブで行った会見で、今年の注目ポイントと応募情報をお知らせしました! 

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昨年生まれた「うねり」と、大きな反響

昨年度、北海道で初めて開催した【北海道ジェンダー・ダイバーシティNEW RAIL AWARD】
「アクション部門」で60件、「動画・写真部門」で59件と、道内各地から多様で素晴らしい事例や作品が集まりました。

12月に札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で実施した表彰イベントには、道行く方々も含めて延べ700人もの方にご来場いただきました。
エントリーされた皆様の取り組みはメディアでも広く取り上げられ、職場の意識改革や地域でのギャップ解消の大きな一歩として、道内全域にその輪が確実に広がっています。

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「NEW RAIL AWARD」とは? どんな応募を待っているか

このアワードは、すべての性別、すべての地域、すべての分野における「生きやすさと選択肢の拡大」を目指しています。
すでにジェンダー平等に向けて始まっている小さなアクションを「北海道モデル」として集め、アイデアを共有して未来の大きな変化に繋げることが目的です。

生きづらさの解消(固定的な性別役割分担からの解放)はもちろんのこと、地域格差、教育、まちづくり、環境問題など、一見ジェンダーと直結しないような分野にも私たちは注目しています。
これらの課題の根底には「多様性の欠如」が潜んでおり、そこに光を当てることが北海道の未来の可能性を広げると考えているからです。

本アワードでは、こうしたインクルージョンの視点を持った北海道の多様な事例やロールモデルを広く募集します。
また、具体的な「アクション」だけでなく、人々の意識や感情に直接訴えかけるようなイラスト、写真、動画などの「作品」も幅広くお待ちしています。

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2年目への想い:広がる地方都市との連携

2年目を迎える今年の「NEW RAIL AWARD 2026」は、さらにパワーアップします。
大きなポイントは「地方都市との連携強化」です。
今年度は「函館市」に、新たに協力として参画いただくことになりました!

函館市では、令和7年度から市長をリーダーとするジェンダーギャップ解消プロジェクトを立ち上げ、取り組みを推進するとともに、道内では北海道と函館市のみが参加する国の「地域働き方・職場改革ネットワーク」の一員として、多様で柔軟な働き方や職場改革の推進に取り組んでいます。

NEW RAIL AWARD表彰イベント当日は、函館市とオンラインで会場を繋ぎ、地方都市からの情報発信にも力を注ぎます。 

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エントリーは2部門:クリエイターの参加も大歓迎!

今年度も、以下の2つの部門でエントリーを受け付けます。 

1. アクション部門
ジェンダー課題解決のための具体的な取り組みを募集します。
(例:自分らしい働き方の実現、慣習の見直し、誰もが安心できる居場所づくり など)

2. 動画・写真部門
人々の意識や感情に訴えかけ、ジェンダーへの気づきを促す動画(90秒以内)・イラスト・写真などの作品を募集します。
(例:日常の「これってあたりまえ?」というモヤモヤ、「こんな光景が増えたらいいな」という願い など)

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昨年(NEW RAIL AWARD 2025)の動画・写真部門の応募作品の一例

NEW RAIL】あなたの『普通』が、誰かの新しい選択肢になる。

個人、職場、学校、地域、サークル、各種団体など、大きさや規模は一切問いません。

  「自分らしい生き方を選んでチャレンジしていること」
  「誰もが安心して過ごせる、居場所づくり」
  「慣習を見直し、アップデートしたこと」
  「新しいキャリアの形を、体現・促進していること」
  「多様な人が参画できる環境への工夫」
  「新しい視点や意見を取り入れたこと」
  「地方や地域の特徴を活かした暮らし・働き方」
  「その業界ではまだ少ない出来事やチャレンジ」

身近な取り組みやアクション、職場での工夫やチャレンジを、ぜひご応募ください。

個人から団体まで、規模の大小は一切問いません。

アクション部門は、昨年と同じ取り組みであっても、その後の広がりや「進化したこと」などの新たな視点を加えていただくことで、再エントリーも大歓迎です!

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順位はつけない。それぞれの個性を称える「3つのRAIL」

本アワードの大きな特徴は、優勝や順位などによる「優劣」を決めるコンペティションではないという点です。
取り組みや作品の特性に合わせ、それぞれの良さを3つのレール(Rail)に区分して称えます。

今年度は動画・写真部門においても、アクション部門と同様に3つのレールによる表彰へとアップデートしました。

アクション部門の3つのRAIL

  • Impact Rail ジェンダー平等促進の大きな成果が見えている事例。
  • Empowering Rail 他の企業・団体や市民、若者に希望を与える事例。
  • Challenge Rail 課題を発見したことを評価でき、今後のチャレンジが期待できる事例。

動画・写真部門の3つのRAIL

  • Perspective Rail 日常に潜むジェンダーの不平等へ気づくための視点を与える作品。
  • Focus Rail ジェンダー課題の中で、見過ごされがちな声に光を当てる作品。
  • Creative Rail 自分らしさやなりたい自分を表現した作品。

