AWSを使って HP上でストリーミング再生する環境を構築しました ~続き1/3~

こんにちは。本記事は前回の記事の続きとなります。詳細部分について解説していきたいと思います。

キャプチャ.PNG

1.S3の、バケット(Example-bucket-sodane) / input / にmp4ファイルがアップロードされる

AWSの中のサービスの1つ、S3 (Simple Simple Storage Service)というオブジェクトストレージサービスを使用します。

ファイルなどを記憶させる点でいえばHDDもS3も同じですので、始めて聞いた方は容量無制限でデータを置けるサービスと捉えても問題ないかと思います。S3に限らずAWSのサービスは耐久性に優れ、非常にセキュアです。S3は99.999999999%の耐久性を実現しており、データの破損の心配もないので安心して使用できますね。

初めに、AWSのコンソールにログインして、早速S3の画面を開いてみたいと思います。画面左上サービスを押し、

ストレージ>S3をクリックします。すると以下の画面となり、S3のページが開けました。

続いて、バケットの作成するを選んでexample-bucket-sodaneという名前のバケットを作ってみます。

Inkedcc_LI.jpg

入力する部分はバケット名のみで、その他特段設定は今のところ必要ない(後で設定)ので、次へを連打します。

すると、example-bucket-sodaneが作成されました!

x.PNG

勿論、最初は中身空っぽです。次に、フォルダの作成をクリックし、inputとoutputフォルダを作成しましょう。暗号化の設定を問われますが、なし(バケット設定を使用)で問題ないので、そのまま保存をクリック。

これにて、S3に存在する「example-bucket-sodane」という名前のバケット、inputフォルダにファイルを置く環境が出来ました!

このS3のサービスはいくら料金がかかるのか?という疑問が出るかと思います。公式でのドキュメントを見るのが1番で確かなので、調べてみましょう!

2.mp4ファイルがアップロードされたのをトリガーにLambdaを実行

この後からAWSのサービスを触ってる感覚が強くなります。

次に、Lambdaから設定していきます。サービスのLambdaをクリックし、Lambdaのコンソール画面へ移動。

関数の作成 → オプションは設計図の使用を選択 → 設計図の検索にてs3と入力しEnter → s3-get-object-pythonが選択支で出てくるので、それを選択し、設定をクリックします。また、このときs3-get-object(nodejs)を指定しても問題ないです。好きな言語を指定してください。

次のページでは以下のように設定します。関数名はお好みで。

あああ.PNGいいい.PNG

すると、【 「example-bucket-sodane」という名前のバケットにXXXX.mp4ファイルがPUTされる 】、【】のイベントをトリガーに

example_lambdaが実行されるシステムが出来上がりました!

おわりに

何故Lambdaへ通知させたいか?、、簡単に言うと、Lambdaは〇〇なイベントが発生したら××を実行します。

Lambdaは、S3に.mp4ファイルが置かれたらMediaConvertというサービスを実行するという間に入り、

S3に.mp4ファイルが置かれたらLambdaが立ち上がり、Lambdaの命令でMediaConvertを実行するという流れになります。

S3とMediaConvertを直でつなげばいいのでは?と思いますが、結論としてLambda無しでS3とMediaConvertを繋げる術がないのです。

今回はここまで。次回は今回作成したLambda関数のソースコードの編集し、MediaConvertをLambdaで呼び出す部分の説明をします。

加えて、MediaConvertの設定についても触れていきます。

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この記事を書いたのは

zaki

最近AWSの勉強を始めました。

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