テレビ局ド文系スタッフがAWS認定クラウドプラクティショナーを受験してみる
2020.07.01
こんにちわ。HTBポッドキャスト1号でございます。
リニューアルしたSODANEにもお越しくださいまして誠にありがとうございます。
さて、今回はテーマ的にどうでしょうやonちゃんやグッズがからむお話ではないので、
すこしだけ私の経歴のふりかえりをば…。
元々はディレクターや記者をやっておりましたが、かれこれ15年近くweb関連のお仕事をしております。
15年…長いな…を振り返ると、放送局的には「放送」に直接かかわらないネット関連は本業セクションとの距離感があった時代が長かった気も致します。(あれ?いまもそうかな?)
「いいか1号?放送局というものは『報道>編成>>制作>>>>>営業>>>>>>>>>>>>>>>>(長いなおい)>>越えられない壁>>ネット』でな…」的にバッサリされる方もいらっしゃったりと。そういう世界でした。
(あれ?思い出すとこの方、肝心の放送波を支える技術がないぞ…?)
ちなみにこの手の序列?には局ごとの個性が出ますね。
報道が強い局、営業が強い局、HTBはどうなんでしょう?よくわかりません(しれっ)
…さて、洗練されたIT企業のイメージとはほど遠いHTBでございましたが、
地上波をめぐる環境が激変する中、随分とクラウド活用のお話も増えてまいりました。
気づいたら、私の周りには開発に意欲を燃やす技術系のスタッフばかりという状況です。
そして私の直接の上司はストレートなHTB正統の元営業マン。わたくしのような非エンジニアでweb系の中間管理職といいますのは、
挟まれ役としてはなんともビミョーなかんじなのでございました。
…とまあ、ある種カオスなHTBweb軍団ではあるのですが、なぜかそのスタッフの中に、”AWS SAMURAI”という、AWS(Amazon Web Services)界隈で大変栄誉ある称号を頂いたスタッフがおりまして、(あだ名はもちろん『サムライ』)そのものに聞くと、
「1号さん、俺の上司ならプラクティショナーぐらい取ってないと。」
…とゴリっとのたまうのです。
そういえば、昨年HTBを会場にして開催したJAWS(AWSのユーザーコミュニティです。)FESTA SAPPOROで経理事務職の方がクラウドプラクティショナーの試験に合格されて、「開発スタッフの会話がすっと入るようになったよ!」
‥とエモーショナルなおはなしをされていたなあと。
わたくし、基本流れに乗っかる性質でして。これもよい機会と受けてみることにいたしました。
…とはいえ、ひとりではちと寂しいので、まわりのスタッフも巻き込み、総勢3名で試験に挑みます。
メンバーは以下。
・Zakiさん…若手の技術系局員です。主にマスターで勤務してきました。
・SHIBAさん…ベテランの技術系局員です。いわゆる情シスさんでした。
…そしてわたくし、コンテンツとかマーケティングとかコミュニケーションとかカタカナでふわふわふわりの1号でございます。
「私…普段webの仕事じゃないので」と最初から予防線を張るZakiさん。
「まさか1号が受かって俺が落ちたら恥ずかしい」とSHIBAさん。
(当然そうですよね…。とハードルをあげてみました。)
思い出すと…「雲の向こうは、いつも青空」…と達人は仰っていました。
わたくしは非エンジニアですが、このマインドを胸に、頑張ってみたいと思います。
コロナ禍ほかでさらに加速する、世のクラウド化に巻き込まれる文科系ミドルなみなさまのご参考になりましたらと。
まずは今週中に、試験の概要を調査、申し込みを行いたいと思います。