 

垣根を低く、けれど専門性は高く(ジェンダーウォッシュを防ぐために)

私たちが大切にしているのは、「ジェンダーについて語る垣根を低くすること」です。
日常のちょっとした違和感を、誰もが安心して声に出せる場でありたいと思っています。

一方で、それが単なるアピールに終わる「ジェンダーウォッシュ」になってしまってはいけません。
そこで本アワードでは、ジェンダーの専門性を持ったアドバイザーが、企業のジェンダー平等の取り組みを評価する国際的な枠組み「WEPs(女性のエンパワーメント原則)」を活用し、第1次フィードバックを行います。
さらに、そのフィードバックを参考に、各セクターの委員が「妥当性」や「独自性」などのフォーカスポイントに基づいてしっかりと評価を行います。専門性を担保しながら、皆様のアクションに光を当てます。

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協賛パートナー、募集中

また、このアワードは一過性のイベントで終わらせるものではありません。

多くの企業や個人、団体に「協賛パートナー」としてご参画いただき、応援する姿勢を可視化することで、「北海道全体で新しい当たり前を実現していく」という大きなうねりを創出したいと考えています。

詳細は「ジェンダー・コレクティブ北海道」のホームページをご覧ください。
https://gchokkaido.syaa.jp/

ジェンダー・コレクティブ北海道の目指す未来

ジェンダー・コレクティブ北海道(GCH)は、北海道におけるジェンダー平等の実現を目的に企業やNPO、行政、ユースなど多様な主体が協働するプラットフォームです。

 北海道には、制度や慣習の中に組み込まれている性別による不平等や固定的な性別役割分担といった課題があります。さらに、都市部と過疎地などの地域格差を含め、一見ジェンダーと直結しないように見えて、実は「多様性の欠如」が生きづらさを生んでいる分野が少なくありません。

こうした環境や根強い固定観念は、北海道の未来に大きな影を落としています。

象徴的なのが「若い女性の圧倒的な道外流出」です。
コロナ禍以降(20202024年)、北海道の女性の転出超過数は男性の約7.1倍。全国の社会減エリアの平均(1.31倍)を大きく上回っています。
しかも女性の転出超過の約6割(59%)が20代前半の若年層に集中しています。
また、北海道の出生率は東京都に次いで全国ワースト2位(札幌市は政令指定都市で最下位)となっており、「女性が働き続けたい、子育てしたい」と思える環境が整っていないことが人口問題に直結しているという専門家の指摘もあります。

そんな現状を変えるべく、マルチステークホルダーが協働して、地域のジェンダー課題をみつめ、解決するためのプラットフォームが、ジェンダー・コレクティブ北海道です。

ぜひ、第2回となる「NEW RAIL AWARD 2026」に参加することで、協働の一歩を共に進みましょう!

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今年も、チカホで集まろう!!NEW RAIL表彰イベント12月開催

今年度も1216日に、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)にて表彰イベントを開催いたします。誰もが自分らしく生き、働ける北海道の未来を体感できる場にする予定です。

皆様の身近なアクションや、ハッとさせられる作品のご応募を心よりお待ちしております!

 NEW RAIL AWARD 2026

エントリー期間:20267月1日~9月30

募集部門:①アクション部門 ②動画・写真部門

応募方法:ジェンダー・コレクティブ北海道 ホームページより

     https://gchokkaido.syaa.jp/award2026

  
主催・問合せ先

ジェンダー・コレクティブ北海道事務局(公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)

MAILjigyou@danjyo.sl-plaza.jp 

 
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この記事を書いたのは

森さやか(HTBアナウンサー)

夕方の情報番組「イチオシ‼」MCを担当するなど20年出演。
ラーメンの食べ歩き歴25年。2児の母。
絵本セラピスト、防災士、ワークライフバランスコンサルタント、笑顔のコーチング指導員としても活動中。

コミュニケーション・話し方/接遇マナー/アンコンシャス・バイアス/ハラスメント研修など、講演活動も多数行う。
ジェンダー平等の課題解決を目指す「ジェンダーコレクティブ北海道」にも参画。

地域課題の取材を通して、子育てや介護、病気などの事情を抱えていても、自分らしく生きられる社会を目指し、北海道の地域や企業の事例・取り組みを紹介している。

<これまでに制作したドキュメンタリー番組>
■平成28年日本民間放送連盟賞 特別表彰部門「青少年向け番組」優秀賞を受賞
「おはよう。いただきます。さようなら。~弁華別小学校最後の一年~」
https://www.htb.co.jp/hn/log/2016/04021053/


■北海道映像コンテスト2019 番組部門(放送)で優秀賞
「ごはんだよ。~にじ色こども食堂~」
https://www.htb.co.jp/hn/log/2018/05051000/